【振り返り育てる読書録4】リフレクション 自分とチームの成長を加速させる内省の技術(読み終わりました)
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【振り返り育てる読書録4】リフレクション 自分とチームの成長を加速させる内省の技術(読み終わりました)

感情のクリティカル・シンキングの先にあったのは、「知覚」と「判断」の末に形成された、「価値観」だった。

先日、noteで、「自分の感情の観察にクリティカル・シンキングを使ってたみたいです」という記事を書きました。↓

この記事を書いた翌日に、最近気になっている言葉(ミッション・ビジョン・バリュー・ブランディング・ダイバーシティ等・・・)で色々検索していたんですね。
その時にこの「リフレクション」という本が出てきて、Kindleの読み放題に入っていたので何気なくダウンロードしました。

ダウンロードが終わり、読み進めてみると・・・なんと、先日のnoteの記事で実践していたことを、もっと深めるようなやりかた(これが「リフレクション」です)が載っているではないですか!
一瞬で引き込まれ、虜になってしまいました。

まだ半分弱くらいしか読めていませんが、読み進めるたび新しい気付きの連続で、驚いたり感動したり大変忙しいです😊

この本では、自分の内面を客観的、批判的に振り返る「リフレクション」にあたり、人間の認知を「意見」「経験」「感情」「価値観」に分類したフレームワークを使用しておられます。
認知というのは、「知覚」と「判断」の流れのことで、

人間が何かを「知覚」する → 過去から形成されたものの見方を通して「判断」する

この流れのことを認知と呼ぶそうです。

さらに、認知によって形成された「価値観」が自分の中に溜まっていくことで、メンタルモデル(ものの見方)が作られると解説されています。
自分のnote記事では、「意見」「経験」「感情」までは考えられていましたが、その先の「価値観」までは達していなかったので、これだけでも相当深まっているなぁ!と感じました。

この本が書かれるきっかけになったのは、2011年に日本で出版された「学習する組織」だということ。
しかもこの「学習する組織」という本も、1995年に出版された本の増補改訂版だそうで・・・20年以上前から既にこのようなことを考えられている方がおられたということにも、驚いてしまいました。

この本では他に、以下のような言葉とリフレクションの関係についても書かれています。 ※まだ読んでいない部分も含んでいます

 ・アンラーン
 ・マインドフルネス
 ・レジリエンス
 ・グロースマインドセット
 ・ウェルビーイング
 ・無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)
 ・心理的安全性
 ・パーパス・ビジョン・バリュー(ミッション・ビジョン・バリュー)

それぞれの言葉は別途専門書があり、この本ではそこまで専門的に踏み込んではいないかもしれません。
でも、今まで自分とは縁がないと考えていたこれらの言葉を、「自分ごと」として捉えることの助けになると思いました。
リフレクションだけではなく、最近気になっていた言葉のつかみの部分まで学べると思うとすごいワクワクします!

Notionにメモをとったりテンプレートを作ったりしながら読み進めており、時間はかかりそうです・・・。
リフレクションの実践も混ぜつつ、少しずつ学んでいこうと思います!

本のURLはこちら↓(Kindle版)
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%83%95%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%EF%BC%88REFLECTION%EF%BC%89-%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%A8%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%AE%E6%88%90%E9%95%B7%E3%82%92%E5%8A%A0%E9%80%9F%E3%81%95%E3%81%9B%E3%82%8B%E5%86%85%E7%9C%81%E3%81%AE%E6%8A%80%E8%A1%93-%E7%86%8A%E5%B9%B3%E7%BE%8E%E9%A6%99-ebook/dp/B08WPSH9DR

読了後の追記分(2021/10/2更新)

前回、半分弱読み終えた段階では、リフレクションの基本と、個人のリフレクションについての内容がメインでした。後半からは、個人のリフレクションを、組織としてどのように活用していくかがメインの内容。
外部との関わりを通じて、学習する組織を作っていくためにリフレクションをどのように実践していくか、ということが書かれています。

後半では「対話」「傾聴」という単語が頻繁に登場します。
これは、相手の話を聴く時に自分の評価や判断を保留にして(評価や判断をしないで)、相手の意見の背景にある「経験」「感情」「価値観」を聴き取るコミュニケーションの方法だそうです。

「対話」「傾聴」でコミュニケーションをとることによって、自分の中に無かった相手の世界(価値観や情報)から学び、自分の中に取り入れていくことができる。
最近話題の「ダイバーシティ&インクルージョン」にも繋がるコミュニケーション方法だなぁと感動しました。

その後は、指導者として、チームリーダーとして、対話・傾聴・リフレクションを実践してどのように「学習する組織」を作っていくかに進んでいき、最後に元となった「学習する組織」の内容に触れて締めくくられています。

読み終わってみて改めてですが、今の自分にぴったりで、衝撃的な本と出会ったなぁとしみじみ感じています。

今までは、「自分の軸を持て」「ぶれない軸が大事」とか、「価値観の相違だね」「価値観が違うから」と言われても今ひとつピンときていなかったです。


「軸? コマとかモーターの軸のことかな? ぶれないってことは揺れない、倒れないってこと? よくわからん・・・」
「価値観ってそもそもなんだっけ? なんとなくで捉えてたけど全然理解できとらんやん」

といった状態・・・。
なので、今まで曖昧だった「軸」とか「価値観」の意味なども調べながら読んでいました。

この本では、今まで曖昧だった上記のような言葉はもちろん、個人や組織に関わる課題を考える際に大きな助けとなる「価値観や判断基準がどう作られ、そしてそれをどのように振り返って今後に活かしていくか」の実践方法が学べました。
個人的には、普段目にする文章や頭の中で考えていることの解像度が大幅に上がり、見える世界が大きく変わった、大変良い出会いだったと思います!

今後の行動にどう活かすか

リーダーの立場ではない自分が「学習する組織」に貢献するにはどこから始めればよいか考えました。
結果、やっぱり最初は自分が行動していかないと何も変わらないという思いが強く、ひとまず「自分のミッション・ビジョン・バリューを追求して言語化する」ことにしました。

そのためにまずは、自分がどのような価値観を大切にしているか(本の中では「動機の源」という表現が使われています)をリスト化するところから始めようと思います。ミッション・ビジョン・バリューの中だと、「バリュー」に当たる部分ですね。
実はこちらはもう始めていて、いくつか書いていってます。

少しずつ進めて、↓の個人サイトの「About」に書き足して行こうと思います。

https://www.hack-pleasantness.net/

(これから先も、読み直して新しい学びがあった時に追記/編集します)

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