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人は見た目で判断されちゃう件

「人を見た目で判断してはいけません」「外見よりも内面が大切です」こんな言葉、よく耳にしませんか?婚活を始めて、私はこの言葉を検証するような出来事に度々出会いました。

外見は内面を表す一番外側のものである

結論から申し上げますと、人の内面は外見に滲み出てくるものなので、外見と内面は切っても切り離せない関係にあります。つまり、内面が目に見える形となって現れたのが外見です。

服装や持ち物、メイクや髪型はもちろん、表情や人相からも「この人はこんなタイプだな」というのがある程度予測できるのです。私は仕事で何千人もの方とお話ししてきたので、いつの間にかデータが集積され感覚的にイメージできるようになりました。人相学は統計学と聞いたことがありますが、まさにそれに似た感じです。

外見からは様々な情報が読み取れます。健康状態や精神状態、性格やお育ち、経済状況から趣味嗜好まで、予測できるのです(もちろん外すこともありますが)。そして、一番誤魔化せないのが人相で、年齢を重ねれば重ねるほど、生き方や考えが顔にでてくるんですね。穏やかな人、神経質そうな人、自信がなさそうな人、虚栄心が強そうな人など。ですから、婚活においても外見から伝わってくるイメージや雰囲気を私はとても大切にしています。

自分をどう見せるのか戦略を考える

逆に考えると、自分の外見もお相手の判断材料にされている訳ですから、どのように自分を見せていくかを戦略的に考えることは非常に重要です。それは自分を偽ることではありません。例えば普段は飾らないラフな格好が好きなので、ジャージ姿で髪の毛もボサボサ、コンビニの前でピースサインの写真を載せたとしましょう。普段の自分はいつもこんな感じで、私のありのままの姿を好きになって欲しいから、と。

確かにそれが日常的な姿なのかもしれませんが、初対面の人にそんな写真を見せて恋心を抱いて欲しいなんて、それはなかなか難易度の高い要求です。これは極端な例ですが、アプリの写真をみているとこれに近いことをしている人が非常に多いのです。

決してキラキラに飾り立てて、堅苦しいポーズのお見合い写真を撮りなさいと言っているわけではありません。初対面の人に対して、自分のいいところをきちんと伝える必要があるということです。ちなみに私がどんな写真を載せているかというと、

・オシャレをして笑顔で友達と写っている写真(誕生日パーティーの時)
・旅行で楽しそうに笑っている写真(少しカジュアルなイメージ)
・友人の結婚式で着物を着たときの写真
・白い服で上半身だけの顔がよくわかる写真

です。どれも自然なスナップショットで、加工は色と明るさの調整だけです。ここで私がお相手に伝えたいことは、

・素敵な友達に囲まれている(人間関係が円滑、いい人そう、華やか)
・女性らしさはありつつも、堅苦しくなく親しみやすい雰囲気
・きりっとした賢い女性像、着物も着る=お育ちも良さそう
・きちんと顔を見せること=自己開示、私は怪しくない、真剣です

ということを伝えるために選びました。ただ何となくイケてる風な写真ではなく、自分の雰囲気や中身を視覚的にどう伝えるかがポイントです。

婚活では自分を正しく積極的にアピールすることが重要

日本人は自己PRが苦手な人が多く、謙虚でいることが美徳とされる風潮がありますが、それも時と場合によります。出会いの場で、自分のダメさ加減やいけてないところをアピールして、一体何になるというのでしょう。私だって若くも美人でもありませんが、ないない言っても始まらない!と自分のいい所を探してアピールしています。もし、全然いいねが来ないとお悩みの方がいらっしゃったら、自分のアピールポイントは何か、そしてそれを相手に伝わるように伝えているか、もう一度客観的に見直してみてください。

長くなりましたので続きはまた明日お伝えしますね!余計なお世話かもしれませんが、よくあるNGパターンやこうしたらもっとモテるのに・・・という具体例をご紹介していきたいと思います。

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