【知っておいて損なし!】京都でゆったりお花見ができるスポット3選
四季おりおりの姿を見せてくれる京都。中でも抜群に人気があるのが、桜の季節の京都です。
京都にはたくさんのお花見スポットがありますが、桜のシーズンはどこでも混み合ってしまうもの。
今回は、そんな京都でゆったり桜を楽しめるスポットをご紹介します。
1.蹴上インクライン
蹴上インクラインは、全長582メートルの鉄道跡。傾斜鉄道跡としては世界最長を誇ります。
その昔に舟が運行するために作られたこちらの鉄道ですが、現在は京都有数のお花見スポットとして、多くの人に愛されています。
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蹴上インクラインのいいところは、その「長さ」。
何百メートルにもわたって桜並木が続くため、少々人が多いときでも散歩しながらゆったりお花見を楽しめます。
さらに、撮影スポットにも最適!
鉄道跡を使ったユニークな写真で、よりお花見を楽しめます。
2.仁和寺
仁和寺は、仁和四年に創建された歴史ある寺院。
境内には江戸時代に建立された建造物が並ぶほか、「桜と五重塔」の組み合わせでも有名です。
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仁和寺の桜は非常に有名なため、お花見のシーズンは混雑します。
が、仁和寺のいいところは境内がとにかく広いこと。
たくさんの人が訪れても、密にはならずに桜を楽しむことができます。
また、特に有名なのが、江戸時代に植えられた「御室桜」。
見頃が4月中旬とやや遅いので、ホテルやバスの混雑を避けられるのもポイントです。
3.醍醐寺
世界文化遺産でもある醍醐寺。
874年に建立され、山上の上醍醐・山下の下醍醐からなる、広い境内を持っています。
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醍醐寺の境内には1000本の桜があり、ソメイヨシノ・しだれ桜・八重桜などさまざまな桜が植えられています。
そのため、他のお花見スポットに比べて、花の見頃が3週間と長いのが醍醐寺の特徴。
お花見シーズンは京都全体が混み合うので、「少しでも混雑しない時期を選びたい」という方におすすめです。
ただし、仁和寺の中でも特に有名な「三宝院の太閤しだれ桜」は、大変混み合います。
「どうしても見たい!」という方は、できるだけ早朝に行く・車は避ける・平日や天気が悪い日を選ぶ、などの方法で混雑を避けましょう!
お花見のあとは…
満開の桜を堪能したあとは、「Nazuna 京都 御所」でゆっくりとお過ごしください。
「Nazuna 京都 御所」は、大型の京町家2棟を改修した全7室のラグジュアリーな旅館。
お花見といえば「お団子」ですが、Nazuna 京都 御所は、和菓子(柏餅、葛切り、八つ橋、串団子、最中、落雁、羊羹)をテーマにした客室が魅力のお宿。
古さと新しさの融合した落ち着く空間で、小粋な時間をお楽しみください。