文系数学勉強法
こんにちは。Yukiです。
僕は現在、東京の大学に通っています。
受験生のときの数学の偏差値は70程度でした。
今回は僕の中で効果のあった勉強法とあまりなかった勉強法をお伝えしたいと思います。
まず、あまり効果のなかった勉強法について、特に受験勉強のはじめのころにやっていたものを話します。
それは、問題をみて考え、ノートに書く、というものです。
もちろん、この勉強で成果が出る人もいると思いますが、自分の性格上、これでは勉強するまでのハードルが高く、さらに時間もたくさんかかります。
では、実際に効果のあった勉強法は何かというと、動画学習とテキストの併用をし、ノートはとらないというものです。ただし、計算をしたい場合はルーズリーフや携帯の手書きメモアプリなどでしても良いです。
この方法で勉強していくと、ノートに書くことがない分、1日で解ける問題数が増えます。
また、動画学習というのは、YouTubeなどを通してわからない問題の類題を調べたりしていくというものです。
数学は特に、勉強していく上で解説を読んでも理解し難い問題があります。そのときに、この動画学習が有効で、理解の効率が良くなります。
ここまで読んでいただいた方には、それでも書かないと不安という方もいると思います。実際も僕もその気持ちはありましたので、そこでさらに、次のことをします。
まず、ノートや紙に考えの全てを書かないと不安という問題は別の面で解決をします。
具体的には、演習をすると決めた問題、どうしても書きたい問題、過去問をはじめて解くときの3パターンです。
演習をすると決めた問題というのは、演習用の教材でも良いですし、テキストの中の演習問題でも良いです。
どうしても書きたい問題というのは、自分が苦手意識のある問題です。
過去問をはじめて解くときというのは、2回目に解くときは、頭の中だけで流れを通すだけでも良いということです。しかし、1回目は本番練習ですので、本番に近い形で行うことをおすすめします。
なぜこの勉強法がおすすめなのかというと、インプットとアウトプットで分けて考えた方が、目的がはっきりして、学習の効率が上がるからです。
ここでいうインプットは知らなかった知識を学び、アウトプットは、本番のリハーサルです。
例えば、過去問の2回目以降や復習には、もう本番の要素(知らない問題を初めて解く)がないので、足りてなかった部分の内容の流れが頭の中で再現できれば、書く必要はないということです。
長くなったので、以上の内容をもう一度まとめます。
効果のある勉強法
・ノートを基本使わない。勉強をインプットとアウトプットで分けて考えるため。
効果のあまりない勉強法
・問題を見て考え、ノートに書く。勉強法を目的に沿って分けていない。
ただし、以上の勉強法は合う人、合わない人がいることも考えられるので、気になった方は一度試してみて、合わなければ勉強法を変えるというようにしていくと良いと思います。
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