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御殿場旅 その4

旅日記、年またぎで続けます。

 滝のような雨がおさまった頃に外にでて

うーん、今日は富士山見えませんね。

あの、お団子的な飾り、かわいいんだけど。

雨上がりの写真、楽しい。

銀杏きれい。

↑駐車場に戻ると、止めた時にはまったくなかった葉っぱが車の表面にたくさんついてた。上が木なので豪雨でたくさん葉が落ちたみたい。

時之栖を出て、ドライブしながらなんとなく晴れていくのを待ちます。

濁流すごかった。昨晩からの累積の雨量はすごいんだろうな、という感じ。

物事をすすめるとき、きれいな水が回ることを考えるのも大事ですが、こういう濁流的なものの排水をスムーズに行うことがカギだったりしますよね。もちろん比喩ですけど、「よいもの」を積み重ねることばかりを考えるよりも、出来るだけ早く片付けるべきものを片付けられる体制に行けるかが鍵、って場面結構多くある気がする。

ここ、246だって。これまっすぐ東に向かってると帰れる。渋谷から繋がってる246号。うちの方で見るのと環境が全然違うのが面白い。

なんとなく、昨日寄った冨士霊園に行ってみますと、わー、霧で先が全然見えない。

霧が面白くてついつい車おりてうろうろしました。

おお、なんか帰る方たいへんそう。八王子周辺の圏央道が事故だと中央道も混みそう。

さて、昨日寄った富士山東口本宮の駐車場につきますと、光がさしてきたぞ。

まだちょっと、富士山はみえないくらいだね。

雨上がり、昨日来たときとは空気感が違います。

雨に濡れてる葉っぱとか好きなのよ。

ちょっと光がさして来たね。雲はかなり早く動いているので晴れそうだな。

こんな置物があった笑 こういう立体の彫刻つくれるのすごいなーと思う。

ちゃんと光が射してきました。

ちょっと駐車場のほうに戻ってみるかな。

↑これ、一気に雲が晴れて光が入ってきたのでカメラの感度やらシャッタースピードやらを調節する間がなくてこういう画が撮れた感じです。

まだ細かい雨が降ってる状態ではあるんだけど。

わー、昨日と違う。富士山が雪になってる!
ここ、結構本気で感動したところ。
この日もう一度ここに来ようと思ったのは、前日ここに来た時にぐるぐる考えてたことがあって。「どうも世の中物事が全く円滑にいってない気がするけど、正に「円」を描いて循環していけるような力のバランス具合を理想とすると、「円」の最初のところに戻ってループをつなげるにはどうするのがいいのかなー」みたいなこと。感覚的なヒントをくれ、というつもりで神社でいろいろ考えてた。

 ループにはいろんな段階があるので(四季とかもそうですよね)その違う段階っていうものの感覚を体験させてほしいな、明日来たらそれができるかもしれない、ということでここに来ることにしたので、「昨日の続きだけど昨日と全然違うもの」を見ることには成功した。

すっかり光があたって、見える色も変わってきます。

単純に、雨が降ってない状況で光が当たるよりも、雨が降ってから光が当たったときのほうがきれいに見える。水の成分のうちのいくつかは、幻想っていう成分でできてるかもしれない、って思うほどに。

 余談なんですけど、神社に行くときはだいたい「こういうことが今自分の考えてるテーマなんだけど、それに対してのヒントをください、この旅程の中で」ってお願いをしている。それだと結構ポジティブななにかに出逢えたりはしてる気がします。何かをくれ、というより知恵になる経験をさせてほしいというのかな。考えを繋いでいくのも自分自身なので、そこは自分自身に行動としてできる物事でもあるから比較的経験しやすい気がする。(小さい成功体験を重ねることによって信じることができるようになるし、そういうやりとりの積み重ねだと思います、「神様とのやりとり」という性質のものって。)

 何か具体的なものをくれ、だと、関係するなにかを仮に投げてもらえてても、「思ったのと違う」ということでもらってない気になりやすいかもだけど。それだと「叶わなかった」って記憶になるよね。

 ヒントはもらったけど、それを参考に行動するのは自分なんだ、と考え方をセットしてしまうと、もらうものはもらったけど活かしてないのは自分なんだから、とりあえず動いてみようって気にはなりやすいと思う。お店のクーポンもらったけど、お店に行かなくて買い物もしなければ何にもならないでしょ?

 基本、動いたところに「じゃあ次はこういうヒント」って看板が現れる性質のものなので、自分が動かなかったら次のヒントは見えてこないよ。次の角に答えがあるわけじゃなく、道のりをガイドしてくれる性質のものだから、動かないと次につながらないし風景が変わらないだけ。そういう意味で、「ヒントください」は有効だと思う。

 初詣行く人は多いと思うけど、これは個人的に「こういうスタンスだと良好な関係を続けられる気がする」と思ったことなので、お願いの仕方どうしようかな、と思うことがあったら思い出してみるといいかも。

冨士霊園のところまで戻ってみると、霧が晴れてきてた。

日帰りで墓参りに来てたときは通らなかった、富士スピードウェイの方の道に行ってみる。

何か動物が横切って行ったのを偶然撮りました。このへんはまた晴れてるというかんじでもなく。

あのロータリーマーク、なんかかわいい。

あの雲を越えて、帰ります。
旅はある意味日常と違う空間で何かを体験する場、だと思うけど、雲のあっち側とこっち側、みたいな区切られ方もなんだか幻想的で面白いね。



誰かの心の平穏やきらきらを取り戻すお手伝いがしてみたい。