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神真都Q・清水勇祐の裁判を傍聴してきた。

こんにちは、ナゾトリです。

清水勇祐相談役の詐欺・窃盗事件控訴審第1回公判が4/18に行われるため大阪高裁にて傍聴してきました。折角なので内容を本記事にまとめてみます。

到着~開廷まで

前日の静岡地裁での裁判では傍聴券が配られていたうえ、大勢の職員による厳戒態勢が敷かれていたため今回もそのようなものを予想していました。しかし到着してみると裁判所の前は警備員が1、2名立っているだけで傍聴券の交付もなく、ちょっと拍子抜けしてしまいました。

13時半ちょうどに傍聴席に到着しました(寝坊しました…)。座席はほとんど埋まっており、なんとか座れたものの前後・左隣を神真都Qの会員に囲まれることに…
その頃には南出弁護士と裁判長の間で言い合いが始まっていました。そういえば前日(静岡地裁)も換気云々で謎のやり取りがあったみたいですね。

※4/25追記
同じく傍聴していたウォッチャーの方曰く、やはり換気されているかどうか…という話だったようです。

開廷、しかし…

清水氏は職業を会社役員と名乗りました。住所を聞かれた際は「何度も言ってますよね」などと悪態をついたり、椅子にふんぞり返って座るなど態度の悪いさまが見受けられました。
その後審理に入るかと思いきや、南出弁護士が国選弁護人の解任について抗議し始めました。(どうやらその通知が電話だったことが不服だったそうです)
そのうえで資料の引継ぎをしたいため被告人の発言許可を求めましたが、裁判長がこれを拒否。傍聴席の会員から「えぇ~!」と抗議の声が挙がり、裁判官に制されていました。

無限ループ

清水被告は書類の上に置かれたマスク(南出弁護士が持ち込んだ?)を裁判官や検察官に見せびらかすようなしぐさをし、これには傍聴席からも笑いがこぼれました。その後清水被告は無許可での発言を繰り返し、ついには裁判長から「それ以上発言するなら退廷を命令します」と警告される羽目に。
南出弁護士は退廷してやると返したうえで「裁判官の忌避」を求めますがこれは根拠が不十分だとして却下されます。

その後は「退廷させますよ」→「お前の違法を摘示しているだけだ、忌避を申し立てる」→「却下します」→「なんやねんそれ」→「退廷させますよ」の無限ループ状態に。
傍聴席からは「公平な裁判を!」とのヤジが飛び、裁判官に注意されていました。

わずか20分で終了

その後検察官から証拠の提示(?)として発言がありましたが、清水被告は「声聞こえへん、マスク外せ」と遮るように発言。さらに「何不貞腐れた態度してんねん」と検察官を繰り返し罵倒していました。
(検察官はボソボソと喋っていて、正直私も聞こえませんでした。彼らの肩を持つわけではありませんが…)

結局、南出弁護士と清水被告は退廷しましたが、裁判官からの「審理(?)を放棄するのですか?」という発言に南出弁護士は「放棄しません!!」と激昂。また清水被告は退廷する際「騙された音頭」をコールしたり「恥を知れ!」「これは国策だ!」と怒鳴るなど興奮状態にあるようでした。

その後…

その後、国選弁護人の件について詳しく聞くため傍聴していた会員に取材を試みるも追い払われてしまい、聞くことは出来ませんでした。会員からは「これが国策か…」「すごいものを見させてもらった」との声が挙がっていました。

私はというと、裁判所を後にしてとある場所に向かっていました。 
その件についても執筆予定なのでお楽しみに。

では今回はこの辺で。
文責:ナゾトリ

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