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飲み放題について(2024.07.01)

[ここからは1,000文字に含みません]
十二日目です。
相変わらず忙しい日々だと思いつつ、外は雨で時間がゆっくり進んでいるような感覚になります。
今日は一周年壁紙の別案が勿体無かったので、ちょっとだけ調整して出してみました。

これを出してそういえば、で思い出したのが、このような問題を出した時に一定数「埋める」のではなく「矢印、もしくは示される順番通りにあるはずの文字を読む」と解釈する方がいらっしゃいます。
問題を作る方としてはいらない脇道は無くしておきたいので、今回のように文字色と枠の色をくっきり分けるなどの対策をとるわけですが、これはそこまで効果がなかったようです(一応大多数の方が問題なく解けているところを見ると、ひょっとしたら何か共通する癖のある思考の形なのかもしれませんね)。
なんにせよこのタイプの問題は見つけたときに楽しいので、十全に楽しんでもらえるよう頑張って研究しようと思います。

[ここまでは1,000文字に含みません]




飲み放題について書いていく、よーいスタート。


「飲み放題」というワードと必ずセットで語られるのが、「原価」という言葉な気がします。
「ドリンクバーは原価1杯10円くらいらしいよ」という文句はよく聞くもので、人は「〜放題」と付くものではその天井を超えた領域に足を踏み込みたい、と気張る方が多いイメージです。

ただ、少なくとも「飲み放題」の本質はそこにはないような気もしています……。他の「放題」もそうかもしれませんが。
私は結構「飲み放題」とか、そうじゃないにしろいいお店に行った際の「ペアリング」みたいなお店がわが選んで出してくれる、というメニューがかなり好きです。
それはなぜかというと、選択に対する障壁が限りなく低くなるから。飲み放題ではないお店に行った時、例えば同席した目上の方がビールだったら自分もビールを飲まなきゃいけないのかなと迷いますし、気になるお酒があったとして会全体の雰囲気に合わない時もあります。あとは懐の事情もありますね。お酒を何杯、いくら分飲んだかを頭の中で計算していたらお話に集中できないし、何より酔えません。そんな寂しいことはない。
その点飲み放題なら、メニューの範囲内なら何を頼んでもなんとなく……なんとかなっている感じがしますし(一度に来ますしね)、今いくら分か、とか気にせず本当に好きなペースで飲むことができます。
これは店員さんがわも同じで(むかーしむかしにビストロでホールのアルバイトをしていました)、飲み放題で一番助かるのは伝票をつけなくてもいいところ。極論何を持っていっても、どんな注文を受けてもお会計時の差額には何も影響がないので、宴会・パーティーなど大人数の時はとても助かります。特に宴会の時の「さっきと同じのください」は本当に厄介なので……。

ただ最近、日本酒飲み放題とかワイン飲み放題のような、比較的選んで飲むタイプのお酒でも飲み放題サービスをしているお店をよく見るようになりました。
そういうお店はそもそものプランがいいお値段するものなのですが、私の身の回りにいるウワバミたちは「たくさん飲もうなんて意識してないにも関わらず」お店の瓶を何本も開けるような人たちです。
「飲み放題」というキャッチコピーはもちろん強い武器ですが、自分がお店側だったら怖いだろうなあと心の中で震えたりもしています。
願わくばあのお店のお酒が枯れちゃったりしませんように……。

(文字数:969文字)

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