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2023 F.C.TOKYO FAN COMMUNICATION DAY presented by JOYSOUND レポ-1

 今回は2023年11月12日に開催された「2023 F.C.TOKYO FAN COMMUNICATION DAY presented by JOYSOUND」に行ってきたレポをします。

 個人的には今年はサイン会に既にハズレていて、そうなったらあれこれ見て写真撮ろう、って切り替えてたところ。

 昨年は実質サイン会がメインで、そこに並ぶために他のもの見てないし食も楽しんでないので違う目線で見られるのはよかった、ということにして。

甲州街道の上の歩道橋から。あっちの銀杏は色づいてる感じですね。


↑さて、入場して手渡されたプログラム的なものはこんなかんじ。タイムスケジュールを見てみますと、昨年とだいぶ違う感じかな。

 昨年というと、まだ緊急事態宣言の名残もあって、というかんじで、ひとだかりになりすぎないようにとか、選手との距離はちゃんと保つことを考えた上での運営だったと思うんで、内容がだいぶ変わるのは当然なのかも。

 昨年だと実質サイン会も抽選会も外れたお客さん的にはとくに面白い感じじゃなかったと思うけど(スタンドに座ってたら近くの席のお子さんが抽選に何も当たらなかったーって納得いかないかんじで泣いてて、お母さんがなだめてる、みたいな光景もあったし)今年はサイン会に参加できる人数自体は去年より少ないように見えたけど、他に選手の近くに行けるイベントがいろいろある感じでした。

→参考までに2022年のファンコミュニケーションデーの記事。

 私たちが会場に入ったのは開場時間よりあとの、多分14時過ぎくらいだったと思うけど、そのとき既に入ったら何かしらの行列ができてて、スタッフの方に「この列はなんですか?」と尋ねたら、当日イベントの参加抽選の列、ということだったので見た瞬間諦めました、これに並んでたら餃子がなくなると思ったんで笑

 この日自分が楽しみにしてたのが「仲川輝人選手コラボメニュー、テルテル餃子」を食べることでした。私自身実は餃子ってとくに好きな食べ物に入ってないんだけど、公式の出した動画を見て「なにそれ食べたい」ってなったのです。夫はそもそも餃子好きだから「じゃあ並ぼう」ということに。

↑餃子好きの人がただひたすら美味しそうに餃子を食べる動画が10分超だった笑
 これ見て、ドラえもんの「かがみでコマーシャル」って話思い出したよ、どんな宣伝文句つけるよりも、それを美味しそうに食べてる人自体の訴求力が絶大ってやつ。上記の動画でいいますと、最後に出てくる小泉選手を見て「これは食べてみたい」が増した感ある。このコラボに全く責任がない人が脇で食べ続けてるということは、それは美味しいんでしょうね、って思った。

 で、売ってるのはどこでしょう、って歩いて行ったらですね、ああ、もう長蛇の列だ。これは仲川選手ご来店の時間には受けとれないなと即思ったけどこれは食べたいからと列に並んだ。この日参加してた方はみんなそうじゃないかなと思うけど、何を選んで何をあきらめるか、って結構選択迫られたよね。みなさん、推しの選手のところにちゃんとたどりつけたのでしょうか??

↑普段ある売店のところに「今日はやってません」と貼ってあるインフォメーションボード。たしかにこれ、やってると思ったらやってない、とかになると困るもんね。並んでる間暇なんで撮りました。

 並びながら、オープニングの時間だということで夫さんに列に並んでてもらって私はカメラをもってスタンドの方へ。開会宣言見たいなと。

ほどなくして選手入場のお時間。荒井悠汰選手の表情がよかったのでこの写真採用。


こんなふうにみんな壇上に上がります。この日、気温が10度くらいだったのでみんなダウンで出てきた。
MCは橘ゆりかさんとゆってぃさんです。

 ここからの写真はピントがゆるかったりするのも多いですがごめんなさい。イベントの性質上写真にはどうしてもお客さんの顔が入ってしまうので、ぼかしとか入れることをあまりしたくない自分的には不自然な切り抜き方の写真とかお客さんの顔がどうしても入ってしまうものは載せないって判断をしているので見せたいものも泣く泣くカット、っていうのもあります。楽しみに見てくれた人がいたらそこはお許しください。

 あと、「青赤OFF THE PITCH」(後日配信されるはずのコンテンツ)に関わりそうな肝心のところのを見たけど文字にはしないので。この日の様子はたぶん公式が映像アップすると思う(撮影スタッフの人いっぱいいたからやらないわけない、あんなお金かかってんのに笑)ので詳しくはそちらを。

↑長友選手、なんだか上機嫌だね。

ピータークラモフスキー監督、ご挨拶、なんですけど、寒くてネックウォーマーだいぶ上げてる方がちらほら。

これね、この日お誕生日だったジャジャ・シルバ選手のお祝いをする、ってなってジャジャ選手に前に、って言ってるとこなんだけど、通訳さんが近くにいなくて「何何?」ってちょっと不安な表情になってるジャジャさんと、それをこっち出ておいで、って連れてきてる渡邊凌磨選手。


児玉剛選手が「こちらへどうぞ」って促してるところ。


この時の、他の選手の笑顔がすごくよかったの。


このあたりうる覚えなんだけど、ハッピーバースデーを歌いましょう、ってなって、森重選手にマイクを向けたら「♪ジャージャー」ってジャジャ選手のチャント(コール?)をやりだす森重さん。森重さんこういうとき結構ボケるんよね。


東京ドロンパ君がケーキもってきた。やっぱりお祝いするほうのみんながいい笑顔だ。

この笑顔見てるだけで満足だわ。

そして挨拶をするジャジャ選手。の裏でドロさんそれどうするの?凌磨君がすごい笑ってんだけど何があったっけ。

ジョイサウンドのキャラクター ジョイオンプー。音符だからか。

 ここで各選手それぞれサイン会だったり各ブースだったり担当するところに向かっていく、となったので私は餃子列に並ぶために一旦コンコースへ。夫がすごい前の方に行ってて見つけられなかったらどうしよう、と出ると、数メートルしか進んでなかった。すぐそこにいた。

 並びながら喋ってたんだけど、この日のこの時間帯、ちょうど野球の侍ジャパン(日本代表)と広島東洋カープの練習試合が行われてたんですよ。で、その試合どうなった?なになに、どっちのチームもカープの選手ががんばってるじゃない、なに、坂倉君点とったの?嬉しいんだけど って野球の話に熱中してたら夫が「てるくん歩いてる」と指さした。

 ああ、私、坂倉捕手の話に夢中になってて仲川選手が私のすぐ横通ってったのにまったく気づいてなかったみたい。サッカーのイベントに来て野球の話に夢中になってサッカー選手見逃がす、って意味わかんない。夫は、チームの公式カメラマンさんがカメラもって急いでたから誰か来たのかな?ってそこで気づいたって言ってたけど笑

 なので、また夫さんに「並んでてっ」と言ってカメラ持ってお店のとこまで行ってきました。

人垣の間から接客中の仲川選手。
なかなか人垣がすごかったよ、と人垣の一部の自分が言う。持っててよかった望遠レンズ。


丁寧に接客されてるかんじ。
途中で買われたお客さんが仲川選手に餃子を持ってもらってるとこの写真を撮ってるみたいだったんだけど、そのときにまわりの女性客たちから歓声があがりました、「かっこいいー♡」っていう。餃子持ってかっこいいって言われてる人初めて見た感。

 これは時間内にレジのところに我々が行きつくことは到底ないな、という感じだったので列に戻りつつ、東京くじのブースで接客してるペロッチ選手を撮ったり。背が高くない自分的には人垣の向こうの選手はなかなか撮るのが難しいのです。

 そのうちに、青赤OFF THE PITCHを撮影してるらしき選手たちが。
野澤大志ブランドン選手は背が高いので目立つんだけど、↓下の写真、実はよくよく見ると長友選手の一部が写ってるようである。よくよく見てね。

人垣がすごくてこちらが埋もれるので、夫にカメラ渡して撮ってもらった。

どんどん近づいてくるからピントがあわないー、って夫が言ってました。

 この時、野澤選手の前を歩く長友佑都選手が「〇〇なお客様、この中にいませんか?」を言いながら歩いてたんだけど、「そんな人が偶然いたら奇跡なんじゃ」と思ったから声出して笑ってしまった。仮にいるとしてもそれは… 「この中にお医者さんいませんか」よりよっぽど確率低いと思いました。果たして見つかったのかな、すごい気になってんだけど。

(追記)
 このときの動画が配信されてましたので、リンクを追加しておきます。
青赤OFF THE PITHCH supported by めちゃコミック

 ちなみに、この時長友選手は「俵積田さんいませんか?」って言いながら歩いてました笑 それ、いたら多分家族か親戚じゃないかっていう。

餃子待機列が長すぎて、その列の内側にあるお店は外から見えないっぽくてこの時はカレーパンに列がなかったの。なのでこのとき買いに行きました。半熟卵入りのこの日限定のもの。写真撮るの忘れた! まろやかですごく食べやすくておいしかったんだけど。

 そしてそんなに時間が経たないうちに東京くじのところにいた選手たちが移動してカレーパンのブースにやってきました。

アダさんがエプロンつけるのを


手伝ってるっぽいジャジャ君とペロッチさん。たのしそーだなー。


アダイウトン選手は給食当番の帽子みたいなのをかぶって。

なんかかわいくなってた。

そうこうしてるうちにまた別の選手が撮影やってて。原川力選手と塚川孝輝選手だと思われるうしろあたま。これはこっちに来ずに違う方に行っちゃったので間近では見れず。


やっと順番まわってきましたよ。何気に書いてある言葉が美味しそう。6個入りで700円だったんだけどそれ自体はこういうところで食べるにしてはかなり良心的な価格だと思う。

 ここに来たときの時間、15時ちょっと前。私、生涯で初めて、餃子食べるのに一時間並んだ笑

商品を受け取ったあとに横のテーブルにあるタレを好きにかけてね、っていうスタイルでした。てるくんのこだわりの「塩・胡椒・酢」のブレンドかな、そのタレと、横に普通の餃子のタレのパッケージもおいてあった。

 うちはこだわりのタレの方を半分にかけて、あとはかけないものを半分、という感じにしました。

さあ食べるぞ、ということでスタンド席へ。

 餃子の感想、簡潔にいうと
塩・胡椒・酢 で食べることを思いついた人を表彰したい。

この人は天才だと思う。普段餃子食べない人間がそう思いました。

 以下、感想の熱弁。

 普段私は餃子を好んで食べることがない人、というのを前提に話しますと、「この餃子は皮と餡の味の差の違和感になるような部分がシームレスになってる構造」というのがタレなしで食べた感想。

 自分の場合炒飯と餃子だったら美味しく食べられるけど白飯と餃子は遠慮したい組み合わせで、かつ、皮に水気が多すぎるとなんか中身とマッチしない感じになって、なんていうか皮と餡との匂いの差が調和しなく感じる、そういうのが苦手なので食べたいシチュエーションが限られる感じなのね。(ものによっては違和感は胸やけになるかんじ)

 だけど、この餃子のこだわり的に皮がパリパリ目に焼いてあるので自分の苦手に感じるような香りのアンマッチが起きてない、つまり焦げ目つくくらいに焼いてくれてる匂いだと餡の香りとの違和感は感じないということだな、とこの時自己分析した。

 かつ、私、ニラが入ってない方が好みらしい、ということも。このへんに匂い同士の不調和(あくまでも個人的な好みの話よ)を感じてるということなんだろうな、この餃子は食べやすくておいしい。てるくんがそのままで美味いって言ってた感覚はよくわかる。

 で、タレの方ね。
こんな食べ方があるんなら、もっと昔から知りたかったよ、すごい好みだった。醤油とラー油式のが自分の好みじゃないんだな、ということがよくわかりました。今度この方向性でタレ作ってみようと思った。この感覚をベースに餃子の餡も作るとすれば好みのものが作れそうなのでしばらくやってなかったけど餃子作りたくなった。

 まとめますと、うちの実家の食べ方が絶望的に自分の好みと合わないというだけのことだった、ことはこの時理解できた笑 うちのおかーさんと食の好みが正反対くらいに全然違うのは確かなのよね…

 一時間並んだ結果、すごく役に立つことがいろいろわかりました、買ってみてほんとよかったです。重ねてになりますが、塩・胡椒・酢を考えた人、幸せな人生を送ってくださいと心より申し上げます。めちゃめちゃ感謝するよ、美味しい食べ方がよくわかったから。


 スタンドで餃子食べながらのんびりしていると

さっき動画撮影してた班のひとたち、スタンドで休憩中だった。(そこそこ距離は離れてます、望遠のおかげです)


眼下では、ピッチでのイベントから戻る選手たちが近くのお客さんとハイタッチしたり一緒に写真撮ったりしながら、スタンド内を歩いて移動してました。

 スタンド内なので、近くにいるお客さんと一緒に写真撮ったりしてくれてるんだけどずっと笑顔。
なんか近くを上がってくるから、行ったら写真撮ってもらえそうだなって距離感だったんです、けど、この時私、餃子を頬張ったところだったんだよ、さすがに餃子クチに入れながら話しかけられるほど心臓強くないわ。 


↑このタイミングでピントが手前の手すりなんだよ。私のカメラと私の腕前すごいよね。
この時アナタに伝えたかった言葉は、「この餃子うまい! ほんとにありがとう、こんな食べ方教えてくれて私の人生を生きやすくしてくれて!!」です。餃子とともに飲み込んだ言葉をここで愛をこめて。
美味しいと思うものが増える、って最高の幸せだもーん。人生を豊かにしてくれてありがとうとしか。

 このあとも、東慶悟選手とか上がってきてたんだけど、その時は東選手のスケジュール的に時間がなかったのか、話しかけるお客さんに対して東選手をアテンドしてるスタッフの方が「すみませーん、」ってやんわり入ってたので、選手のスケジュールは忙しいみたいだった。サイン会とか全部時間決まってるのを移動していかないといけないから、選手もだけどスケジュール把握してるスタッフの方もたいへん。

この写真だけで見るとわかりづらいけど、松木玖生選手のいるところ、ずっと人だかりでした。スターだなー という感じ。なんか大所帯来るぞ、と思うとお客さんをたくさん引き連れた松木選手のグループ、というかんじだったな。

 このへんで「そうだ、選手会のコーヒー豆」と思い出して、オンラインショップで予約をする夫。

ステージではディエゴオリベイラ選手・木村誠二選手・土肥幹太選手のトークショーが始まって

どうやらこのステージに遅れてきたらしい土肥選手、公開謝罪。前にあったサイン会で時間がかかっていて、っていうお話でした。サイン会では「お父さん(土肥洋一さん)のサインのあるユニフォーム持ってきてくれたお客さんがいて」という感じの話をしていて(もしかしたらニュアンス違うかも、ごめん)なんか感慨深かった。そうかー、お父さんのファンだった方が改めて息子さんも応援する、って、なんかじーんとするなー、と思っちゃって。

 で、このへんでふと気づいたんです、もしかして、コーヒーのブース、選手が来る時間じゃなかったっけ? と。
 コーヒー豆予約するとポストカードがもらえるんだけど、それを選手が渡すらしいイベントがあってね。

 だから次のトークショーも見たいんだけど、ブースの方に移動してみた。


中村帆高選手いた! と思ったら退出するところでした。


去っていく熊田直紀選手。急いで撮ってピントが迷子。


…熊田君と木。
…人の間から撮るの、私の身長じゃ限界ある。


ピントがうしろのフットサルやるとこの布みたいなのにいってるー

↑これです。選手会プロデュースのボトル入りのコーヒー豆とコーヒーの粉、結構いいおねだん、各3600円、かな。注文済みのメールをスタッフの方に見せるとポストカードもらえるというブース。よくわからなかったのでスタッフの方にたずねたら、もう少しで次の選手たち来ますよ、と教えてくれたので整理券もらって待つことに。


これは並ぶ前に撮ったもの。森重真人選手・渡邊凌磨選手・山下敬大選手・バングーナガンデ佳史扶選手というラインナップです。カシーフ入りきらなかったけど。

 選手のところでは「写真撮影はご遠慮ください」ということだったので、ブースの外から撮った写真です。

 買った本数だけポストカードが選手の手渡しでもらえる、ということで、うちは一本買ったので私は付き添いで一緒に行きました。

 これね、ふつうに選手が適当に一枚くれるんだと思ってたら、凌磨くんはポストカードを裏返しにしたのをトランプやるときみたいにもって、一枚好きなのひいて、って出してきてくれて。

 夫さんがひきました。徳元悠平選手だったので、つい私が「しゅうへい」って言ったら 凌磨くん「しゅうへい?」森重さん「しゅうへい?」って言った、すまん、徳元選手です笑

 あのね、ここで言いたいのはね、森重さんてほんとプロだなと思った、ってこと。

 これ、前日は新潟で試合だった、っていう次の日の昼なわけね。それで結構いろんなブースまわって選手たちはたくさんのファンの人と交流してきてて絶対疲れてるだろうな、ってこっちも思う状況なわけ。かつ、時間が決まってるイベント。

 このとき、うちは一人分なので、いわばおまけでいる自分は時間使うわけにいかないので夫の斜めうしろくらいに立ってました。夫さんが握手してもらってたのをちょっと後ろで見てたかんじ。だけど森重選手はうしろにいる自分にもちゃんと目線合わせてくれたので、去り際に「ありがとうございましたー」って言ったらちゃんとありがとうございましたって返してくれました、そこのちゃんと見てる気遣いがすごいなって思ったの、私わざわざ後ろめに立つようにしてたから笑

 なんていうのか、こっちが緊張しないでいられるような接し方がうまいというのかなあ、距離感がさすがっていうのか、以前も言ったけど、試合じゃないようなイベントのときって、寒くても実はどこか痛めてるようなときでも、ファンと顔を合わせるときはすっと親しみやすい笑顔をしてくれる選手なんですよね。うまくいえないんだけど、その感じが絶妙なのよ。ファンが多いの納得、たぶん何回も私ここでそう言ってるけど。

 おそらく、ファンサービスとかあってもこちらはすごく緊張するからどうしようってなったときに森重選手のところだったらなにか残念な思いをすることってないんじゃないかなあという気がするんです、上手にすっと入ってきてくれて分け隔てなくしてくれるし、さじ加減が絶妙だなっていうのをすごく感じるから、やっぱり伊達に長年やってない、プロだと思う。

 さて、今回はここまで。このあとのステージイベントの話は次回。忙しめなんで少し時間かかるかも。

 




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