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【談】吸血鬼?好きになるってどういうことだろう?/よふかしのうた


この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2023年10月10日配信の書き起こしです。

読んでみよう

にゃおのリテラシーを考えるラジオ

読書と編集の千葉直樹です。

このチャンネルでは、読書と IT 時代の読み書きそろばんを中心に様々な話をしています。

今回のタイトルは 、

【談】吸血鬼?好きになるってどういうことだろう?/よふかしのうた

というものです。

よふかしのうた

火曜日はアニメの話をしています。

とうとうアニメの話をする日を決めてしまいました(笑)

この数カ月、放映中のもの以外に過去の作品を週に二作品ほどは一気見していて、なんだか話したいなぁと思うことが増えてきたからです。

とは言っても、詳細な考察ができるほどの知識があるわけではないので、作品の印象とか派生して考えたことを話すだけになりそうですけどね。

ちょっと前に見て、こういうのが好きだなーと思ったのが「よふかしのうた」という作品でした。

現代の街中に吸血鬼が普通にいる話。

割とありそうな設定ですよね。

というかこういう感じのストーリーみんな好きなんだなぁと思います。

吸血鬼って首筋から血を吸うイメージがありますよね。

そして血を吸われた人は吸血鬼になってしまいます。

これ、すごく官能的な感じですよね。

古典的なホラーでありながらも人気があるのはそこがポイントなのでしょう。

このイメージ作った人は天才だなといつも思います。

吸血鬼の恋と恋愛のレイヤ構造

「よふかしのうた」はこのイメージを割ときっちり踏襲しているのですが、そこに恋愛感情が絡んで吸血鬼が悩むところが面白いのです。

恋愛系のアニメ作品の主なテーマは、誰かを好きになって、どこからが付き合うってことになるのか。

ということではないかと思います。

お互いの指が偶然触れてドキドキするというシチュエーションはあるあるですよね。

夜更かしの歌はもっと踏み込んだところから関係が始まってしまうのです。

血を吸うということは結構重要な行為なのですが、「ちょっといいな」というくらいの軽い気持ちの段階で深い関係に入ってしまい、相手のことを色々知っていくうちに本格的に好きになって、その関係をどこに持っていったらいいのか悩むわけです。

こういうの、実際の恋愛関係でもよくあると思うのですね。

恋愛は素朴に好きという感情から始まるけれど、本能のレベルで起きることと、感情とか心で起きること、二人のことと社会での位置づけみたいなレイヤ構造があるってことを少し後で気付くということですよね。

そういう複雑さがあるから、いつの時代にも恋愛の物語はなくならないわけです。

「よふかしのうた」の主人公の吸血鬼は、割とスレた感じの女の子なのですが、まさにそういう心の動きに悩むとてもピュアな心を持っていて、そこにグッとくるのですね。

アニメの話をしていくよ

さて、アニメの話は火曜日にしようと思っているのですが、今は話したいことがいくつかたまってしまったので、次回は明後日の木曜日にしようと思っています。

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ぼちぼち秋の新作アニメも放映が始まりました。

「この作品が好き!」

というものがありましたら、ぜひコメントで教えてくださいね。

今回は、吸血鬼?好きになるってどういうことだろう?/よふかしのうた という話をしました。

今日はここまで。

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配信の中でお返事をしたいと思っています。

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この配信の書き起こしをnoteで連載しています。

今日もワクワクする日でありますように。

千葉直樹でした。

ではまた。

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