フェルデンクライスのワークショップに参加しました
こんばんは。
今日は朝から夕方まで、フェルデンクライスのワークショップに参加しました。4人の先生(プラクティショナー)のレッスンを受講できるとのことで、とっても楽しみにしていました。
ただ、どの先生のレッスンも受けたことがなく、参加者が想像していたより少人数だったこともあり、緊張。
初めは落ち着かない感じがものすごくありましたが、それもレッスンが進むにつれてほぐれてきました。
1レッスン目は、思いっきり伸びた感じを体感できてとても気持ちが良かったです。顔だけで上の方をみている赤ちゃんの時の自分の写真(たぶんそんな写真があったと思う)と自分の動きが重なったりもしました。レッスン中は右を中心に動かしていて、最後のほうで、レッスンしていない側で試したときの、重たくて伸びないがっかり感もなかなかに新鮮でした。
2レッスン目は、なんとシアトルから。今まで本だけでフェルデンクライスをやっていたところから、オンラインレッスンを受けるようになって、一番感じたのが、動きが多くて頭がついて行かない、ということでした。でもこのレッスンはシンプルな動きを繰り返して、視点を変えていくものだったので、落ち着いて、しっかり動きを観察できてとても良かったです。胸骨と骨盤の関係を観察しときには骨同士の3Dの関係をイメージできて面白かったです。
3レッスン目は、動きの中で舌を出す、という面白いレッスンでした。なぜか全然よくわからないのですが、舌を出しながら体をひねったときに体が安定するのを感じて、この動きが気に入ってしまいました。終わったあと股関節が少しずしっとしたような気もします。
最後の4つ目のレッスンの途中からはもう眠たくて眠たくて、今も緩んだまま眠たいです。いつも冷たい足もほんわか温かいです。
4つ目のレッスンの内容が「祈りの動き」でした。フェルデンクライスには、こんなレッスンもあるんだという驚きがありました。
祈りというキーワードでいくつか。
直近では、母の手術が無事に終わりますように、という祈り。
少し前に奈良の興福寺・東金堂に行ったときに行われていた、ころなういるすの収束を祈願する法要の時間。こういう祈りは、きっと世界中で行われているんだろうな、と思ったこと。
去年Netflixで見た"Down to Earth"(ザック・エフロンが旅する明日の地球)
シーズン1「フランス」の後半に出てくる、ルルドの泉でのトーチ行列の祈りの様子。
そしてちょうど最近カウンセリングのお弟子仲間さんも祈りをテーマに記事を書かれていました。
今日祈りの動きをやっていて、わたしは母の体からしんどさが抜けますようにという思いを持っていたのですが、途中から私が癒されて緩んでいっているのをとても感じました。
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レッスン後、面会のできない病院に時間ぎりぎりに荷物を届けに行ったら、ちょうど同じく時間ぎりぎりに荷物を持ってこられていたおばあさんと一緒になって「面会できないからねぇ、さみしいねぇ」っていう話をしました。
旦那さんが入院されているんだそう。住んでるところが同じ町内ということも判明。
おばあさんと話ができたことにも、癒されました。
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