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鎌倉時代の武士の戦闘力を考察する

皆さん、こんにちは
どうもnaxnaoでございます。
今日は歴史考察シリーズ第一弾
ということで
鎌倉武士の考察です。

鎌倉武士とは

そもそも鎌倉武士って何だろう?
という方は……
まあこの記事読まないでしょうが、
ちょっとだけ説明です。

日本には騎馬武者と呼ばれる騎乗兵が
平安時代後期から
室町時代中期にかけて
存在しました。

歴史の教科書で言えば
平安時代、
武士団が地方ででき始めた頃から
室町時代、
応仁の乱が終わった頃あたりまで

鎌倉武士はその中でも
平安末期から鎌倉時代
武士たちのことです。
今回は騎馬武者について
まとめていきます。

騎馬武者ってなんだ

兵科としては重装弓騎兵にあたり、
世界史的にも非常に珍しい兵種
と言えます。
騎馬武者の具体的な要素としては

  • 騎乗兵である

  • 和弓と呼ばれる特殊な弓を用いる

  • 大鎧という鎧を装備している

などが挙げられます。

他国の弓騎兵との大きな違いはなにか

皆さんは他の国の弓騎兵を
知っているでしょうか?

有名なものだと
モンゴルスキタイなんかが
ありますね。

そこと騎馬武者の違いは何でしょうか?
重装弓騎兵(重い鎧を着ている弓騎兵)
であること………ではないんですね。

実は重装弓騎兵は
モンゴルなんかにもいます。
では何か、

その答えは"和弓"にあります。

和弓がすごい、というよりは……

和弓というのは、
日本の弓のことですが、
洋弓に比べ、
全長が長く、
部位ごとのパーツに
分かれていないという特徴を
もちます。

その利点はなんといっても
その威力射程
当時の弓としては
頭一つ抜けています。
大きな弓で重い矢を
打ち出しているためです。

反対に欠点としては
デカすぎて使いづらく
馬上では持ち手側にしか
射ることができない
といったものがあります。

僕の感覚ですが、
とてつもなくピーキーな兵装ですね。
とても一般人には
扱えそうにもないです。
だからこそ、応仁の乱以降、
歴史から姿を消していったのだとも
思いますが。
イングランドのロングボウ兵を
思い出します。

※ロングボウ兵:
イングランドで活躍した弓兵。
とても優秀な弓兵であったが、
フランスとの戦いで数を減らし、
結局は補充が容易な
フランスのクロスボウ兵に
数で押し負けた。

僕としては和弓という武器よりも
それを扱っていた武士たちがすごいなぁ
って思いますね。

どうしてこんな不釣り合いな兵装になったんだろうか

通常、遊牧民族の弓騎兵
短い弓を用いることが多いのです。
というのも、
馬上で自由自在に矢を射るためには
威力を弱めてでも扱いやすい弓
第一に求められるからです。

しかし、日本の和弓は歩兵用の弓を
直接馬上に持ってきた感じであり、
釣り合いの取れない感じです。

僕が考えるに最初の頃は
武士団の頭領が
「俺は歩きたくねぇ。
馬に乗って移動すっか」
みたいな感じで弓と刀を
背負ったまんま、
戦場に辿り着くまでの移動に
馬を使ったんじゃないかな、と。

素人考えで申し訳ないですが。

ともかく、ここから
遠くから強い弓を
バスバス飛ばしてきて、
自陣が崩れると、
太刀で薙ぎ払ってくる
最強の騎兵

が誕生したわけですね。
しかも柔術なんかもやっていて
徒でも強い、という……

チートですね。
戦艦大和みたいな
大艦巨砲主義感ある(笑)
僕は好きです、ロマンがあって。

今日はここまでにしておきます。
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よろしくです。
好評だったら、
こういうの書きます。

それではバイナラ〜

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