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コロナで活動が止まった弊ボランティアサークル。ひねりのない解決策

大型連休を含む週末が終わろうとしています。外に出て人に会ったり、活動することがなかった分、気づいたこともあったので、書き残しておこうと思います。

(書き終えてみて、恥ずかしいほど内省的な内容になりましたが、自戒の意味合いも込めて投稿します。苦手な人は見ないでください)


悩みのG.W.後半

連休前半は、これまで溜めていた本を一気に読んだり、なかなか手をつけられなかったこれからの人生の考え事をしたり、のびのびとした時間を過ごしました。

しかし、次第に考え事がキツくなってきました。悩みのタネは、「所属する環境サークルの今後の活動をどうするか」。これまで海岸林の管理や、杉林開拓の手伝いが主で、もっぱらフィールドワーク中心。しかし新型コロナの影響で人が集まったり、外に出向くような活動は自粛になり、一気にやることがなくなってしまいました。

もともと「環境保全に興味はあるけど、自分一人では始めづらいな」と思う学生が、一歩踏み出せる場を作ろうと立ち上げたサークルです。あまりハードルは上げず、月2~3回の活動頻度で、できることを楽しんでやる的な団体でした。

外に活動に行けない今、メンバーがやりがいや楽しさを感じつつ、これまでの活動先や環境改善に貢献できる、在宅での活動って何だ・・・?いいアイディアが浮かばず一人悶々とした連休後半でした。

落合陽一さんも話していましたね。

アナログで付加価値を作るのは簡単なんですよ。身体欲求がいっぱいあるから。食い物で釣るとか居心地のいい場所に置くとか、そういうので付加価値作れたんだけど、デジタルだけで付加価値を作るのってすげえ難しいの。
(4月15日 WEEKLY OCHIAI 「東京の時代が終わる?withコロナ時代の地方戦略」より)

まさにその壁にぶち当たったわけです。


ひねりのない解決策

ところが、昨日メンバーとZOOMミーティングをして、あれこれ意見を出し合ってスッと気が楽になったのです。結局やろうと決まったことは、勉強会と学んだことの発信で、何のひねりもない、一人悶々としながらも考えられたことです。

なのに、なぜすっきり前向きになれたのか。要は、メンバー同士お互いの意見に反応し合いながら決められたことによるのだと思います。「一人で悩まずに相談しなさい」とは子供の時から全国民が言われている耳タコフレーズですが、今実践できていなかったとは。危ねぇ危ねぇ。

会って活動していた時は、会話しながら「これでいいんだ」とか「俺のこの考えでは人に納得されないか」とか感じながら、それが刺激になって活動に対する考えを詰めていけてたんだなと。それがなくなっていたんですね。刺激がないなら作りにいけばよいのです。

そして大事なのはこれからだと思います。私がZOOMミーティング前に悩んでいた時、課題を解決する一発逆転のアイディアをひねり出そうとしていました。でもそんなものは上手いこと出てこなくて、当たり前のことだと思ってもトライ&エラーを繰り返して、ブラッシュアップし続けることで活動は形になっていくもの。手をこまねいているのが一番いけないのです。そんな活動自己満だと言われようが、今は自己満でも、挑戦して、検証して、継続して、誰かの何かのためになる時が来ればよいのです

学生生活を終えて社会人になってから、自分が言い出して始めたことが上手くハマらなかったら・・・と考えて、臆病になっていました。反省した出来事でした。否、出来事というか、自分で勝手に悩んで勝手に立ち直ってるだけなんですが・・・

思いがけず長文となりました。これからnoteでも、活動している環境サークルTSALL東北について触れられたらと思いますので、よろしくお願いします!


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