FC東京 2024年7月10日　天皇杯　vs ジェフユナイテッド市原・千葉

　先月全然試合見に行けなかった反動で、フクダ電子アリーナ行ってみたいねとなって行ってきました、平日の夜。

　湿度が高くて風は強いけど涼しいという感じでもない、というコンディション。塩分タブレットと水筒に水は入れてきた。

　

私はここに来るのは初めてでした。

　今年の春にApple Watchを買ってもらったのですよ、理由は心拍数のデータをとるため。もともと心拍数が多い体質なのだということは以前からわかっているんだけど、なにかで病院にかかるときに平常時これくらいです、とか説明できるものをもっておきたくて。以前病院で血圧やら心拍やら図ったときに看護師さんに「(心拍数が多いので)緊張してますか?」とか聞かれて返答に困って。医療機関は苦手なので実際緊張はしてるけどそれがどれくらい普段と違うのかが自分でわからないから「はい」と答えると緊張してるからこの心拍数なのねと解釈されてしまうのでそれでだいじょぶなんだろーか??と思ったことがあって。

　暑い時には心拍数上がりがちなのでどんな数字かなあと思いながら歩いてみた。春頃より全般的に高め。夫よりはだいぶ多め。スタジアムについたあたりで170とか。(事後にデータ見てる。ちなみに春頃は歩いてる時で130くらい。)

　その時の感覚的には熱中症の前段階的にきついのかよくわかんない感じで、とりあえず塩分タブレットと水はこまめにとろう、ごはんはちゃんと食べようという風にして、試合の後半に向かうにつれて気温が下がっては来るので体調も楽になってきた感じでしたが、体感的には暑さは厳しかった。風はあっても湿度がすごいので…。

　
　コンコースにこんなオブジェクトがありました。

いいことありそうだ、福有神社ってネーミング。

　夫が食べてた焼き鳥丼。↓

美味しいけどここにネギ足したい、と言ってました。座席はメインスタンドでどちらのファンも混在していた。私は焼きそば食べたけどやたら美味しかった。体的にもうその時点で塩分が足りてなかったのかもしれない。

　さて、ここ、フクダ電子アリーナは陸上トラックがない専用スタジアムなので、トラックがないぶんピッチが近め。

練習も近くに見えます。

たろーさん(荒木選手)たのしそーだな。

我がチーム、こんなかんじ。

風が強いからなのか、NHKの旗以外全部巻き付いてた。

羽田に着陸するのかなっていう飛行機とかよく見えます。
場所は蘇我だからね。

天皇杯のボール。

向こうにJFEの工場が見える場所です。

ユルネバ歌うタイミングが選手入場の時と重なったのであわてて撮った一枚。

ピッチが近いので、岡選手が写真撮影の時にカウントダウンしてる声もちゃんと聞こえてきたよ。

なんだか東慶悟選手がいい表情してた。

夫が「ほらほら」って指さすので、あ、円陣ダッシュか!って撮ったんだけどシャッターのタイミングがちょっと早かったな。

手前サイドを走る選手は良い感じに撮れます。故に移動速度がはやくてすぐにフレームアウトしてしまったり。

荒木遼太郎選手は自分のグッズのヘアバンドこの日もつけてました。

俯瞰の時よりも選手の表情がわかるのでそれはそれで面白いね。

　あ、大事なことを言い忘れた。この試合、延長まで行って負けました。心境たるやぼろぼろ。ぼろぼろになったので一周回ってすっきり腹括れてなにがあってもついていけるわくらいになったので、今は悩みもしてないし暗い気持ちでもない。

　見てる限りでやる気のなさそうな人いないんだよ。やれることはやろうとしてる、みんな。だからこそ、まあ問題はもっと根底のほうにあるんじゃないのかなと思っている。誰々の責任って我々外から見てるファンが思いつく限りの選手以外の方たちの名前を挙げたところで根本的な問題はそこじゃないのかもしれないな、くらいには。

　ここ数年、誰がやっても同じ問題にぶち当たってしまってそれが解決してない気がしてて。そうすると根深いとこに問題があるとしか言いようがなくなる。だからこそちゃんと根底から解決の方に向かって、今の選手たちにはこのチームにいるときに報われてほしいんだけど。

↑松木選手が原川選手に「お代官様」って悪知恵授けてるみたいな表情っぽくて。

波多野豪選手。天皇杯の看板と一緒に撮りたくて。

飲水タイム中。ベンチの選手たちもみんな出てきてお手伝い。

ベンチメンバーと出場してるメンバーが情報共有しているかんじなのかな。

仲川選手は飲水タイムが終わってみんながそれぞれ戻っていってもスタッフの方たちの片付けを手伝っているようでした。

原川選手の体勢がなんか面白い感じに撮れてて。二階から撮ってるときだとこういう角度にはならないから面白かった。

試合が切れてる間守備陣と攻撃サイドの選手でいろいろ話し合ってる(確認してる)ようだった。

そうそう、この日試合開始早々にジェフの選手が負傷交代してしまって、交代で入ってきた田中和樹選手がすごくいい選手だった。試合前に夫がSNSの画面を見せてきて、「この選手、FC東京に特別指定でいたらしいよ」と教えてくれて。(FC東京U-23で試合出場していたようでした)へえ、そんな選手いるんだ、どんな感じの選手なんだろうと思ったらすごくいい選手だった。すごく走るし、しかも速いし、気の強そうな雰囲気もすごくいい(向こうっ気の強そうな選手、私だいすきなんで。)

途中で気づいたけど雨降ってました。

これ、松木選手のこの感じがいいなと思って。でもこれ、得点の時のじゃないの。

↑こっちが松木選手が得点したときの。かろうじて写ってた。

ゴールしたボールもかろうじて笑

客席もうわーって喜んでるからこうなります。

荒木選手がとびついてきた。

零温君は手前でジャジャ君のとこに最初に行ってんのね。

ちなみにこれはこちらの先制点でした。後半始まってすぐぐらいかな。

後半まんなかくらいで選手がいろいろ変わります。

ジャジャ選手、もうちょっと見たかった。結構いい感じだったように思ったけど。

野澤零温選手。いやもう期待してるから。

なんだかんだ言って暑いので、選手は脚攣ったり大変そうです。
座って見てるだけだけど水かぶりたいと思うような感じだった、私の席は風もあまり来なかったし。

俵積田選手は後半になってから入ったのでこちらとは逆サイドを攻めてくるかんじになりますけど、撮りはした。

なんかすごい体勢になってるなー。

↑個人的になんかこの写真気に入ってて。

1-1で延長に入りました。こういう表示になるのね。
ところでこの日、私、カップ戦だから延長があるってこと完全に忘れてて。カメラのバッテリーの予備持ってこなかったんで若干焦りました。

延長前半前、みんなで円陣を組んでた。

↑これはこの段階でまだ出場してなかった仲川選手と木本選手が手前でピッチ内の選手に上がれ! とか声をかけてたとこ。

タワラさんのスパイクの裏側、色がキレイだな。

↑向こうの選手名の横断幕、グラデーションの色合いがキレイだな、とか。

松木選手の表情がなんかよくて。↑
あ、延長前半入ってすぐ、失点しました。

森重選手、お水を冷やすための水(氷水なのかな)を首にかけて冷やしていた。ペットボトルの水をかけたりはよく見かける光景だけど、これを見て暑さが過酷なんだろうなと思いました。

延長後半始まる前。

円陣です。
ここで点が入らなかったら我々の天皇杯、終わります。

木本選手。フェイスガードついにとれた。

ベンチの人たちもずっとこんなかんじ。

試合終了。いろいろきつかった。

原川選手が急ぎ目に我がチームと逆の方に行ったので見てたら、高木俊幸選手のところに行ってました。

　試合終了後、こちらから見てるとなにやらスタッフの方たちがばたばたしてる感じに見えたのでなんだろう?と思ってたんですが、SNSでいろんな方の話を見て総合的に判断すると、ゴール裏で体調不良の方がいて、それに波多野選手が気づいてスタッフの方を呼んだりしていて。それと同時に選手に厳しいことを言うお客さんがいたようでそれに対して「今そういう話をしてる時じゃない(熱中症は命に関わるから緊急事態だよね)」的なことを返してる選手がいた、ということのよう。

　試合中も、私は動いてなくてこんなに暑いのに、ゴール裏のみなさんは跳ねて歌って、ってかなり全力でやってる方が多く見えたので、熱中症とか気をつけてーって思った瞬間があったくらい。動かないわけにいかない、みたいな席だとは思うんだけど、夏場はほんと無理しないでって思う。命落とすことだってあるし、次の試合すんなり来れる体調が戻ればいいけどなかなかそうならないかもしれないから。

この時点でスタッフの方同士がなにやら話し合ってるような感じで。

多分選手たちはあのへんあのへん、ってスタッフの人に教えているところなのかなと思います。

↑自分のところからだと何が起きているかわからなくて、波多野選手がゴール裏のサポーターに何か渡している?と思ったんだけど、おそらく熱中症になった方にお水を渡して、ってことだと思う。

　ちなみに意図的に客席をフレーム外にしてるのは、明らかに何かあんまり楽しくない声かけを選手たちにしてると思われるお客さんががっつり写ってたので。その方たちが何を言ったかはわからないけれど、結構別のサイドからだと普通に写真に残っちゃうので、まあ、なんというか、かける言葉は選びましょうというか。あまりにも看過できないようなこと、例えば入場禁止になるようなことをやったり言っちゃってたとしたら、この人か、みたいなのが複数の人のカメラに証拠的に残っちゃうんで調査みたいなことになったら(仮定ですよ!)知らないふりできなくなると思うので。別にこっちはそういうのを撮りたくて撮ってるわけじゃないけども。

　そんな一連の話をうけて夫と話題にしたんだけど、「チームが良いときにファンになって見に来るようになった人なんかは、まだ負け耐性がないのかも」って夫が言ってたけどそういうお客さんもいるのかもね。長く見てる人はまあそんなときも今までもあったねってなってそんなすごいテンションでひどいこと言うって感じにならないように思ったので。今までもいろいろあったけど、都度都度爆発的に怒るエネルギーまではなかなか。ファンが増えてきてるという解釈でいいのかなー。

　…次は中二日で国立競技場で試合ですけど、保冷剤いくつも持って行こうと思ってます。ジェフとの試合のときはいつもは飲み切らない水筒の水、全部飲んじゃったくらい暑かったし、体調体力的にもいっぱいいっぱいで、うちからジェフに期限付き移籍してる岡庭選手と品田選手が挨拶に来るの待たずに帰ることになりまして(つまりもったいないことをした)車だったので終電は気にしなくてよかったんだけど車に戻ってからようやく心拍が落ち着いてきたような感じだった。試合見てる間警告みたいなのが来てましたよ、安静時に心拍が120以上、10分間続きましたみたいなのが。暑くないときはこうはなってないからね、自衛できることはちゃんとしようと思う。

　そうだ、帰りに京葉道路走ってたら徒歩で移動してる人いたよ、自動車専用道路を。自転車とかなら間違って入ったとかありそうだけど徒歩って…徒歩で次のインターまで数キロ歩くとかって結構過酷なんじゃないかと思っちゃって。夜だけど暑いし、なんなら向こうで雷光ってたし。途中退出できないし喉乾いても途中に自販機ないし笑　いろいろ勘ぐっちゃった。PAで乗ってきた車の運転手さんにおいていかれちゃった的なこととか…　通行量多くない時間帯で道幅広い区間で路側帯のはしっこを歩いてる感じだったので危険迫るという状況ではなかったですけど。

　帰りの車中、壮絶に落ち込んではいたんですが、帰り地元のスーパー寄って買い物して駐車場に戻ると、一つ飛ばして隣にちょうど停まった車の運転席の方がなにやら笑顔でこちらを見ていて。?と思って見てみたら、その女性もユニフォーム着ていて笑　会釈しあっちゃいました。おかげで笑顔になれて明るい気持ちになれたので、その時の母娘さんには感謝してる。

　気を取り直してまた応援に行きましょう。暑さ対策はちゃんとして、元気な状態で行って帰ってこよう。