読書感想「天才論 立川談志の凄み」

今回は落語本でおなじみ、立川談慶師匠の本を。
これ書くの忘れていたので申し訳ない師匠(笑)(みててほしいなぁという望み)

今回はそんな師匠の師匠、そう立川談志師匠のお話であった。 もうかれこれ師匠の本を読み続けて早何年。 たいていあ、これ過去作に書いてあったなぁ、というのがあちこちにあった。(それだけファンになってしまっている) そして私自身気づいたのが師匠が現状維持ではなくさらに高みへ高みへ目指そうとしていたこと。 そして私自身に一番足りていないことだったなぁ、と改めて気づかせてもらった。 そして今回第二部では改めての師匠自身の歩み方の話。 師匠も大変な中を前座時代歩んできて、そして二つ目になるまでの経歴を改めて読ませてもらった。 きっと書いてて嫌だなぁ、と思ったんだろうなぁと感じる。 ただこうやってここまで挫折が多かった分今こうして本がたくさん出せてるんじゃないかなと思った。 人生嫌なこと多い、と思いつつもこうやっていいこともどこかに眠っているのではないかな、なんて思った。 私自身も改めて自身の仕事への向上の仕方、どうやったらうまくなるかの考え方を考えさせるきっかけになった。(そして談志師匠もちょっと素直さなかったのか天才がゆえなのか・・・ちょっと難しい人だったのかななんて思った。) 私自身は落語、きっとセンスもゼロだし上がるなんて師匠よりもっとかかりそうなので入りたくはないが、聞くこと、落語からこうやって学ばせてくれることもあるので広めることはできそうなので引き続き広めていくようなことが出来たらいいなと思った。

談志師匠のお話はもう当人がこの世にいないので聞くことはできないが、改めてこうやって長く付き合ってきた談慶師匠のお話は面白いので引き続き執筆でいろんなエピソード、新しい落語の話等頑張っていただけたらいいなぁと思う。 そしていささか師匠の本の流通が当地域に少ないのでもっと広まってほしいなぁと思った。(最後のは個人的お願いでした(笑))

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