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多様化するPR業務を乗り切る最強ツール「Canva」を紹介したい

この記事は #PRLTアドベントカレンダー2022 の12日目にエントリーしています。

こんにちは!VRゲームとブロックチェーンゲームの開発を手がける、株式会社Thirdverse &PRLT運営メンバーの長瀬 ( @nayuyuyu0677 )です。
Thirdverseではコーポレート広報 & マーケティング & 一部CS業務を担当しています。

広報業務の多様化

先日東洋経済さんから発売された「氾濫するPR」でも取り扱われていたように広報(PR=パブリックリレーション)はここ数年で多様化してきました。
私自身も広報歴が5年を超えましたが、プレスリリース・メディア掲載第一!だった当時と比較すると、オウンドメディアや、代表・社員・企業のSNS(余談:TikTokを使ったPRはサンリオ公式が好きです)やnote、採用スライド、コーポレートサイト、ブランディングムービーなど、情報発信という観点だけで見ても手段は多角化し、それに伴い業務の幅も広がったと感じます。

業務の幅が広がると、これってPRの業務だっけ・・・みたいなことが増えていくのですが、「越境PR」について昨年のはるかさんのnoteがとても参考になるので、ぜひ読んでみてください。

私の業務も言わずもがな「幅」という意味で広がったのですが、限られた時間の中で、自分だけで完結できることが増えたら良いなと思い、いろいろ試した結果「Canva(キャンバ)」が最高のツールだったので紹介したいと思います。

Canvaとは

Canva(キャンバ)は、ブラウザ・アプリ上で画像や動画、スライド資料のデザインを作成・編集できるツールです。豊富なテンプレートや素材があり、基本は無料で使うことができます。(私は先日有料プランにしました)要はPhotoshopにあるような機能を簡易的に使うことができます。

運営企業は、オーストラリアの34歳女性CEOが手がけるスタートアップであり、保有資産の多くを寄付しているそうです。
海外発のツールですが、日本語に最適化されています。

プレスリリースなどに使える画像編集機能が豊富

私がよく使う機能は下記です。
プレスリリースや資料を作成する時にGoogleで検索して見つけた無料ツールを使ったり、アートチームに依頼してやってもらっていたな・・・という細かい作業が丸っと解決しました。

画像関連
・画像のトリミング
・画像のサイズ変更(有料機能)
・画像サイズを小さくする(PR TIMESの5MB制限によく弾かれる)
・背景を透過する(有料機能)
・ファイルの種類を変更する(PDFをPNGにしたり、JPEGにしたり)
・モックアップ画像の作成
・ぼかし機能(雑誌・新聞の掲載実績を載せる時に使う)

写真
・明るさ、コントラスト、彩度などの調整
・画質の自動補正
・フィルター機能
・フェイスレタッチ(β版なのでこれからに期待!)

資料作成が楽しくなるテンプレートと素材

Canvaはテンプレートが豊富です。
例えば、社員研修向けのプレゼン資料用のテンプレートを探すときは「社員研修」で検索すると、膨大なテンプレートの中から社員研修に最適化したテンプレートが表示されます。

編集画面

使用用途だけでなく、「VR」のように単語だけを入力すると、VRのイメージに近いネオンなテンプレートが表示されます。(カラーや素材は後から自由に編集できます)

右下の王冠マークのテンプレートは有料プランのみ使えます。

資料は閲覧リンクや共同編集リンクで共有したり、PPTやPDFにエクスポートできるのでGoogleスライドと機能や操作方法は変わりません。加えて一度アップロードした素材は保存されるので、再アップロードせずにいつでも使えたり、ブランドキットを設定できます。痒いところに手が届きすぎる。

プレゼンテーションテンプレート以外にチラシや、SNSのヘッダー、パンフレット、Youtubeのサムネイル、インフォグラフィック、ポスター(そのまま印刷発注もできます)、WebサイトなどもCanvaで作れます。

その他

・動画編集(消音や音楽の挿入、テロップを入れたりできます)

・PDFの編集(革命すぎます)
・商用利用OKの版権フリーな素材(フリー素材サイトを駆使してた日々)

使いたい素材の多くは有料です笑

使いたい素材やテンプレートの多くが有料だったので、最近「Canva for Teams」に変更しましたが、1人料金と5人までの料金が大きく変わらないので、部署を超えて契約しても良いと思います。私は資料作成が多いCOOとシェアしてます!

愛が溢れてPR記事のようになってしまいました・・・。
ブラウザ、PCアプリ、スマホアプリから無料で使えるので、是非今日から試して欲しいです!

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