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「常識は変わる」産前産後はこころを満たそう。こころを大切にしたボディメイク、やってみませんか。

妊娠中のかた、産前産後のかた、また、体重管理に苦しんだ経験のあるかた、そしてそんな方をサポートしているかたに向けて書きました。思い込みを解き、常識をブラッシュアップし、解決のヒントをお伝えいたします。


妊娠中の過酷な体重管理と産後ダイエットで野菜の過食症になる

わたしは、妊娠中も産後も孤独でした。自分はどんどん体重が増えていく。だから太っていて醜いという思い込みました。こころがつらいのに、サポートしてもらいたいと声を挙げられず、つらい思いをしました。
そこで、わたしの経験と、お悩み解決のヒントを記事にまとめした。最後に、悩んだ時の解決のヒントが書いてあります。どうぞ、最後までお読みいただければ幸いです。

もし、ダイエットコーチがそばにいて、寄り添ってもらえたら、どんなに心強かったか、今はそう思います。
コーチの方、わたしの過去の失敗談と解決法をぜひ、目の前のお客様にお伝えください。きっと「自分だけじゃなかった」と思ってくださり、あなたへの信頼感が増すと信じています。

1歳のお子さんがおられる有名タレントさんが1日1食で産後ダイエットに成功しつつある、というニュースに心がざわついているかた。読んだ後、きっと気持ちが楽になると願います。

1人目の妊娠&出産

1人目は、産前プラス10キロで生みました。

ふつうじゃん、と思った方は、最近の知識をご存じか、やさしいかたです(笑)。
わたしが妊娠していた当時は、妊娠中の体重管理は、産前から8キロまでの増加が理想的と言われていました。産婦人科で、母子手帳に赤ペンで理想グラフが書き込まれ、グラフより下なら「素晴らしい!お母さん、努力したね!」と言われ、グラフを超えたら「お腹の中の赤ちゃんのためにがまんしてくださいね」と言われるのです。当時は、「小さく生んで大きく育てる」が大きな声で叫ばれていました。
産後は1年の育児休暇は、そこそこダイエットもしつつそこそこ自己啓発もしつつ、といった感じ。10キロ増えた体重は、8キロ程度は減り、無事、仕事に復帰しました。

1人目の育児休暇からの復帰

復帰のご挨拶では、周囲の悪気のない言葉に、ショックを受けました。

「丸くなったねー」
「お母さんらしくなったねー」

はい、体型だけじゃなくて、性格だって丸くなったし、お母さんらしくなったのです。たとえ同じ服が入ったって、産休に入る前とは自分も周りも変わっていたはずです。

でも、わたしは受け止められなかった。

「変わってないねー」「お母さんになったようには見えないね」って言ってもらいたかった。ダイエットがんばったねって誉めてもらいたかった。

厳しい現実にがっくり。そして体型コンプレックスをこじらせたまま、わたしは2人目を妊娠したのでした。

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