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【雑談】市場で買うのは糸巻き棒なんだって/一週間


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この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2024年8月10日配信の書き起こしです。

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にゃおのリテラシーを考えるラジオ

読書と編集の千葉直樹です。

このチャンネルでは、読書と IT 時代のリテラシーを中心に様々な話をしています。

今回のタイトルは 、

【雑談】市場で買うのは糸巻き棒なんだって/一週間

というものです。

一週間をやり過ごす

土曜日は日頃考えていることを適当に話しています。

とても楽しみな予定がある前の一週間はなんだか落ち着かない気持ちで過ごすことになりますよね。

億劫な月曜日
なんとか流す火曜日
やっと半分の水曜日
ちょっと我慢の木曜日
そして今日頑張ればの金曜日

なんて感じで毎日を送ったりするでしょう?

まあ、あまり曜日が関係ないお仕事の方も結構いらっしゃるかもしれませんが。

こんなことを考えるとき、ふと思い浮かぶ歌があります。

糸と麻ってなんか変

一週間」という歌。

割とみんな知っているロシア民謡ですよね。

この歌、日曜日から始まりますよね。

「日曜日に市場へ出かけ、糸と麻を買ってきた」って覚えてませんか?

僕はいつもこの歌詞が不思議だなと思っていたんです。

糸と麻ってレベルが合ってないじゃないですか。

麻は糸の一種じゃないか?って感じの違和感を持っていたというわけです。

まあ、違和感ありつつもそういうものとして歌っていました(笑)

今日はたまたまとても楽しみにしている予定が一週間後にあって、なんとなく頭の中にこの歌が浮かんできて、

「そういえば糸と麻って変だよな、調べてみよう」

と思ったのですね。

検索してみると、ロシア語を和訳して対比しているページが見つかりました。

すると、糸と麻ではなくて、糸巻きと麻クズって感じなのですね。

麻クズっていう言い方は誤解を生むもので、麻の繊維を集めた綿みたいなもののようです。

多分この綿みたいな麻の繊維を撚って糸にして糸巻きに巻いていくのでしょう。

この糸巻きは「つむ」とも呼ばれます。

この「つむ」という名詞は童話で聞いたことがあるような気がして、さらに調べたら「いばら姫」に出てくるのですね。

どんな形なのかいまいちよくわからないのですが、いばら姫は「つむ」を指に刺して眠ってしまうのでした。

で、僕はこの話を初めて聞いた時に、「つむ」って何だろう?って思いました。

一週間の歌詞を「つむと麻を買ってきた」にすると、より正確ではあるのでしょうけど、結局「つむ」ってなんだ?ってことになってしまいますよね。

歌詞の意味がわからなくても

民謡というのは歌われている場所の文化を色濃く反映していて、それを翻訳するというのは至難の技ということになります。

いや、民謡に限った話ではなくて、僕が大好きなAdoの歌の歌詞も、なかなか正確には伝わらないのだろうなとよく思うんです。

熱心な海外のAdoファンの中には、正確な意味を知りたくて日本語の勉強を始めたなんて方もいるかもしれません。

これ、僕たちが洋楽を聴くときにも同じようなことがあるんですよね。

Smoke on the Waterという有名な楽曲がありますが、僕は歌詞の意味を知らずになんかかっこいい歌だなと思って聴いていました。

で、改めて翻訳を見てみると、これを日本語で歌うのは難しそうだなと思いました。

というか、意味を踏まえて原曲のイメージを表現できる日本語の歌詞を新しく作らないといけないでしょうね。

まあ、それなら英語のままで歌った方がいいだろうなと思ったりします。

多分海外のJPOPファンも同じような困難を感じているのでしょうね。

それでも好きって思えるような何かが音楽にはあって、実は湧き上がる感情は一緒だったりするのかもしれません。

そんなことを考えられるので、海外YouTuberの色々なリアクションが面白いなと思うのです。

「モナ・リザの横顔」参戦まで一週間

ちょっとドキドキする一週間を前にして、ふと考えたことを話してみました。

「モナ・リザの横顔」まで一週間!

さて、深呼吸しながらなんとか一週間を過ごしていきたいと思います。

今回は、市場で買うのは糸巻き棒なんだって/一週間という話をしました。

今日はここまで。

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おわりに

読書と編集では IT を特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。

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この配信の書き起こしをnoteで連載しています。

今日もワクワクする日でありますように。

千葉直樹でした。

ではまた。

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