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僕の好きだった僕の癖

自分という存在について深く考え始めるようになったのが、
ちょうど小学三年生の初め。
そこから僕はず~~~~~と悩み続けています。
このことが僕のちょっとしたアイデンティティであり、
よくないとは思いつつもやめることのできなかった癖でした。
それをさっぱり失くしてしまおうと思ったのは
今年の秋始め。
今では「決断と実行のひと」naxnaoになったわけ、、、ではなく、
日々日々今なお変わり続けている最中です。
コツコツと今まで怠惰に悩み続けていた分を
ちょっとずつ変えていくのは辛いですが、
変わろうとする自分という存在が
代わりに僕のアイデンティティになっていくのだと感じます。
多分、ダイエットとかもそうで、
太ってる自分に比べて、痩せてる自分に憧れるのもあると思うけど、
それ以上に同じ体重でも太っている自分よりは
瘦せようと努力する自分の方が自己承認が高まる
なんてこともあるのではないでしょうか。

今回の話はそんな今よりも良い自分になりたい、
という自分が好きだという話です。
まあそもそも
アイデンティティというのは日々移り変わっていくものですが、
そんな僕の17年の人生で最も僕が好きだった自分が
「読書をする自分」です。
当時小学3年生、
知識欲の権化だった僕は片端から活字を読み漁っていました。
特に歴史小説が好きだったので、
織田信長とか坂本龍馬とか大好きでした。
しかし、そういった本を読んで気づいたのです。
別に読書してるから偉い訳じゃない、と。
その知識を活用して社会を動かしていく力が求められているんだ。
そう考えた僕はまずコミュ力が必要だと考えていました。
今思えば短絡的ですが、
人を動かすにはコミュニケーションだ!!という思考に。
早速友達を作ろう、と思ったのはいいのですが、
当時中学生になりたての僕は友達がマジでいませんでした。
小学校の付き合いでしゃべる人はいましたけど、
ろくなコミュニケーションをしていませんでした。
趣味について語るとか、共通の話題を探るとか。
そういった基本的なこと、まったくできてませんでした。
とりあえず、自分の好きなこと、身の回りにあることを
しゃべってしゃべってしゃべりまくるみたいなオタクだったと思います。
でも、コミュ力を伸ばすと決めたからにはそういったマインドから変えていく必要があります。
人の話はちゃんと聞く。
質問を用いて相手の意図を掴む。
同意、共感をして安心させる。
等々などなど。
最初のころ、
僕にとっては気持ちの悪いコミュニケーションでしたが、
次第に中学の1,2年で慣れてきました。
その途中で僕は少しずつ本を読まなくなり、
同時に少しずつ人とまともな会話が成立するようになったのでございます。
でも逆に、本読まなくなって知識がどんどん周りに追いつかれてきて、
ちょうど思春期に自分を周りと差別化する方法について
もう一度物凄く悩みました。
でも、高校生になってちょっと変わった経験を
自分からやってみる中で、
意識の高さ(高いだけですが)に関しては
僕はちょっと自信があります。
リーダー研修行ったり、
オーストラリアに短期留学したり、
もちろんこのnoteもそうですし、
後は動画編集に凝ってみたりしたときに
何が自分の中で動力源になったのかと言ったら
やはり意識の高さだと思います。
そして、小学校の時から悩んでいたのも
現状に不満を持って改善しようと
心が働きかけてくれているのだと感じると
自分の強みにしようと思うようになりました。
自分の意識の高さを上昇志向と教養に変えて、
人よりも確固たる自分の軸を持って、
人よりも真っ当に努力して、
人よりも堅実に成功したい。

小学校から持っている僕の「悩む力」は意識の高さに変わりつつあります。
今後さらに行動と実績によって、
自分のスキなところがさらに増えることが楽しみです。
最後に余談ですが、
スキといえばゴットファザーの
「男はいついかなる時も油断してはならない」
という言を思い出します。
意識だけ高くして足元をすくわれないようにしていきたい。
そう思うところです。

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