ホシ ノリフミ

好物は辛子明太子です。 よろしくお願いします。

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「なぜ何もないのではなく、何かがあるのか」

はじめに 「なぜ何もないのではなく、何かがあるのか」は存在の起源を問う究極の問いと呼ばれている。私たちの目の前に存在する存在は、なぜ、あるのか不思議だ。私は、その答えを知らないまま、死んでいくのは口惜しいと思っている。 しかし、残念なことに、この問いは未解決で、世界に確たる答えは無い。 現在、様々な解答案が提示されているが、それらを読んでも私は納得しなかった。納得できないので、私は(恥ずかしながら)考えていたところ、自分なりに納得できる答えをえられた。 私がなぜ、これを

    • バッハ:BWV881の強烈なストーリー性

      音楽で神秘的な体験をしたので、それを文章として残したいと思う。 曲は、バッハ の平均律クラヴィーア BWV 881 だ。 私はこの曲を特に好きではなかった。しかし、ある日、この曲を聞いていたところ、この曲の持つストーリー、ドラマ性に圧倒された。 つまらない、平凡な曲が一瞬で、おもしろい映画に様変わりし、今では大好きな曲になった。この記事ではBWV881に私がどんなストーリー性を感じた(妄想した)か話す。曲のリンクは最下段に示す。 バッハの曲が秘めるストーリー性の解説はAu

      • 「世界の果てはどうなっているのか」

        「世界の果てはどうなっているのか」について、ちらほら見かけるので私も書いてみることにする。 世界の形状条件 仮に、世界が球ならば、どうなるだろうか? 球には表面があるので、その表面は、世界の果てであり、必ず”何か”に接する。 世界はすべてなのに、世界の表面は世界の外の何か(=無)と接してしまう。世界はすべてであるから、これは矛盾である。 この矛盾が起きないように、世界の形状は、世界以外の何かと、接しない形状になるしかない、と予想する。 シンプルに、「世界に表面はない」

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