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U-24日本代表の試合を観に行った。

 前回の記事はA代表の試合を日産スタジアムに観に行った話でしたが、これはその翌日に東京スタジアム(という名のいつもの味の素スタジアム)にU-24サッカー日本代表のアルゼンチン戦を観に行った、という話。

 この週はバッタバタでした。代表の試合観に行くことになってから、試合観てる時間以外に仕事とか用事とかを埋めたので、やることの取捨選択をシビアにした 笑

 この日も他に用事があって、そこ経由でスタジアムに行ったんだけど、用事先に夫は「いつでも仕事に対応できる用意」を持ってってたもの。結果的にこのあたりは8日で4試合観に行ったことになるんですが、頭も体も結構限界だったかも 笑

 代表戦を観に行ったらそれぞれおみやげがもらえた。

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3月25日のA代表の試合は日付入りのクリアファイル、3月26日のU24の試合はミニタオル。

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ミニタオルは今治タオルだった。

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もらったチラシに写ったメンバーみて、懐かしいとか思いました。お別れして一年経ってないっていうのに、もう橋本拳人と室屋成の顔見て懐かしいとか思うんだから、中島翔哉なんてほんと懐かしいの通り越してる感じ。サッカーは野球と比べてチーム内の選手の出入り激しいから感覚的にそう思っちゃうな。

 代表戦では↓こういうものが配られました。

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自分の座った席と連絡先をそれぞれ登録した。

 試合をやるにも世間的には賛否両論あったと思うんだけど、人が多く動くところでどういうふうにやっていけば大丈夫なのか、あるいはよくないのかっていうのがわからない、っていうのも世の中的にはプラスにはならない、と思うのです。やらなきゃわからないままだし、それはそれで「なんかわかる方法あるだろ、いい加減」って話も出るとは思う。

 わたし個人的には、好んで試合を観に行ってるわけなので、社会実験的にこの状況下でどこまでできるかとかの指標になるためのデータとる場になる、っていうのは有益なことだと思ってます。

 社会活動が死なないため、っていうのと人の生命維持を優先させなくちゃ、っていうことの一番いいバランスをとる、そのピンポイントの場所を探るのって簡単じゃないし、どちらかに偏ったとしてもその後の世界がどのみち難しくはなるなあとは思うし…。これこそが間違いのない道、って言えるものって今、あるのかなあ…。

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さて、試合の話。
FC東京からは田川亨介選手と渡辺剛選手が選出されていて、元・所属の久保建英選手も楽しみなところ。

 久保くんと「お別れ」してから二年弱ですけど、この場所に帰ってくる感じ。だけど面白いもんで、いつもの同じスタジアムなのになにか雰囲気が違うというのか、演出や広告がなかったりとかそういう見た目的な違いもあり、リーグ戦で見るこの場とは別の空間って感じだった。

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距離的には近いのもあるからか、フロンターレのファンの人がたくさん来てるように感じた。

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亨介ファンの人もいるな。

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↑この横断幕みたとき、「ディエゴって誰だ? 向こうにディエゴって選手がいるのかな」と思ったんだけど… 

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いつもと同じ場所なんだけど、いつもと着てるものが違うし写真違うし、でなんか不思議な感じ。あ、ビジョン下の味の素の広告隠されてます。

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久しぶりに顔見るなあ。でも、あんまり変わってないよね。

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↑私がシーズン中で「田川が点とっても写真をちゃんと撮れない呪い」が継続中の田川選手です。決定的シーンほどピントがどっか行ってる。こっちも妙にチカラが入ってるからなんだろーか。

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入場時は前日と同じように、「スマホのライトつけて迎えてね」っていう演出でした。

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選手は各チーム順番に入ってくるスタイル。

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“うちの子”たち、隣り合わせで並んでた。

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席はバックスタンドなので顔が撮れないからビジョン頼み。
すっごいどうでもいいことなんですけど、この写真における三好康児選手(右下)が、うちのおとーさんの若い頃に顔のどこかしらがそこはかとなく似ててなんか笑ってしまった。なにがどう似てるのかなんとも説明しづらいんですけど。

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試合前に黙祷があった。
これでやっとわかったよ、横断幕にあったディエゴってディエゴ・マラドーナのことね!! と。

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見慣れた風景のはずなんですけど、やっぱ空気が全然別物に感じる。

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強風でなんか飛んできてた 笑

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久保選手は結構がつがつ来られてたなあ。

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つよしが飛ぶとこは撮りたい、と思っていて。
渡辺剛選手の高いジャンプを期待してるんですけど高さだけ出せばいいってもんじゃないから(当然だけど)結構難しいもんだ。

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シャッター押したら痛そうなシーン撮れてた。

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これは痛かっただろうな、と思うんだけど久保選手って、当たられたり吹っ飛ばされたりするわりには怪我に直結してないようなイメージ。少なくとも自分が見てた箇所だけで判断すると、ですけど。

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あ、おっけーみたいです。

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↑これね、壁になるアルゼンチンの選手の一人が寝転んでるのよね、壁の下をボールを通させないようにだと思うんだけど、見てるほうが怖いかも。飛んだ選手が上から降ってくるかもしれないじゃない。

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降ってはこなかった、よかった。

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八咫烏さんたち。三本目の脚は気をつけないとどこかにぶつけちゃいそう。

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久保くんが中を見てー
田川くんが真ん中走ってるー
ってシーンを見てるだけでなんか懐かしいなーいいなー とノスタルジーに浸れる。

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ぶれてるー
亨介のチャンスには私のほうが慌ててる気がするぞ。

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決まらなかった。
田川選手のチャンスでは、カメラ構えてないほうが点になったんだろうか…とかしょーもないことをまじめに考えるようになってしまった。

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↑これはコーナーからの渡辺剛、ヘッド!
ってのが外れた場面ですね。

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つよしが あああー ってなってる。

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ここで田川選手、交代。

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ピッチから出て、ピッチに一礼してるところだけど、やっぱり田川選手のここという場面にはピントが合わない…

そういうふうにできてんだ、もう、このカメラ。←うちのカメラが田川亨介ファンで恥ずかしくて目も合わせられないとでも言うなら まあ許すけど。

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そういえば正面あたりにチェアマンいたよ。
斜め下の方に原博実さんもいたよ。

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試合終了、0-1で敗戦でございます。

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手前でバックスタンド側のお客さんのほうに手を挙げてるのは相馬勇紀選手(名古屋グランパス)なんだけど、彼は出身が調布なのでたぶんこのメンバーの中では一番地元の人、なのかな。

 FC東京の試合のときも、相馬選手がメンバー紹介されると拍手が出たりするよ。ご家族やご友人の方達は見に来てるんだろうな。

 A代表とU24代表の試合をそれぞれ見て思ったんだけど、A代表の選手たちはボール回しがすごく速い感じ。動きに迷いがないっていうのかなあ、そういう違いを感じた。U24だって、みんな若い年代のうまい選手たちなので当然皆がうまいわけなんだけど、チーム全体としての受ける印象がちょっと違ったかも。

 わたし、それまでこう思ってたんですよ。

 小川諒也選手と渡辺剛選手は同学年だけど誕生日の区切りでオリンピック代表に早生まれなら入れてそうでなければ入れない、っていうボーダーラインの年代。早生まれであるおかげでオリンピック代表世代になった渡辺剛選手のほうがいろんな経験出来てて、たった二ヶ月程度しか生まれた日づけが違わないのにこんなに出来る経験に違いがあるのか、って。

 でも、この二日でその考え方がちょっと変化があった。
それまではつよしの方がトクしてる、くらいのアバウトな感覚だったんだけど(失礼ながら)、その二ヶ月の違いでオリンピック代表のほうに呼ばれずにA代表に呼ばれたのかもしれない、と思うと小川選手的には一度にいろんな刺激を受けるような経験をしてるようにも見える。

 どっちが良いなんて言えないけど、どっちかが得でどっちかが損ってことでもないんだな、って。(渡辺選手は2019年にA代表入りも経験しています)感じとる物事はまた全然違う内容だろうな、とは思うんだけど。

 面白いなと思うのは、両選手ともに学年は同じでディフェンダー、というところも一緒だけど、プロ入りした年もそこまでの経緯も全然違う。おおまかに見ると同じようなことをしてる同い年の人たちにも見えるけど、それぞれに感じとる物事の道筋が全然違っていて、スポットライトが当たるタイミングも当たり方もずいぶん違っていて、だけどそういう人たちが同じ目的をもって同じチームに在籍してて…

 うまい結びの言葉は見つからないですけど、同じ場所に立っているようだけどそれぞれにとっての道は全然違うんだなあって、そんなことを思った。どっちが良いっていうのは全くなく、どれも似たようだけど完全に別物、みたいな感じかなあ。

 …さあ、この試合の二日後にはまた同じ場所でいつもの空間が来ます。我が家は体力的には限界値。自分らが試合に出るわけでもないけどなんかすごく頑張った感。

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誰かの心の平穏やきらきらを取り戻すお手伝いがしてみたい。