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部下育成の秘訣は「おひたし」「こまつな」「ちんげんさい」

「報連相(報告・連絡・相談)」

社会人の常識であり、知らない人はほとんどいないでしょう。
しかし、皆様の部下の方は実践できていますか?と、問われたらどうでしょうか。

「こちらから聞かないと報告してこない……。」
「ズレた報告しかしてこない……。」
「話が長い。結局何が言いたいのかわからない……。」

このような言葉を私もよく耳にします。

ビジネスシーンだけではなく、日頃の人間関係の形成にも大事な「報・連・相」。
部下のその「報・連・相」スキルをいかにして高めるか……。

実は、その秘訣は『受け手側(上司である皆様)』にあります。
先日、大変覚えやすく、意識しやすい情報がまとめられていたので皆様にご紹介します。

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【秘訣1】もらったホウレンソウは
     「おひたし」で返す!

「お」 怒らない
「ひ」 否定しない
「た」 助ける
「し」 指示する(必要であれば)

これはご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
部下への基本姿勢として掲げられることも最近増えてきました。

忙しさからついつい生返事、乱暴な差し戻し……を
してしまいがちな上司の方は、
もらったホウレンソウはバッサリ両断!ではなく、
しっかり「『おひたし』で返す」と覚えておきましょう。

【秘訣2】仕事は効率よく「こまつな」で進める

「こま」 困ったら
「つ」  使える人(できる人)に
「な」  投げる(協力を要請する)

経営に携わっている皆様ほど仕事に熟達していない部下は、
何かと不安を抱えているものです。

また、責任感が強い部下ほど、自分でなんとかしようと抱え込んでしまうこともあるでしょう。

自分で壁を破るまで座して待つという手もありますが、仕事のスピード感からその猶予を持てないことも多いものです。

上司は、その部下の困りごとを「誰が一番得意」か、社内や身のまわりのリソースを部下以上に熟知しています。

よく「押すボタンを知る」などと言われますが、
「こういう時は誰々さんに相談しよう。」
「こういう時は誰々さんが頼れるよ。」と
押すべきボタンを的確に伝えてあげてみてください。

ボタンをたくさん知っている部下ほど、不安で固まることなく仕事に臨めますし、そこで関わったボタンの方々と「今度、何かあったら言ってください!」と関係が深まることにもつながっていきます。

【秘訣3】部下が「ちんげんさい」にならないように常に気を配る

「ちん」 沈黙する
「げん」 限界まで言わない
「さい」 最後まで我慢

……こうなってしまったら退職の危機ですね。

ほかにもいくつか掲載されていましたので、
興味がある方はぜひご覧ください。

育たない部下」がいるのではなく、
育てられない上司」がいるんでしょうね。

主因は内にありです。

結局は、部下の可能性を活かすも殺すも
我々上司次第
ということなのだと思います。

私も「あなたのおかげで!」と言われる上司を目指していきます。

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