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土地神ソムリエが次へ進む話

皆様、こんにちは。
見えない存在の不思議な声が聞こえるソムリエさんのお話です。
今回は、ソムリエさんが長く抱えてきた課題が一区切りされます。

前回のお話はこちら

登場人物

  • ソムリエ
    東京都にある深川不動堂の護摩祈祷にたくさん通い、狛犬の声が聴こえたりする不思議なお方


  • ソムリエさんの影響で護摩祈祷に通ったり、狛犬に興味を持ち始めた


土地神様の一件の続き

ソムリエ「今日の出来事の報告です。
あの、友人に土地神様になってくれるようお願いした件のその後です」

私「おーうれしい!」

ソムリエ「あの土地神様をお願いした人は、何故私の話を聞きに来たのか」

(※詳細は書けませんが、かいつまんで言うと、その土地で行われる色々に問題があると気づいたからでした。表面には出ていないけれど、金銭の絡む現実的な出来事がたくさんあったのです)

私「おわーー、内容やば!やばエグい!!!
それと、ご友人はちゃんと問題意識を持つ、いい人ですね」

ソムリエ「で、経緯の説明がてら土地神様をお願いしたわけです。断られたけど」

私「最初聞いたときは、そんな突拍子もないことをよく言い出したな。。。とびっくりしたけれど、そりゃお願いしたくなりますね。

ここまで問題山積みだったら、その方の様子見て言ってみるわぁ、私でも・・・」

ソムリエ「今回、もっと中心にいた人と話ができて、友人に紹介することにしたんです」

私「おーーーー!!!良かった!!!!!」

ソムリエ「それで、その他にも紹介しようかと、前に仲良かった人にもいろいろ聞いてみたんだわ」

私「おおおーソムリエさんの人望ゆえできることですな」

ソムリエ「そしたらさ、みんな無関心なの。 何も問題ないし、きな臭い話を持ってこないで、みたいな」

私「あああ。。。」

ソムリエ「『むしろ頑張ってますよね、あのトップの方~』って感じで。

いやいやいや、行先の分からないお金が多いのに、そんなこと言う?

私「おわっ、、、こ、、、こわい!」

ソムリエ「ブラックボックスにもほどがある。 私腹を肥やしてないとしても、そのお金は一体どこに何に使っているのかわからない。

私言ったよね、『税金は国民の意思』って。ってことは、あの地域に『意思は無い』ってことなんだろうなと」

私「お金の行先が分からないって、ギャンブルなんかの依存症が裏に隠れてるかもなぁ」

ソムリエ「いや、ギャンブルじゃなくて政治とかいろいろ使い道はあるでしょうね」

私「ええ、そうなのですが、ギャンブル依存症が最近、世の中でやっと注目され始めていますよね。

政治への横流しをしてしまう人も、精神的な状態が依存症患者とすごく共通しているんじゃないかなあ。
治療を受けれたらいいのではないかと、素人として思うのです。

まあとにかく、隠れてた問題が気づかれるくらいには、これまでのソムリエさんによる積み重ねがあって、土地がきれいになったのかも?!

今まで、表面にあった浅い問題によって隠れていたような、古い因縁なり何なりが出てきたのではないですか。

過去の出来事なり、感情なり、そういった何かが大本の原因とか。。。」

神社の木に聞いてみる

ソムリエ「とにかく心が折れまして、やっぱりあの地域はダメだと。

傷心すぎて、思い切って近所の行ってみたかったお寺に行ってきました。
ちなみに鎌倉時代からあるお寺」

私「いいですねえ」

ソムリエ「そこには本当に立派な木ばかりで、話しかけてみることにしました」

私「おおおーーー」

ソムリエ「『素晴らしい枝ぶりですね。幹も立派、こんなに素晴らしい風格の木はなかなかお目にかかれません。

ここから見上げていると、とても気持ちがいい。ありがとうございます。

ところで、教えていただきたいことがあるのですが』

先ず最初に、事情があって考え続けていた問いから聞きました。
虹ってなんですか?』」

私「おわぁ」←一緒に考え続けていた人

ソムリエ「そしたら、 『虹は水じゃ』 って返ってきたのさ。ずっと虹の色ばかり考えてたから、その視点はなかったなって。

端的な答えに感心して、続けて質問したのさ。
揉めてばかりの地域があります。どうしたらいいですか』」

私「きたきたぁ!」

ソムリエ「『我らは何故こんなにも大きいのか』

『平和だからじゃ』

『戦火の中では、我らは燃える。燃料になる』

『我らは守られたから大きく存在する』

『地域を守るとは、どういうことじゃろうな』

『地域を育てるとは、どういうことじゃろうな』

『我らが平和に大きく雄大な姿になったように』

『信じて待つのじゃ』

『数年でこうはならない。先ず、100年待て』

はい、首突っ込むなと言われました。そうなんだよ、いっつも神様に言われる言葉。『待て

これは、相手の成長を待てってことなんだよね。

ちなみに、私たち共通で仲良しのお坊さんにも言われました。
黙ってろと・・・( ノД`)シクシク…つい、うまい棒を振り回したくなるってもんですわ」

私「うまいしな」

(注※「うまい棒を振り回す」・・・話の本題が全く伝わらない様子。
酔っぱらってろれつが回らない人が、なぜかうまい棒を振り回している姿に例えたもの/参考記事

ソムリエ「あ、お坊さんとの会話、言ってなかったか」

私「言われてないですぅ」

ソムリエ「神様の声が聞こえる方が私へ回答してくれた内容に対し、お坊さんはどう読みますか?って聞いたら、相手の成長を待たずに発言するのよくないって返ってきたことがありまして。そういうことです」

私(ソムリエさん、他の人に「どう読みますか?」と聞いてみるの、良いところだよな・・・)

ソムリエ「で、こちらのお寺の木々にお礼を言った帰り道。

思い出しました。 ・・・冒頭の、問題があるその地域に住んでいた時にお世話になった神社の大神様にもおんなじこと言われたわ。

街を作るのは100年かかるって。住んでいる人に頑張ってもらおう」

私「仕込んで寝かせておいて、発酵してもらうしかないものってたくさんありますな、お料理でも」

ソムリエ「ホントそれよね。まあ今回、一石は投じたので、私の役目は終わりでしょうね」

私「終わりだと思います!価値があったと思います!

警察に届け出をしておけば、次回以降、同じ内容で受けてもらいやすくなるのと同じですね」

ソムリエ「思えばその地域に高齢樹なかったわ。地域が新しいのと同時に、高齢樹からの教えが無いんだから、そりゃ人も育たんわな」

これまでの自分との決着

私「これは私が前々から思っていることだけれども、ソムリエさんの力を特定の地域のみに注ぐのは違う。

ソムリエさんの考え方、捉え方、聞こえ方を幅広い対象に届けていって、一人ひとりから世の中全体をがらっと変えちゃおうというのがお役目のように見えます。

だから、私からソムリエさんに協力して頂いて、こうやって記事を書いている訳です」

(そう、実はソムリエさんが『れいなさん、書いて!』と言っているのではなくて、私が『これは人々に知られるべきだ!』と思って、ソムリエさんに協力頂いて発信しております)

私「読者の皆さんが、ソムリエ記事を本当に愛して、ご自分に落とし込んで下さってるのが分かります!

派手な広がりじゃないけど、着実に伝わっていて嬉しいですね」

ソムリエ「れいなさんのおかげですよ。れいなさんのこと、本当に尊敬してます。

れいなさんは広く伝える人なんですね。しかもわかりやすいし」

私「ありがとうございます」

ソムリエ「さっき、娘を塾に送りながら、あの問題山積みの地域の話をしたんだわ。
最近お母さんが元気無いって心配してたから。

娘 『お母さん、あの地域に行く度に問題を持ち帰ってくるよね。で、答えを見つけて持っていく』

ソムリエ『あの地域ってなんなんだろうね』

娘『問題を乗り越えた人は離れる土地、かなぁ』

卒業!」

私「そこの地名、たまたまだけれど、ソムリエさんのお名前の字が含まれてますよね?

地名を書き下し文にすると、『ソムリエの協力があったからこそ』と読めます。ですから、土地の存在は感謝してると思いますよ」

ソムリエ「うまい!」

私「ご卒業おめでとうございます!!!

ソムリエ「ありがとうございます!

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

自分以外の問題にたくさん向き合ってきたソムリエさんが、ずっと抱えてきたご自身なりの課題をすーっと通過したこと、本当におめでたいです!

おまけ

ソムリエさんに「行った方がいい」と言われた、近所の神社の例大祭。
直前に病院に行って、バス停から、ふと思いついた裏道を辿ると、準備中のお神輿が道筋でどんどん姿を見せてびっくりしました。

参拝して帰宅すると、熱中症に・・・!
これは、私が夕方のお神輿を見に行けないと神様が分かっていたから、見られるルートを歩ませてくれたのかもしれませんね!

皆様も、今抱えている問題を、あれ?と通り過ぎることができますように。
6月のまぶしい緑、鮮やかな花々と皆様の仲がより濃いものになりますように。

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