【音楽】笠井誠一展と記念コンサートに行ってきました

全体ビューが900回を超えました。もうすぐ1000。ありがとうございます。
せっかく書くからには、当面は1記事につき「スキ」10個を目標にします。
数値目標って好きじゃないんですねどね。へっへっへ。

つーことで、音楽ファンのフォロワーさん獲得を兼ねた記事を一発。

昨日都内の美術館で笠井誠一展とその記念コンサートがあるとの情報を得て、行ってきました。芸術の秋ですからね。

残念ながら私はあまり美術には詳しくないので、笠井誠一氏のお名前と作品は初めて知りました(^_^;
テーブルの上の静物を描くのがテーマなのかなと思いましたが、心で感じるよりつい画のクセとか傾向を分析してしまう自分に、心の中でダメ出し…

実は今回の主目的は記念コンサートのほう。
展覧会に関連した曲をチェロとピアノで演奏。
チェロの山口徳花さんとは面識があるので、楽しみにしていました。
ってこの記事を見つけられたら、私が誰だかバレるな(^^ゞ

ロビーは天井が高いこともあって残響は少し多め。だがそれが味わいにもなっています。チェロの音色が、たまにヴィオラ・ダ・ガンバ風の音に感じられることも。

今回素晴らしかったのは、ピアノは展示されているスクエアピアノを使用したこと。


スクエアピアノは現代のピアノに至る過渡期に作られたもので、文字通り全体が四角く、弦は斜めに張られているのが見えます。その後、よりコンパクトなアップライトピアノが普及して、製造されなくなったとのこと。

1877製造のスタインウェイ社のものですが、音は優しく音量はあまり大きくありません。鍵盤の数が若干少ないので、今回の曲に足りるかなと思ったそうですが、上の方が足りないだけでセーフだったとのこと。

現代のグランドピアノは、大きなホールでも音が十分行き渡るように、より大きな音が出るように作られているそうです。ただこじんまりとしたホールでは、弦楽器と合わせる場合はちょっと音が尖っているかなと、個人的には思うこともあります。

その点スクエアピアノは、弦楽器とうまく溶け合う音でかなり相性がよかった。
演奏はもちろん素晴らしく、レアな出会いに感謝!

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