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カレッタ汐留は、本当に枯れってしまったのか?

2015年頃まで、汐留エリアに職場があり、「カレッタ汐留」にもよく出掛けていて、小学校の同窓会の余興で、汐留エリアの探索ツアーを企画して好評を博していたこともありましたが、その後会社都合で日本橋に移転して、この地域とはすっかりご無沙汰してしまいましたが、こんな状況になってしまったことに驚きを隠せません。

こんな都心のど真ん中でも、シャッター商店街やゴーストタウン化現象が起きてしまうのですね。


https://bunshun.jp/articles/-/66725

(前略&中略)

人の導線を考える建築家やデザイナーは少ない

建築家やデザイナーはお洒落できれいな街づくりに精力を注ぐが、この街にやってくる人の導線を考える人は少ない。本来はデベロッパーの仕事なのだろうが、シオサイトのように、街区整備をしたうえで、街区ごとに個別に入札を行ったために、街区全体をコーディネートする役割を果たすことができなかったように筆者には見えた。
不動産の価値は、ハコモノを造れば上がるわけではない。ここに人が集い、働くだけでなく、住み、遊び、憩う場がなくてはならない。これらの要素をすべて詰め込んでいるかにみえた汐留シオサイトは、実はカタチだけにこだわった街だったのかもしれない。その汐留シオサイトの端にある商業施設・カレッタ汐留に、現状のままで人の流れが戻ってくるのは難しそうだ。そんなことを考えながら私が向かったのは、新橋の赤レンガ通りにあるいつもの居酒屋だった。


果たして、ゴーストタウン化を打開する方策はあるのでしょうか

う~ん、この方の見解は、かなり悲観的で絶望的ですねorz

まあ、隣接する、新橋という場所が、あまりにも魅力的であるということかもしれませんね。
安くて楽しくて気軽で便利な街、新橋には勝てん説(笑)。

それを打開するには、確か、カレッタ広場には、かなり広いイベントスペースがあったはずなので、そこに、人々を惹き付ける「常設テーマパーク」的なものを造るしかないかも。

かつては、その広場で、クリスマスイルミネーションなどのステキなイベントがくり広げられていましたが、今は昔の物語となってしまったようですね。

当時の夜の
イルミネーションイベントの
翌朝の“跡地”。
まさに、つわものどもが夢の跡
という趣が漂っていましたね。

今年は、地味目ながら「カレッタイルミネーション」が開催されるようですが…。

カレッタの由来は、アカウミガメの学名「caretta」を冠した商業施設とのこと。

鶴は千年
亀は萬年

さて、彼の地の、これからの5年後、10年後を見守っていきたいと思います。

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