焼肉から学ぶ恋愛の基本
こんにちは。
誘い文句は「焼肉食べたいけど一人じゃ気まずいからついてきてよ」が常套手段でした、なややです。
今回はそんな焼き肉になぞらえて恋愛の基本についてお伝えしていけたらなと思います。
あなたは、
「相手の気持ちが今、どの程度の自分に向いているか?」という相手の心情の把握をきちんとできていますか?そこが曖昧な状態なのに、
「あの子を早く彼女にしたいな」
「この日にデートに誘おうかな?」
「もう告白しちゃってもいいかな?」
「次会ったときに気持ちを伝えようかな」
なんて思っていたりしませんか?
これは恋愛初心者にありがちな軽率な思考であり、恋の成就が遠のく致命的なミスにもなるので要注意です。
なぜなら、相手の気持ちを推し量りもしないまま、自分の溢れんばかりの気持ちだけ打ち明けても、相手の気持ちが伴っていなければ快諾は期待できないからです。
つまりは「焦りすぎ」てはいませんか?ということですね。
けれど恋愛経験の浅い人や初心者の人ほど、相手を好きになったからといって焦ってすぐに気持ちを打ち明けようとしがちです。
誠実に気持ちを伝えればきっと相手も受け入れてくれるはず、と淡い期待を抱きながら。
けれどそんな相手任せな状態ではうまくいくものもうまくいきません。
相手の気持ちがどの程度のものなのか?を考えたり、気持ちがまだ浅いようであればさらに関係を深めるためのアプローチをこちらから仕掛けるなどしなければいけませんからね。
恋愛は自分の気持ちだけではなく相手の気持ちありきなのだから。
そこで今回は、
「女性となかなかうまく関われない、恋愛の進め方が右も左もわからない」といった女性の扱いがうぶな恋愛初心者が、必ず押さえておくべき基本であり要所でもある「関係を深めるときの心構え」についてお伝えしていければなと。
なので興味があれば、あるいはあなたにもし心当たりがあるのなら、一読しておくことをお勧めします。
ちなみに今回の内容は基本中の基本ですので、「女性と平気で関われる、良い感じの関係を築ける」というような人にとっては周知の事実となってます。
またこれは人間関係の基本にも通ずるものがあるので、恋愛に限らず職場やご自身が属するコミュニティでも快適な人間関係を築くコツとしても活用してもらえますよ。
僕もこの作法を身に付けてるおかげで、恋愛がサクサクできるようになったのはもちろん、職場のスタッフやお客さんとの人間関係をうまく築いて快適に仕事ができる居心地の良い職場環境も作れています。
なので恋愛に限らず先の長い人生においても、きっと何かしら役立つヒントが得られるかと思います。
では早速本題に移りたいと思います。
恋愛が難なくできる人にとっては意識するほどでもないことなのに、恋愛が思い通りにうまくいかせられない男性ほどできてないこと。
それが先ほども伝えたように「焦りすぎ」ということ。
けれど焦りを抱えたまま関係を築こうとしても失敗する可能性が高くなるのは当然なわけです。
ではこの焦りはどうすればいいのか?
って話ですが、この衝動的に湧き上がる焦りを抑えるには焼き肉をイメージしてもらうといいですね。
焼肉を食べる時って表も裏もしっかり火を通してから食べますよね?
早く食べたいからといって火を通さず生のままで食べたり、反対側を焼かないまま食べたりはしないと思います。
恋愛も全くそれと同じで。
女性と適切に恋愛関係を進展させていこうと思ったら、焼き肉で表も裏もしっかり火を通してから食べるのと同じように、女性との関係もじっくり丁寧に深めていくことが最優先になります。
そこを怠ると実る恋も実りませんからね。
早く恋人になりたいからといって、焦って生焼けのままの肉を食べようとしてはいけないということです。
なぜかというと、もしここで焦ってがっつくと「こいつ必死だな」「相手の気持ちを考えられない人だな」「余裕のない男だな」といった悪印象を与えてしまい、もれなく愛想を尽かされてしまうからです。
だからがっつきたい気持ちはぐっと堪えて、相手の感情がこちらに向いている手応えを実感するまでは辛抱する必要があるんですね。
しかし女性との関わりが少なかったり恋愛経験が浅い人ほど、「自分の気持ちを早く打ち明けたい」とか「告白して付き合いたい」という想いが先走って、その焦りが前のめりで出てくる傾向にあります。
で、いざ気持ちを打ち明けた結果、OKの返事が返ってくることなく撃沈するという。けれど相手の感情が伴っていなければ振られて終わるのは当然ですからね。
相手の気持ちをろくに察知もせずに「勇気を出して自分の想いを伝えて、晴れてカップルに!」みたいなロマンティックな展開は現実ではそうそう起こりません。
そんな展開は台本付きの番組や創作物の中だけでの話ですから。現実では極めて稀なケースなので、そんな宝くじを当てるような博打に期待するのは浅はかであると覚えておきましょう。
そもそも恋愛である以上、双方向の関係性が何より大切で、つまりは相手の気持ちありきです。
なのにも関わらず、「相手が今、自分に対してどのような思いを抱いているか?」といった相手の気持ちを考えることを放棄して自分の気持ちだけ伝えようと先走るのはエゴでしかないわけです。
その行為はもはや自分がスッキリしたいだけのオナニーとやってることは変わらないわけで。
エゴに塗れたオナニー野郎が「あなたのことが好きです」と言ったところで、そんな男のことを「私も好きです」なんて言ってもらえるわけありませんからね。
だから女性と恋愛をうまくいかせたければ絶対に焦ってはいけないんですね。
これが恋愛関係を深めるうえで絶対に外せない心構えになります。
恋愛をうまくいかせるためにも、早く恋を実らせるためにも、だからこそはやる気持ちはグッと抑える自制心が必要なんです。
持続的な恋煩いが辛くても、早く彼女にしたいと思っても、慌てることなく焦ることなく、段階を踏んでじっくり関係を深めてください。
ちなみに女性との関係を深めるというのは、
・出会ってから打ち解ける(警戒がなくなる)
・打ち解けたから仲良くなる(気を許せる)
・仲良くなれたから親密になる(心が休まる)
・親密になれたから恋愛対象になる(特別な存在になる)
という段階を踏んでいきます。
そうして相手の感情は今どこの段階に位置しているのか?を把握しながら、こちらに気持ちが傾いていることが実感できるまでは関係を深めることに専念してくださいね。
はい、というわけで、今回は恋愛の基本中の基本をお伝えさせてもらいました。
焦って肉にじっくり火を通す過程を疎かにしてはいけませんよと。
女性と関係を深めるのに苦戦してる、どのようにして恋愛対象になっていくのかがわからない、気持ちを伝えても失敗ばかり、といったことで悩んでいる恋愛経験が浅めな人は覚えておくと良いですよ。
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