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値上げラッシュ

1990年にバブルがはじけてから日本は不景気になった。

ここ最近やたらといろんなものが値上げするというニュースばかりだ。

小麦粉

小麦粉

パンやうどん、そば(小麦粉が入っている)

ママー

パスタ等の麺類

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大豆製品(味噌など)

その他調味料、石油製品などなど。

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飲料(大容量のもの)

企業は原材料の高騰に加え輸送費がかさむためといっている。ただでさえ不景気なこの世の中、軒並み10%の値上がりというのは「デフレ」ではなく「スタグフレーション」という現象だ。

カップラーメン

カップ麺・袋麺類

庶民の見方であるお手頃なカップラーメンも値上げする。

まるで消費税を二重に取られているような気がする。

値上がりしないのは米と酒くらい??

洗剤も石油製品だから値上がりする。

最近大手の花王が洗剤などの値上げを発表した。

社長何て言ったと思います?

「利益を得るために値上げをし続けることはよいこと」

といったのである。

自分達だけよければそれでいいのか?

給料はあがらない。岸田総理は「新しい資本主義。賃金を3%賃上げし、消費を促す」立派な「実現不可能」な政策である。

どうせ、賃上げするところなんて大企業だけだろう。中小企業や正社員だけでなくパート、アルバイトにも繁栄させないと意味がない。

花王の言ったことに待ったをかけ猛反発したのが業務スーパーの「オーケー」だ。

オーケーは花王製品の一部商品の仕入れをしないことを決めた。

オーケーは安売りを売りにしているスーパーだ

オーケー

オーケーの言い分は「私たちはお客様にたくさん購入してもらいたい」だ。

値上げして利益をあげようとする花王と値上げはせず消費者目線で考えるオーケー。どちらが購買者にとってよいか一目瞭然だ。

原材料の高騰とか輸送費のコストがかかるから値上げをするというのなら、価格据え置きにして量を少し減らせばよい。

あまり値上げばかりしていると今度は製品が売れないことになる。同業他社で同じようなものがあったら少しでも安いものを買いますからね~。

企業は内部留保して利益を貯めている。

仕入先を変えるとか、原材料の安い所を探すとか量を減らすとか企業は努力しないといけない。

値上げするのは簡単だ。

だったらどうしたら値上げせずにお客様目線に立って行動できるか?それが経営者の仕事でしょ?

何でも値上げして家計はどんどん苦しくなる。

金持ちはいいだろうが大抵は所得の低い人達である。

いったい何を食べて生きていかなければならないのか。。。

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