首は背骨の一部だから全部で動く
首こり、肩こりって何で起きるんだろう?
首って構造でみていくと、背骨の中の一部です。
四つ脚時代は、普通に動いているだけで頸椎から尻尾までに波が通っていたので、特定箇所に負担がかかることがありませんでした。
しかし直立二足歩行になって、首の骨(頸椎)を部分で動かす機会が増え、そういった動きが癖づいて、一定箇所に負担がかかりやすくなりました。
その結果、首こり、肩こりが起こりやすくなったと考えられます。
背骨全体で首を回す
首を回す時に首に加えて、肋骨、腰椎、仙骨、尾骨とお尻あたりまでを筋肉に張りが出ない可動域で回していくと、背骨全体で動けるようになっていきます。※最初は座って動いた方が感じ取りやすいです。
その運動の後に特に何も氣にせず首を回してみると、自然にそれ以外の背骨も協力して動くようになって、その分、首周り・肩周りの張りが軽減しているのを感じられると思います。
こうやって全体が協力して動けるようになっていくと、年齢に関係なく楽に動くことができるようになります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?