【思い出】「気になる」から「推し」へ
2020年の下半期の半年、ライブシーンを支えるため「推しがいないライブにそこそこ足を運ぶ」をやっていた時期がありました。しかしこれが自分に合わなかった。どうせライブに足を運ぶなら誰かを応援するために足を運びたいと思いました。
自分は好きな芸人さん自体は沢山いますが、推しとなると少数精鋭派です。考え方としては「気になる」→「好き」→「応援」→「推し」の4段階のイメージです。
推しの定義は人によって様々だが自分の中ではこの4つの条件で考えています:
そう思っていた中、お笑いライブに通って9年近く、初めて「推し増ししていいかも」て思った芸人さんに出会えた。その名は「モンローズ」。
「気になる期」(2019年7月〜2020年5月)
意外にも初めてモンローズをライブで見たのは無限大ホールで開催された「M計画」 (7/31/19)。K-PROライブに行ってたのでアメブロなどで名前は見たことあるも、生でお2人を見たのがこの日が初めてでした。お2人それぞれにはモンローズ解散後、初めてこのことを話しました。
K-PRO選抜で出てた他の組(キュウ、ひつじねいり、オッパショ石)も今ではナルゲキの主力メンバー。ひつじねいりに関してはまだお互い前のコンビから組み直して間もない頃での出演だったらしい。
ただ当時このライブを見に行った自分はモンローズが後の推しになるとは思っていませんでした。何のネタをやったか思い出せないのが心残りだが、好みの漫才だったっていうのは覚えています。
モンローズが気になるきっかけになったのは色んな偶然が重なった結果、たまたま足を運んだLXTV(10/24/19)でした。
この時の宮本さんが話した「営業でモンローズの出番になった途端天気が雨から晴れになった」話が好きすぎて宮本さんの名前とキャラを覚えるきっかけになりました(マエノさんの名前はその少し後知りました)。
2019年の年末辺りから当時通っていたライブにもモンローズが出るようになった。いつしかモンローズは「行くライブに名前が載ってたら嬉しい」組の1つになってました。
「好き/応援期」(2020年6月〜2021年5月)
ベテラン世代中心の芸人さんが好き、応援していた中、お2人でのライブの頑張りを見てモンローズが初めての好きな、応援したいと思える若手芸人さんになりました。特にこのご時世になってから足を運んだライブについてはモンローズがいたライブが1番楽しかった、行ってよかったって思えていた。
配信のみのライブだったが、いつかのライブでランジャタイのネタ中にウッチャンナッチャンのお面を付けさせられたお2人が舞台に連れ出された時も面白かったです。
K-PROオンラインサロンでリクエストされた出演者が抽選(清和さんのくじ引き)で選ばれたライブ「サプライブ」(8/22/20)。2020年、2021年に行われた時は2回ともリクエスト一覧にモンローズを書いていました(しかも2回も選ばれている強運。それに対して色々言ってた清和さんも面白かったです)。
2021年の頭、当時の推し周りで色々メンタルをやられてしまった時期、1番の支えになっていたのは間違いなくモンローズでした。
「あっ、もうだめかも。」って思いそうになった時は気づいたらモンローズ目当てでライブのチケットを取るようになりました。それと同時に本当にお2人のことを推したいか気持ちを確かめるため(色んな兼ね合いもありつつ)試験的にモンローズが出演しているK-PROライブに月2、3本行くことにしました。プレミアムライブや大旋風など幅広い世代のライブをチョイスしてました。
2月、当時モンローズが属していたユニット「PROJECT NewZ」の総選挙ライブがありました。お笑いライブに足を運ぶきっかけになったユニットライブ「FKDZ」が初期の頃総選挙やっていたのでまだNewZのライブに行ったことないにも関わらず参加したくなりました。
NewZの総選挙は1つのGoogleアカウントにつき1票しか入れることが出来ない。でも自分の中では誰に投票するかもう決まっていました。
このご時世の中、何度も宮本さんの明るさに助けられました。少しでもお礼になれればと思い気持ちを込めて宮本さんに1票入れました。
結果宮本さんは6位(検索した限りマエノさんは17位だったそうです)。当日の結果発表を見届けるため初めてNewZに行きました。後方の席に座って順位に一喜一憂する芸人さんを見守りました。
その後もなんやかんや「推し候補期」がゆるく続いていた中、ついに「モンローズを推したい!」って気持ちが固まったのは以下のライブでの宮本さんの一言でした。
「推し」の一歩手前 (2021年6月頭)
実はライブの自粛が明けた6/1の時点でモンローズ目当てで複数ライブのチケットを取っていました。実質単独ライブ「幕間は無用」(6/5/21)前に足を運んだ2つのライブについては「気になる」と「ファン」の間の状態で見に行ってました。ほぼほぼファンに近かったが「本当にモンローズを推したいか」気持ちの最終確認をしたかった所もあります。
このナルゲキライジングライブ(6/1/21)もそのうちの1つ。自粛期間明けのライブということもあってあの自粛直前のプレミアムライブ以来ナルゲキに足を運べたこと、久しぶりに芸人さん、スタッフさん、フォロワーさんの元気な姿を見れたことが凄く嬉しかったです。
その2日後に開催された「オトナのブレナイ」(6/3/21)。単独前にモンローズのネタが見れる最後の機会と思いチケットを買ってました。
ここまでは若手とベテラン世代混合のライブが中心でしたが、このライブで初めてモンローズと同世代の芸人さん中心のライブに足を運びました。
以前noteでも書いたことがあるが、モンローズのファンになるまで宮本さんに比べてマエノさんのことを知る機会が少なかったです。トッパレや大旋風などコンビのうち1人しか企画に出れない場合は大体宮本さんが出てました(あとご時世的に舞台上の人数が制限されていたので平場がない日も珍しくありませんでした)。
その日の企画は何かしらのジェスチャーゲームでした。修学旅行の二段ベッドを再現するため、マエノさんは舞台袖からパイプ椅子を2個持ってきて、二段ベッドの上にいる生徒になりきった。
これまではどちらかというとクールで物静かな印象をマエノさんに対して持っていたので、このオトナのブレナイの回を通じてマエノさんはライブの企画コーナーでは積極的に前に出てはしゃぐタイプなんだと良い意味で衝撃を受けました。
宮本さんは基本第一印象から変わっていないが、マエノさんに関してはファンになって色んなライブに足を運ぶ中、第一印象から大きく変わりました。モンローズを知った入口は宮本さんだったが、もし推すとしたら宮本さんと同じくらいマエノさんのことも推すだろうと根拠のない自信がありました。結果モンローズは「コンビとして推す」に落ち着きました。
オトナのブレナイは楽しかった。2日後の単独ライブも楽しかった。そして結果こうなった。
モンローズが解散して数週間後、「推し増しの予定はあるのか。」と聞かれた事があります。「いえ、推しはお2人で十分です。」と自分は答えました。色々あった中、「応援ってこんなに楽しいんだ!」ってまた思えるようになったのはモンローズのおかげだったから。
今の所自分の中の「推し」の4条件を全部満たしているのは宮本さんとマエノさんだけです。自分の応援にちゃんと責任を持ちたいので昔から「推しは無闇に増やすものではない。」の考えでいます。
ちなみに現在それぞれの新コンビ、明るい炎とピノッチオに対しては色々考えた結果「楽しく応援できれば」のスタンスでライブに足を運んでいます。これについてはまた別途書きたいです。
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