リアル40代サラリーマンの旅行「前編」
妻
「たまには旅行に行きたいなぁ」
味噌汁をすすっていた某夕飯時。
妻の放った切なる言葉をきっかけに、この度私は「gotoトラベル」というキャンペーンを利用して、妻と「愛犬」の2人+1匹で旅行に行ってきました。
旅行先は栃木県「那須塩原/黒磯」福島県「白河」方面で、全ての計画は妻が立ててくれました。
というのも、私は何においても「計画を立てる」ということが苦手で、またこのような「割引キャンペーン」や「クーポン」といったものに興味がなく、更に損得を理解できる程の「IQ」もないので、全て妻に委ねてしまった。
妻
「計画は私が立てるから支払いは頼みます」（キッパリ）
私にできることは
・車の運転（軽自動車）
・お金の支払い（JCBカード）
・荷物持ち（カバン持ち）
これぐらいであった。
宿泊先は栃木県那須町にある「ホテルエピナール那須」というホテルで、本館から少し離れた場所に「テラス棟」というペット可の宿泊部屋があるホテルだ。
宿泊代は「5万円弱」のところ、この「gotoトラベル」を利用して「3万弱」で宿泊できました。
（とは言え、私にとって3万円はBig Money）
そして更に地域指定の「8千円分」のお土産チケットが渡される。
私
「そんなに割り引いてくれるのか・・・」
私のように、このようなお得な情報に「興味」を示さない、または「知ろうとしない」中年男性は意外と多いのではないだろうか。
こういう時に頼れる妻が居てくれて良かったと思った。
いざ出発
①.移動
今回旅行先が「那須」ということで、念には念を入れて「スノータイヤ」に履き替えて行った。
しかし履き替えた車が、妻が普段乗っている「軽自動車/タント」であった。
「愛犬」を普段乗せている車で行ったほうが、落ち着いてくれるだろうという考えでそうしたが「高速」の走行が怖かった。
いくらアクセルを踏んでも、スピードが全く出ない。
右斜線に出て、追い越したくても追い越せない。
80kmから100kmまで到達する時間が遅すぎる。（NAノンターボ）
エンジン音が「ワーキャー」うるさい。
そして1番苛立ったのが、同じ「タント」に後ろからゆっくりと「ちぎられた」ことだ。
次、妻に買う車は「ターボ車」にしよう。
②.「バターのいとこ」売り切れ
ホテルにチェックインしないと「gotoチケット」が貰えないのだが、お目当ての商品「バターのいとこ」は直ぐ売り切れてしまうということで、先にその販売店へ向かった。
結果売り切れ。
私
「明日買えばいいじゃん」
という私の労いの言葉に、妻はこう答える。
妻
「明日にその計画はない」
自由度の効かない計画。（PDCAサイクルなし）
もっと柔軟に生きることはできないのか。
私
「たかだかお菓子じゃないか」
何をそんなに残念がっているのかと問う。
妻
「障がい者の方達が作ってる価値ある物なのよ」
そんな「社会貢献度」の高い「商品」なら、始めから言って欲しかった。
ホテルエピナール那須に到着
①.部屋
我々が宿泊する「テラス棟」に行き「チェックイン」を済ます。
担当する「スタッフ」の方の丁寧さ、そして「動物」への接し方を目の当たりし、このホテルは間違いなく素晴らしいホテルだと実感する。
しかし、部屋に入って早々に「愛犬」が扉に「大放尿」をカマす。
「愛犬」の犬種は柴犬。
基本、部屋では「放尿」はしない。（糞/尿は外でする）
これは様々な「イッヌ」の匂いに対して、爪痕を残したい一心だったと推測する。
「スタッフ」の方が優しく処理してくれた。
②.食事
https://www.epinard.jp/pet/cuisine/index.html
ルームサービスで「部屋」で和食を堪能した。
最近このような綺麗な「和食」を久しく食べていない。
「ちらし寿司」と「すき焼き」が美味しかった。
「愛犬」には旅先の体調を考えて、いつも通りの「ごはん」を与えました。
③.露天風呂
「テラス棟」には露天風呂が無く、歩いて2～3分の「メインタワー」に移動。
この日はとても寒く「みぞれ」も降って冬の始まりを感じた。
そんな中の「露天風呂」は気持ち良かった。
だが、「メインタワー」は子育て世代が多く、「ちびっこ」が「わちゃわちゃ」して露天風呂が「温水プール状態」になり少々騒がしかった。
まぁ、致し方あるまい。
④.消灯
「軽自動車」の高速運転が非常に疲れたのか。
22時で寝てしまった。
早朝
「中編」へつづく
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