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国鉄色の記憶

国有鉄道。
専売公社、電電公社も含めて基幹産業の多くが国有会社
だったことを知る人間も少なくなる一方。
電話、お塩、タバコなどはとくに民間企業になっても
あんまり変わらなかったけど鉄道は別。

特に車体に塗られた色。
色のバリエーションが極端に少なかった。
現在走行中のカラーリングを改めてみると比較するのは
残念を通り越して比較することが無理。

しかし、少ない分走る路線はもちろん、電車、気動車など
種類でかなり明確に分かれていました。

だから生まれ育ったところでその色以外を見ることは
少なく、旅の楽しさはそういう初めて見る色にも
ありました。

国鉄がJRになってすごい時間が経過しているけど
まだ少しだけ当時の色で営業中の車体をみると
なにかうれしい。

もちろん、鉄道博物館などには名機と呼ばれる
車体が大切に保管されているけど、実際に
その色は脳の一部に保管されています。

ああ、今日も何気に国鉄色にあうとホッとするな


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