今日入れたタトゥーと、立証しにくい虐待への対処(※注意:ちょっぴり血が出ています)

新しいタトゥーを入れました。
私が描いたデザイン案はこちらです。


実際に、彫師さんにブラッシュアップしてもらったデザインはこちら

(※注意:ちょっぴり血が出ています)

海外のハードコアミュージシャンで、ヴィーガンタトゥーを入れる人が多いのだそうです。(ヴィーガン・・・製造過程で動物犠牲をなるべく減らした食品を食べたり、生活を実践していく生き方)
自宅では、ほぼ菜食なのですが、ヴィーガンという言葉を使うかどうかは、いま迷っています。

私の体に合わない食品を母が沢山くれるのですが、「私の体に合わない」と話すことを5年以上続けてきました。実際に実家を出てから、様々な体の不調が良くなりました。そういった、子供の体に合わない暮らしを強いることも虐待の1つだとする考え方があります。私は子供の頃そういった場面が多かったし、結局は高校時代に被虐待児として治療を受けていました(病院では家族全員からの虐待だと言われました)。
母からは「送料着払いで良いので返してほしい」と言われますが、月2回ほど送ってくれるので、処分も人にあげるのもきりがなく、今回のデザインに至りました。

子供の頃(小学校4~6学年)、母がブチ切れているところを録音して児童相談所に出せないだろうか、と、母に対面したとき、後ろ手にテープレコーダーを持ったことがありました。でもスイッチは押せませんでした。気が弱かったのだと勇気が出せなかったのだと思って、その頃の自分を責めてきました。
最近「父も母も、裕福な共働きの家庭で物に恵まれて育ったが心身のケアをされなかった」ということに気づきました。だから両親は仕事は出来たし、姉の面倒まではそこそこ見れたのですが、2人目の子供である私の心身までケアする余裕が持てなかったのだと思います。社会では働ける人間である父の仕事、それに伴う収入での母の暮らしを奪う権利はないと思ったから、良くも悪くも、私は録音できなかったのかもしれません。
今、この文章を書けているのは、実家や姉から遠く離れた場所に引っ越したこと、父が円満に定年退職したことなどが理由です。

小学校高学年から「うちにはお金がないから、自殺してちょうだい」「玲奈ちゃんなんて嫌いだから自殺してちょうだい」と言われていましたが、親戚に相談しても信じてもらえませんでした。「自殺してちょうだい」と言われているときの写真を撮って美大で作品として発表した、そのことを伝えてからは、一度も「自殺してちょうだい」とは言われなくなりました。その流れからの、今回のタトゥー案です。

このような立証しにくい虐待、問題に対しての、1つのアプローチとしてありかもしれませんね。

追記:投稿してから気が付きましたが、WATERの綴り間違っとるがな!WARTERになっています。LUKEWARM WATER=常温の水のはずでしたが、私の腕にはLUKEWARM WARTER=常温のWARTER(イングランド、ヨークシャーにある村の名前)が彫られてしまいました(笑)

↑拾い物の画像ですが、Warterきれいなところですねー。冬でも夏でもなく常温だったら最高でしょうね。

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