ダントツに所作が丁寧な人の条件

私はキャリアコンサルタントとして働く中で、時折研修アセッサーとして研修講師と一緒に仕事をする機会があります。

その際、研修の進め方や話し方だけで
なく、ビジネスマナーや立ち居振る舞い
について学ぶことも多いです。

複数の講師と協力する中で、特に素敵だなと感じたAさんの佇まいは非常に丁寧でした。

😺「丁寧っていろいろあるじゃん。具体的には?」

そうなんですよね。
私もなぜこの方が「丁寧」と思われるのかを探るため、注意深く観察しました。
そして、わたしの観察力で2つの特徴を
見つけることができました✨

①一つ一つの所作が3つに分けられていること

具体的には、お箸のマナーにおいて
「三手」という手順があります。
1. 右手でお箸を取り上げる
2. 左手で下支えしながら
3. 右手をお箸の下部に移動させ持ち返る。

こんなふうに、両手を使い一つ一つの所作を3つに分けて行うことで、とても美しく
見えます。
例えば、持ちやすいタンブラーでも、右手で取り上げて左手を添え、再び右手で戻していたり、バッグを片手で持っている場合でも両手で丁寧に静かに置かれてたりしていました。

おそらく人が見ていないところでも同じ様にされていないと、この所作はできないと思います。

②話す際に「1クッション」を置いてクッション言葉を使うこと。

Aさんは、特に挨拶の際には、絶妙な間を空けるようにされていました。また、クッション言葉を上手に使われていました。
「お差し支えなければ」「おそれいりますが」といった言葉です。

これにより、相手への思いやりを感じることができます。

「わたしみたいな者にもこんな丁寧に接してくださる!」と感動します🥹✨

以上のように、Aさんの佇まいは、細かな動作の丁寧さと洗練された言葉遣いの美しさが特徴でした。
これらの要素が相まって彼女の美しい姿を作り上げているのだと感じました。

さらに、Aさんは話をする際には、相手の意見や感情に敏感であり、適切なタイミングで聞き手になったり励ましの言葉をかけたりしていました。

彼女は相手の立場や気持ちを尊重し、思いやりのある態度で接することを大切にしているように感じました。

人は見た目が9割というけれども、美しい所作ができていないと台無しです。

いくら綺麗な方でも、ガニ股で歩いていたら「残念!」てなりませんか?

初対面の方で所作が美しかったら、それだけでもちょっと信用しちゃいますよね😅

わたしもAさんのような美しい佇まいを目指して、相手への敬意と思いやりを持ちながら所作も磨いていこうと思います。

😻「わたしも所作磨きたい!」って思われた方にはこちらの本をお勧めします。

『育ちがいい人だけが知っていること』
諏内えみさま著(マナー講師)

気になっていたマナーや所作のノウハウがみっちり💓

頭に入れておくだけでも「この場合どうするんだっけ〜😭」って不安は少なくなると思います🙌

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