短編小説「性のドレイはかく語りき」

※外道さんからのTwitterリプライ「射精」よりー
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天井を眺めながら、失われていく無数の命について考えていた。

「どうしたの？あー、もしかして」

所謂賢者タイムである。

さっきまで強烈な性的魅力を感じていた彼女のカラダは、造形の美しさにシフトしていく。女性特有の丸みを帯びた曲線美。だめだ、さっきの火照りは消えて冷静な分析が始まる。

オーガズムに達する直前というのは、何十回だ