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タイトルなんてないよというタイトル

こんにちは。
お疲れ様です。

前回に引き続き今年の映画鑑賞記録を振り返りたいと思います。
今回は個人的に好きな映画を書いていきたい。

これはTwitterにも書いたんですが、個人的にあまりその年に観た映画をランク付けしたりベスト10とかを決めたりするのが苦手なので、今回はただただこれ好きだなと思った作品を書いていきます。

好きな映画に関してはいっぱいあるので新作旧作問わず書いていきたいと思います。


【子供の心親知らず】

まずはこちらの2本


親の心子知らずとはよく言いますが、この作品はまさにその逆。
自分で蒔いた種によって子供に愛想を尽かされた親が、再び我が子との絆を取り戻そうと奮闘するという設定が似たタイプの作品。

両作品ともメインの2人の俳優がアカデミー賞の主演賞にノミネート(ブレンダン・フレイザーは見事受賞)されただけあって、とにかく演技が凄すぎる。
2人とも素顔からかけ離れたキャラクターを見事に演じきってただ素晴らしいの一言。

特にザ・ホエールの見終わった後の刺さり具合は今年観た映画の中でもトップクラス。
好き嫌いはハッキリ別れると思うけど、個人的にはオールタイム・ベストに入れたいくらい好きな映画です。



次に参ります。


【名前は似てるけど全然違うよ】

これは単純にただ自分が言いたかっただけですね…
でも両作品ともとても良かったのでぜひ書きたかった。

一つは家族と過ごした過去の映像を軸に展開される作品。もう一つは未来の家族の形を描いた作品。
どちらも大切な家族の一員を亡くし残された側の喪失を描いてるっていう点では、あながち本質は似てる映画と言ってもいいんじゃないか…(だいぶ無理矢理)

特にアフターサンの終盤で流れるQUEENとデビット・ボウイの「Under pressure」は今までの曲のイメージがガラッと変わるほど衝撃的なシーンだった…


両作品とも多くを語らず、観客側に考えさせる部分が多いのでエンタメ作品の様な面白い映画ではないけど、見終わった後にじっくり考えたくなる様な余韻を残す作りになってるのも好感が持てましたね。


次に参ります。


【指揮者はツラいね】

続いてはこちらです。
サスペンスと伝記ドラマ。
ジャンルは全く違うけど、一つ言えるのはやっぱハリウッドのトップ俳優はバケモンだなってこと。

メインの2人はマジで元々指揮者だったんじゃないかって思えてしまうほどの憑依っぷり。

個人的には今年のアカデミー主演女優賞はTarのケイト・ブランシェットだろと今でも思っている。。

マエストロの方は監督・主演がブラッドリー・クーパーで一体いくつの才能を与えられたら気が済むんだよ…と思わずツッコミを入れたくなってしまった。
来年のアカデミー賞にも絡んでくるのは確実と言われてるいるので、結果を楽しみに待ちたいと思います。


次に参ります。

【やっぱり女子は強し】

女性達が夢の為、生きる環境を変える為に立ち上がる両作品。
ナイアドはネトフリで何気なく見てみたんだけど、主演のアネット・ベニングとその親友役を演じたジョディ・フォスターがとにかく素晴らかった。
こちらも来年のアカデミー賞に絡んできそうな映画なので是非受賞してほしいですね。

ウーマン・トーキングは相当にヘビーな内容なので、なかなか観るのも疲れる映画ではあるんだけど、こちらも全登場人物がそれぞれのキャラクターを見事に演じていてとても素晴らしい映画でした。
めちゃくちゃ個人的な意見だけど、アカデミー作品賞はこの映画で良かったんじゃないかと思っています。。

次に参ります。

【青春時代に返りたい】

スポンティニアスは2021年に配信されてるのでだいぶ観るのが遅れてしまったけど、主演のチャーリー・プラマーくんの去年の映画「僕と頭の中の落書きたち」がとても良かったので、今作も気になって鑑賞。
そんでもって今回もなかなか良いのよ!!
ちょっと気弱そうなヒョロっとした優男役がマジで似合う!!

映画自体も、いきなりクラスメイト達が原因不明の爆発をし始めるというぶっ飛んだ内容で面白かった。
有料レンタルでしか観れないみたいなのでおすすめしにくいけど、もしサブスクで配信が始まったらぜひ観てもらいたい映画。

もう一つはDisney+で観たプロムの約束。
またお決まりの展開でお約束の内容と言ってしまえばそれまでなんだけど、そういうのが見たいんだよっていう時ありますよね。
この作品はまさにそんな感じ!
安心して観れる映画でしたね

まだまだ書きたい映画はいっぱいあるんですが、あまりにも長くなりすぎるので今回はこの辺で。

次回に続きます(ホントかよ…)

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