2023年5月12日 多摩川クラシコ(vs 川崎戦) 2
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前回が試合はじまるところで終わっているので、そのつづき。
この試合、U20の代表に召集された松木玖生選手と熊田直紀選手は不在。松木がいないけどどうなるんだろ、という心配もありましたが…
もうやっと慣れた。国立だと前半開始時の円陣で暗転することに。
さて、この試合のスコアは上記のとおり。もうこの日は徳元悠平選手につきますね、1ゴール1アシスト。J1初ゴールだった、ってとこも重要。
まず一点目。↓
映像を先にはっとく。すごいゴールだった。
私が撮ったもの。↓
あんなとこから決めると思ってないから徳元選手、うつってません。
えっ、なに、っていうかんじ。徳元選手は思い切りがいい感じがするのと、攻撃参加で期待がもてる感じだったからいつか決めるとこ見たいと思ってたけど、ここで決めた。しびれた。
対角のサイドだったんで遠いんだけど、いいかおしてます。
ここだと思う、一月に亡くなられたおじいちゃんにゴールを報告してる場面。試合後のインタビューでそういうふうにコメントしていたけど偶然映ってた。
Jリーグ30周年記念試合、という位置づけだった試合、J3→J2→J1とステージを変えながらここに来た人が決めてくれた、っていうのがなんだか大きい。Jリーグの全部の道を通ってきた人が、この時この場所で結果残した、というのが。なんか感慨深かった。
二点目。
これ、私、さっきのがあるから悠平が決めるかもしれないと思って悠平しか見てなかったの。
ゴール前ですべりこんだ安部柊斗選手のゴール(これは撮ってたけど安部くんが決めたこと、私気づいてません)
すんごい嬉しい顔してジャンプしてたからまさかと思うが悠平か? でも違う気がする、わからないから悠平おいかけてこ、と思いながら写真撮ってる。
凌磨くんとハイタッチ。このあたりでうちの夫さんが「柊斗じゃないかなー」と言ってた。
あ、本体はここか。仲川選手は悠平の出したボールに対して拍手してるのね。
映像を見る限り、仲川選手がボールスルーして、の、柊斗のゴールかな。
あ、そうそう、このとき、なんか木本選手を撮りたくなったんだよね。かっこいいディフェンス姿を撮ろうと、おもっ、た。
そのあとこうなりました。宮代選手のシュート、すごかったね、映像は傷が深くなるのではらないけど。
サッカーって格闘技だよなーと思う。選手をよく見るといろんなとこ傷になってたりするもんね。シャワー浴びたら毎回どこかしら痛いけどそれが普通なのかも。
ハーフタイムには両チームのマスコットがでてきた。前回説明し忘れた。カブレラさんが、目の表情変わるってこと初めて知った。
コラシコの開始時にはなんか凛々しいお顔してたのよ。
いつものカブレラさんの感じ。あたまにワルンタのぬいぐるみつけてるんですね、ワルンタ好きなんだよな、私。
特別席のお客さんにもファンサービス。アウェーのマスコット来てくれる機会がほかにないから、見ていて楽しい。
さあ後半。この日はもう徳元悠平デーだったので徳元選手のCKを撮ろうと
思ったらカメラさんもおんなじこと考えてた。被っちゃった。
あ、そう、このとき、写真で見るとたしかに脇坂選手のスパイクの裏は見えちゃう状態にはなってる。当たりは強くはなかったようだったけど。
仲川選手の心配をしましたが、小泉選手が〇出してるから、ちょっと安心したとこ。
FK蹴ろうとセットしたんだけど、試合が止められて
この表記は初めて見たかもしれない。退場確認中なんて出るんですね。
オンフィールドレビュー中。
選手もビジョンで確認している。
当の仲川選手はふつうに給水してるから、ああよかった大丈夫みたいだ、とちゃんと安心したとこ。
オンフィールドレビューの際、フロンターレの鬼木監督がなんとなく心配ちっくな表情で見てる。退場になったらプラン変更とかどの選手下げてどういうフォーメーションで、とかいろいろ考えることがあるから監督にとってどっちでもいい場面ではないよね。
退場、の判定。ファウルする意図がなくても足裏見せるとだめ、てことだっけね。
こういうふうに出るのね。
これは何かといいますと、渡邊凌磨選手のシュートがクロスバー→跳ね返りを仲川輝人選手が半オーバーヘッド気味体勢からのシュート、外れる、みたいなシーンの写真、です。です、ったら、です。
↑かろうじて凌磨くんの打ったボールが左上にいる。慌ててるからピントが全くあってない。
はねかえってるからゴールしかうつってない。
ごろーん。 じゃないのよ。
ひたすらてるくんが残念に写りましたが、かっこいいシーンだったんです!(文字のみの説得力…)
↑これが撮れてる予定だった。(すごい身体能力だよね)
一秒の戦いに私は敗れた。
このとき「今のもう一回やってー」と声に出して言いました。
うーん、そこからだとちょっと難しいよなあ…
このシーンに意味はありませんが、Jリーグキングがいい感じに撮れてたんで笑
試合見てるときに広告までちゃんと見てないから写真現像してるときに気づいたやつ。
サッカー見てると思うんだけど、あれこれ指示だしていろんな声飛び交ってる中でこの指示は自分にだ、とか味方のだ、敵のだ、とかよく判別しながらやってるなーと。対戦相手に同じ名前の人がいたとき、呼ばれて思わず反応しちゃったりしないのかなーとか思う。
フロンターレに所属してた塚川選手、渡邊選手にかわり、入りました。
これは決まったらすごかった。
古巣対戦で点とる塚川くん、見たいです。
この日はGKのヤクブ スウォビィク選手がすごかったです。
GKの身体能力とか反射神経ってすごいよね。
広報さんて大変なんだなーと思った。ピッチサイドでベンチの動画撮ったりするために出てきた、と思うんだけど手にはパソコン、おそらく試合終了時にSNSに投稿するための画像を作りながら、という感じですね。忙しいよね。
てるくんOUT→カシーフIN
こうやってボールはじいて自分たちは地面に落下しても
ボールから目を離してなくて
すぐ立ち上がって自分の行くべきとこに行くっていうの、あたりまえかもしれないけどすごいなと思う。
試合が終わりに近づいて、出場しなかったメンバーやベンチに下がったメンバーもピッチに声を送っている。
このときね、ピッチ外に出たボール、徳元選手がスローインするから渡邊選手が拾ってスローインするであろう場所に転がしておいたんだけど
仲川選手はそれをひろいにいき
徳元選手に投げて渡す、ということをしていた。たしかにこれだと一歩こっちに来なくてすむ。うまく言えないんだけど、てるくんの人となりみたいなのがちょっと見えたような感じ。
もう、ベンチ一丸、て感じ。ピッチじゃなくてこっちをついつい見てしまってたな。
このとき森重選手と川崎の大南選手が頭同士ぶつかったのかな、という感じで
大南選手は一度手前のほうに歩くんだけど
あ、大丈夫かな
脳震盪とかだと軽視できないので、このあと大南選手は交代しましたけど、大丈夫だったかな。
試合終了間際くらい、ディエゴが凌磨君の肩を抱いた状態で試合見てたよ。
これは「もう時間じゃないのー?」っていうジェスチャーですね。
タイムアップの瞬間。
監督、うれしそー。凌磨君とディエゴはたがいに叫びながら
抱擁する。
このシーン見てて、みんなのこの試合に賭けてた気持ちは並々ならぬものだったんだろうな、と思いました。
ああよかった、ってだけの感じじゃないもんね。
森重選手の試合後のコメントにも「メンバーは腹を括って試合に臨んだ」という主旨の話がありましたが、みんなそれぞれ思うところ、賭ける気持ちがあったんでしょうね、それが形になってよかったよ。
フロンターレに勝ったの5年ぶりっていってて、5年?そんなになるの??って思ったけど、ほんとよかった、国立で勝てて。
で、私はなんだかこういう森重さんたちのシャッターチャンスを見逃す。↓
たぶんそのすぐあとくらいの写真だと思う。
なんかカシーフが森重選手にかわいがられてるのが撮れてたから、いっか。
ヒーローインタビュー受ける徳元選手がひとりピッチサイドの方に向かっていくと
今日はベンチ入りしなかったメンバーも出てきてて、鈴木準弥くん、ほんとに嬉しそうだな。悠平選手に刺激を受けて次の日の練習試合、よかったみたいです、そういう切磋琢磨最高。期待しちゃう。
西堂くんの絡み方、なんかいいですね。土肥幹太選手、もしかしたら初めてお見掛けしたかも。
青木選手に頭なでられる
徳元選手はずっといい笑顔してるからどうもずっと写真撮っちゃうな。
ここでなにやらTシャツ着だしたから、なにか多摩川クラシコ用のシャツなのかな、と思っていると
ああもう泣いていいかしら。アキレス腱断裂で離脱した中村帆高選手のシャツよ。たしかにね、本来ならここで一緒にいるはずだもんね。
ヒーローインタビューの最後に「ばあちゃん、やったよ」とか言うもんだから私広島カープの松山竜平選手を思い浮かべてしまったわ。(鹿児島のおじいちゃんおばあちゃん、俺、やったよ! のヒーローインタビューでおなじみ)
今日はベンチ入りしてないメンバーもいるので人数が多くて壮観。
帆高のTシャツ着た状態でのYou'll Never Walk Aloneは泣ける。
ほんとによかったなー、いろいろ積み上げてがんばってきたものが泡にならなくて。
徳元選手がシャーやってます。
メインスタンドに挨拶にきたときも森重選手はこのテンションで、珍しいなと思った。つまりそれくらいほんとに並々ならぬ思いだったんでしょうね、この試合。それがすごく伝わってきた。
一階のほぼ一番後ろ、みたいな場所だったけど結構見える。こういう距離感。
まんなかの人たちたのしそーだなー。右の児玉さんと柊斗はなに話してこの表情なんだろうね。
人数多くて入りきらん。
カシーフ君は知り合いでも探してるんでしょーか、っていう表情。
ほんっとに木村君とカシーフって仲いいよなーって思う。いつも一緒だよね。
徳元選手はほんとうにずっといい表情だったので
何枚も撮ってしまいました。
やー、すごいの見せてくれてありがとう、見れてよかった。
そして安部柊斗選手もシャーやってて
あ、帆高Tアピールしてる。
安部選手は中村帆高選手とは明治大学の同期で入団も一緒なの。
すごく急ぎ目に戻っていって
徳元選手と記念写真。ていうかカメラマンさんがいい表情してた。
監督さんもシャーやってた。
特別席のお客さんのところを通りながら、丁寧に応対してるかんじだったよ。
今回は、こちらもいろいろ思うところがあり(神頼みするくらいですから)、本当にいろんな人が時間をかけて築いてきたいろんなことがばらばらになっちゃうんじゃないかって本当に思って。
だけどこういう試合になって本当にほっとした。
自分なりに、試合に勝てることも大事だけど、選手たちが試合にかける思いだったり、役割を自覚してチームに関与することだったり、ベンチもファンもみんな一緒に喜べるために何ができるか、何をするか、そういう気持ちが集まってできてる空間を感じとることが一番の自分の喜びなのでそのために来てるんだと思っていて。
結局ファンはみんな、このクラブを見だした時期、きっかけ、そういうのは全員違うから、クラブの在り方を問うた時に細かいことを見ていってしまうと皆同じことを理想としてるってわけにはいかないと思う。それで普通なんじゃないかと。
だから、みんながつながってられる根幹のところって、みんなで一体となって同じことを喜べてる、そういう瞬間があることを感じられること自体が楽しいって気持ちがあるから「また見に行こう」と思える、って要素は大きいんじゃないかなとも思う。
繋がりのようなものがばらばらになっちゃうかなあと思ったところからはじまって、繋がりのようなものをいろんなところに感じられる空間だったので、ほんとによかった。
自分にとっては観戦してあれこれ考えてっていう回路は生きる上ではもう切っても切れない要素になってるので、Jリーグ30周年記念の試合、自分がこの30年で断続的にJリーグから受け取ってきたものの集約、みたいな要素がここにはあったと思います。
たぶん、次、すごく大事だと思う。
☆過去の観戦記はこっち
↑この日の流れはこんな感じ、でした。
誰かの心の平穏やきらきらを取り戻すお手伝いがしてみたい。