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真夜中読書倶楽部 2023年12月

これはJ-WAVEで毎週火曜日の深夜に放送中のラジオ「BEFORE DAWN」の人気コーナー「真夜中読書倶楽部」で紹介された推薦図書の記録です。

私が読んだ本には感想や備忘録を付けています。


12/13 麻雀放浪記1〜4/阿佐田哲也

12/20 白夜行/東野圭吾

12/27 今年の私的推薦図書

リスナーからの推薦図書に加えて、燃え殻さんも最近読んだ本から紹介してくれていた。気になっているけど、まだ読んでない本が増えていく。

たった独りのための小説教室/花村萬月

この世にたやすい仕事はない/津村 記久子

サキの忘れ物/津村記久子

水車小屋のネネ/津村記久子

フリーズドライ/ササキアイ

屋上とライフル/板倉俊之

うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真/幡野広志

私は写真を撮るのが好きなのだけど、撮るだけで満足して見ることをあまりしなかった。残しておきたい欲だけで、何のために・誰のために「残しておきたい」のか、自分でもよくわからなくなっていた。

おそらく、父の影響だと思う。小さい頃は父がよく家族の写真を撮っていたが、それが風呂に入っている時だったり、寝ている時だったり、喧嘩している時だったり、被写体である自分が見たくないものばかりだったからだ。
私の写真は見るため・見せるためのものではなかったのだ、と気づいた。

この本を読んで、写真に対する意識が変わった(本を読んでみて)
光の種類と使い方、バランス・距離感、現像、といったテクニックについては噛み砕いて書いてあるけれど、大事なのは何を撮るか・誰が撮るか、だと思った。
昔、子供だけじゃなくて親の顔を撮ったほうがいい、その子が成長したときに自分の誕生を両親がどれだけ喜んでくれていたかを知ることができる、と言うような話を又聞きしたことがある。
写真は自己満足なんだけど、自分だけじゃなくて、被写体の立場でも考えるようになった、という感じ。

あと、私は小さなカメラ(LUMIX)を使っていたのだけど、スマホで撮ることが増えた。広角レンズだから画面の四隅は歪むと理解した上で撮っている。
そして、写真よりも動画を撮ることの方が増えた。私が撮りたい動機には合ってる気がするから。今のところ。

ウクライナ・ダイアリー 不屈の民の記録/古川英治

今日も寄席に行きたくなって/南沢奈央

令和版 現代落語論/立川談笑


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