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日記

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日々起こったこと、考えたことを綴っていきます。
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#日記

気にしてくれてることを、示してくれるありがたさ

次男は、大人の足で徒歩一分ほどの保育園に行ってる。 帰り道にこれまた徒歩一分とかからないドラッグストアで毎日お菓子を買って帰ってきてるが、そんなに種類はない… 昨日は「スプラトゥーン3グミが欲しい!!」と泣きじゃくられてしまった。 実は日中、長男の習い事送迎の時立ち寄ったスーパーでそのグミを見かけ、先日欲しがってたけど今日も欲しがるかわからないし、と買わずに帰ってしまったばかりだった。 同じようなことは長男でもあった。長男は遠くの保育園まで行ってたこともあり、じゃあ別

物もまた、物を呼ぶ。

最近古本で漫画を買いました。 まあまあおもしろかったです。1巻がかなり面白かったもので、2巻(完結)で割とすぐみんながハッピーになってしまったのがちょっとだけ物足りない感じだったけど… というのは前置きで、その漫画をどこにしまおうかな〜と本棚を見つめていたら、昔動画の師匠からもらった本を発見。 「手塚先生の思い出」 「月刊広場」という同人誌に載せてた小林準治さんの連載、その名の通り「手塚先生の思い出」をまとめた一冊です。 市販されてないから貴重なのかな…ずいぶん前にい

いいタイミング

積極的には何でもかんでもと仕事を受注しにいかない日々が続いて3ヶ月目になった。 そろそろ仕事が恋しい。 誰かの役に立つって楽しかった。 そんなふうに思い出した頃に、久しぶりに案件のご相談が来た。 まだ受注するとは決まっていないが、突然背筋が伸びた思いがした。 もし、このお仕事を受けるとなったら、やはり唐突に時間がなくなっていくのである。 今、作品の構想を練っている。4本あったうち、2本にまでは絞れた。 さらにどうしようかな、映画とか小説を読もう、なんて呑気に考えてい

ささやかな抵抗と大いなる憧れ

我ながら一体何に抵抗しているんだろう、と思うけど、図書館で借りてきた伊藤まさこさんの「する、しない。」にポストイットの栞をつけて少しずつ読んでいる。7歳と4歳、2人の男児を育ててる私には、そんな余裕ないですよ!と言ってやりたくなりつつ、いつかはそんな暮らしをという憧れは捨てられず。自分が手に入らないものをとっくに手にいれて日々を楽しんでいる大人の女性への嫉妬たるや自分でも驚くほどのものであった。 ささやかな抵抗として、こんなに素敵な暮らしを紹介している本に私はポストイットの

近況:母親になって後悔してる?

最近、夫の校了、自分の終わりが見えない上にボリュームがどんどん増えていく仕事、これからの仕事と生活のことを考えてはパンク気味になり、もう家族も何もかも捨ててしまいたい!という衝動に何度も駆られてました。 (いやでも長男だけは死守して連れてこうと思ってたけど。尚次男は日頃からぼく、ばーたんち行く〜と言ってたので母に任せればいいか、と思ってた) 結局仕事を無理言って途中退場させてもらい、余裕をもらうことにしました。私がフリーランスになる前からずっとお世話になってきたAさんには多

春になるとカヌーで行った川を思い出し、 夏になると小笠原を思い出します。 小笠原の父島には、ブタ海岸と裏ブタ海岸というのがあって かつて行ったことがあるのはブタの方だったか、裏ブタの方だったか… タコを見て、サメがいた。 Twitterで裏アカウントというのを作ってみました。 裏のくせに公開しています。内容は支離滅裂です。 元々仕事のこともこどものことも日常の愚痴も全部織り交ぜて書いていたTwitterですが、だんだんと自分はちゃんとした人間ですよ、ということをいかに

2022年という年

2022年がもうすぐ終わりますね。 今年は気がつけば変化していったものが多かった年のように感じます。 仕事面 完全に前期・中期・後期にわかれて変化がありました。 前期は2021年から始まっていた怒涛のお仕事ラッシュで3月末までは本当に毎日大変でした。おまけに度重なるコロナの濃厚接触者特定による保育園の休園ときて、本当に息つく暇のない状況でした。 それが一転、4〜8月は小さなレギュラーのお仕事以外何もない状態に。おかげさまでカメ吉ブログの更新とwebサイトの更新が捗りまし

眠る前のひとときのこと

こどもたちが揃ってRSウィルスになりました。いえ、ちゃんと検査したのは次男だけなのですが、まあおそらく長男も同じだと思います。 さて、先に次男3歳が発熱しまして、その後長男6歳も発熱したのですが、そこはやっぱり乳児にとってのみ脅威なRSウィルスだったようで、長男の方が先に回復しました。 一方で、鼻吸器の管に口をつけて洗浄後の水分を取っていた夫が発熱しました。 そんなわけで昨晩は夫は倒れ込み、子2人の世話をしていました。 普段私は早起きな分、夜はもう本当に使い物にならなく

ぴより〜な1号が好きになりました

唐突に、ぴより〜な1号という小さなクレーンゲームにハマり出しました。 一応ここに至るまでの流れはありまして Eテレで見たひよこの番組に次男が大興奮する  ↓ 絵本の「ぴよちゃんの○○」というシリーズを買ってやるようになる 絵本が可愛すぎて私もひよこ可愛いと思うようになる  ↓ そんな折に訪れた鉄道博物館駅でぴより〜な1号と遭遇 以前からこのクレーンゲームを見かけたことはあったけど、無駄遣いが大嫌いな私は見向きもすることなく。が、次男のために一匹くらい取れたらいいな、と思っ

2021年が終わりますね

10月からじわじわと忙しくなり始め、11月以降土日もほとんどこどもを夫と実家に預けて働いていたのですが、なんと、ついに、仕事が納まりそうです。また年が明けたらダッシュが始まりますがが、しばしの休息が得られるのかと思うと我ながらびっくりです。 で、ほんの少し時間ができたついでに2021年を振り返ってみようと思います。 仕事面 とにもかくにも、今年はここが充実してました。 #あちこちのすずさん というNHKの番組で、アニメーションを一本担当させていただいたことが大きいです。

Toon Boom Harmonyが使えるようになりました

この夏、私的に大きな出来事がありました。「#あちこちのすずさん」のアニメーションを一本担当させていただいたことです。「満州を生き抜いた少年」のお話を担当しました。 さて、それに伴いToon Boom Harmonyというソフトを初めて使用しました。私はずっとAnimate(旧Flash)というソフトを使ってアニメーションを描いていたのですが、Animateは改良が加えられてはいるものの、いわゆる手書き風の表現が苦手です。 私は本当はこちらのインスタグラムに載せてるような水

ミナリを見てきた「母の役割」「父の役割」

「ミナリ」を見てきました。予告編に対する文句は置いておくとして、映画そのものへの感想も置いておくとして、母親とは父親とは、自分は何を選択するべきかをとても考えさせられた映画でした。 ネタバレしてしまうとは思うのですが、少しボヤけさせて書いておこうと思います。大丈夫だよ、という人は続きをお読みください。 私は二人の男児を育てる母親なのですが、夫は仕事もしている主夫です。つまり私が稼ぎ頭。夫はいわゆる主婦のパートくらいの収入です。世界的にはどうか知りませんが、今の日本の一般家

ようこそ二人育児へ

最近知人に赤ちゃんが続々と誕生しています。ひとりめの赤ちゃんの方、おめでとうございます!ふたりめの赤ちゃんの方、ようこそ二人育児へ。 この「ようこそふたり育児へ」というのは私自身がふたり目の妊娠を後輩(育児では先輩)の子に告げた時、最初に言われた言葉です。その時はえ?おめでとうの前にそれなの?と思いましたが、我が家も次男が生まれて1歳2ヶ月経ったいま、同じ言葉を送りたい気持ちが本当によくわかります。 赤ちゃんのお世話の経験が全然ない人に、育児の大変さを実感とともに知っても

有名人と自分

ヨシタケさんがあさいちに出ていた。あえてフルネームで書かないのは、一応私なりにその名声に媚びるのが申し訳ないという感覚があるので、この日記を書いている時点でもう十分に媚びているのだけど、検索に簡単にはひっかからないように、ヨシタケさんと名字だけで書いておこうとおもう。なんなら本名の漢字で書いてもいいんだけど、そこはご本人が使い分けているのに勝手に漢字を書くのも申し訳ないので、避けている。 とはいえ、私が今日書きたいのはヨシタケさんではなく、漢字の吉竹さんの方である。前言撤回