自分のために、綴る／5月21日

4月から休学をしていて、今のまちにいるのも、あと10日。

地元に帰ったら、どう感じるんだろう。
海の匂いが恋しくなるんだろうか。
ウミネコの声が恋しくなるんだろうか。
機械的な音が少ない、このまちの空気感が恋しくなるんだろうか。
シェアハウスの笑いの絶えない毎日が、恋しくなるんだろうか。

わたしは果たして次に進めるんだろうか。

そんなことを悶々と考えては、急に寂しさに襲われたり、不安に襲われる。

自分でどう過ごしていこうか、考えては行動してって簡単なようですごく勇気のいることで、毎度毎度わたしは多分人の何倍もエネルギーを費やしているように思う。

でも、きっと大丈夫だ。
寂しい、不安、そう思うのはわたしが前に進もうとしているから。
このまちを離れることを寂しいと思えるのは、絶対また戻ってこれるから。

些細な日常を楽しめるのはほんとにうれしいことだ。
さあ、あと10日。
わたしはどう過ごしていこう。