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どんな男性も強く逞しいのである

久しぶりの更新となりましたナヲ子です。実は先週末、母が突然激しい腹痛に襲われ、たまたま自宅に居た私が生まれて初めての119コール&救急車に初乗車しました。

私の母は病気知らずの健康的な人で、ちょっとやそっとでは病院に行かない昔気質の性格です。そんな我慢強い性格が災いしたのか、昼過ぎから調子が悪いと横になっていた母が、夕方這いつくばるように「おなか痛い、ちょっとまずいかも・・・うぅっ」と倒れ込んだ時には、血の気が引きました。

救急車ってどのレベルで呼んでいいの??と一瞬悩みましたが、尋常ではない母の様子を見て、これはただ事ではないぞと震える手で119をコールしました。

程なくして3名の救急隊員の方が到着。一人でオロオロしていた私は、キビキビした口調で状況確認&母を運ぶ隊員の姿を見て、緊張の中にも心強い安心感を得ることができました。

この感じどこかで味わったことあるな〜と記憶を辿ると、それはお葬式の時に感じた男性の頼もしさです。棺を運ぶ時、「男性の方お願いします」と言われ、若者からお爺さんまで親戚一同の男性が持ち上げる瞬間。

普段は全く男を感じないようなヒョロヒョロの従兄弟や、もう80近い年齢の叔父さんまで、一斉に棺を担ぐ姿を見ると「なんか頼もしいな〜」と思ってしまうのです。

災害や病気などの緊急事態、人が亡くなって茫然としている時など、そこに男性がいるというだけでこんなにも心強く安心できるのは何故でしょう。いくら頭が良く強くてしっかりした女性がいたとしても、男性から得られるあの安心感には遠く及ばないんですよね。

普段は男性に対して絶対的な逞しさを感じることはないのですが、いざという時に遭遇すると、男という性が強くて守ってくれる存在であることを思い出すのです。男ってだけですごい!そして、男に側にいて欲しい願望です。

反対に女性の存在は緊急事態の安心感には欠けますが、緊迫した状況を和ませてくれたり、温かく包み込むような優しさに癒されます。男と女で全く違うよさがあって、それぞれ大事な役割があるんですね。

ですから、もし世界に男しかいなかったら好戦的で細かい感情のやりとりに乏しい味気ない人生になりそうですし、逆に女しかいない世界だったら平和だけどどこか不安を孕んだ人生になりそうな気がします。

そう考えると、この世界は男女それぞれが足りないところを補っていくことで幸せが感じられるようにできているんですね。全ては上手くできている。男も女も。年寄りも若者も。全部が調和するために存在しているんだ、と感じたわけです。

ですから本来は自然の摂理に則れば、全てが無理なく調和するようにできているんですよね。男女関係が上手く行かないのは、どこかでバランスが崩れているのが原因なのかもしれません。もしくは、子供の頃から男と女について知らされずに生きてきたのが原因なのかも。

家族や大切な人が病気になるのは辛いですが、大事なことを思い出すことができますね。皆さんも体調には十分気をつけて、家族や友人、恋人のことを大切にしましょう。この世で一番大切なのは愛です!愛だろ、愛(またまた古いネタで締めるナヲ子。分かる方は同世代ですね笑)。

ここまでお読み頂きありがとうございました。スキ&コメントもお待ちしております!!


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