5月16日(木)
昨日配信されたkarpusのquestion(ある問いに対して読者が回答するコーナー)のテーマが”あなたの居場所はどこですか?”だった。掲載されたいろんな人たちの答えを読む。今のわたしの居場所はどこだろう。特定の場所というよりは、誰かといる時間とか、ひとりでいる時間なのかもしれない。初めてここに居ていいんだと思えたのは自分の店だった。そこに居ることが、というよりも、そこに誰かが来て喜んでもらえたときにそういう気持ちになった。このテーマで誰かと話してみたい。
今日もやらなければいけないことがまったく進まず、気持ちばかりが駆け足。環境に適応しつつ自分のペースを保つにはどうしたらいいんだろう。そもそもの生活環境を変えたい気持ちもある一方で、シェアハウスだからこそ感じられる心地よさもある。でも仕事以外の日常的な部分で関わる人間関係は確実に自分のキャパを超えていて、気を張る時間が長い。ずっと微弱な電波がONになっているような感覚。たまには圏外へいきたい。楽しさがそこにあったとしても、ほどほどの知り合いと接するのが一番エネルギーを使うのかもしれないなあ。
うつ病になったことはあるか?と聞かれる。病院に行ったわけじゃないからわからないけれど、それに近い状態になったことはあるよと伝える。
当時は身体が元気だったから行くほどではないと思っていたのと、診断されるかもしれない恐怖(仕事に影響が出るとか、どう思われるのかとか)もあり、逃げ込みたかったけれど踏み出せなかった。そういうグレーな状態で苦しんでいる人はとても多いんじゃないかなと思う。
今もあの頃のような沈殿した気持ちにならないかというとそうではないし、たぶんもうずっと一緒にいるかんじ。それが状態によって横切ったり居座ったりするんだろうな。死にたいとは思わないけれど、帰りたい(いなくなりたい)と思う瞬間はある。帰り道も場所もわからないのに。
晩ごはんで食べたカマスの塩焼きがふわふわでとてもおいしかった。お腹いっぱい。焼き魚に生まれ変わるならふわふわの白身魚がいいなあ。脂が乗っているのもいいけど、淡白で毎日食べても重たくならないくらいがちょうどいい。今日もおいしいご飯をおいしく食べられて嬉しい。
相手がなぜその発言をしたのか、に目を向けるよりも、なぜ自分はその発言に反応したのか?をまずは見つめたい。相手が感じることは相手のもので、わたしが感じることはわたしのもので。なぜ反応したのか、どうしてそう感じるのか。対話はそのあとでいいし、遅いなんてことはないと信じたい。
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