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デザイン系記事まとめ

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デザインに関する記事をまとめたマガジンです
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記事一覧

アップデートし続けるナビタイムジャパンのデザイン組織

こんにちは、dayuです。 ナビタイムジャパンのビジネスナビタイム事業でデザイン業務を担当する一方で、デザイナー支援プロジェクトでデザイナーの活動支援を行っています。 2023年度、ナビタイムジャパンでは「デザイナーを支援し、デザインの力を向上すること」を目的としたデザイナー支援プロジェクトを立ち上げました。 このプロジェクトには社内デザイナーの一部が参加し、デザイナーのスキルアップやデザイナー同士のコミュニケーション活性化などを促進するための活動を行なっています。

バスと電車の乗り換えをスムーズに!デザイナーが語る新機能の舞台裏

こんにちは、ピーナッツです。 ナビタイムジャパンで『NAVITIME forスゴ得』のデザインを担当しています。今回は、2023年9月にプレスリリースを発表した機能「バス停周辺駅表示」について担当デザイナーの視点でご紹介します。(※こちらの機能は全国対応しています) 出来るようになったこと まずは機能をご紹介します。 「バス停周辺駅表示」では、バス停の停車順に加えて、近く(300m以内)にある駅名と、その駅を通っている路線をアイコンで表示します。 バス停名に最寄り駅名が含

視点を変えてサービスを作ったら、グッドデザイン・ベスト100を受賞した話

こんにちは、かにのみそしるです。 ナビタイムジャパンでWeb版『NAVITIME』の開発、運営を担当しています。 今回は子連れをターゲットとして開発した『NAVITIME for Baby』を元に、視点を変えてみることの大切さについてお話ししたいと思います。 NAVITIME for Baby とは?『NAVITIME for Baby』は、子連れの移動をトータルでサポートするWebサービスです。子どもを連れた移動は大人だけの移動と違い、 目的地まで「安全に」迷わずたど

防災と物流の社会問題から新機能開発をした話

こんにちは、デザイナーのS.Iです。ビジネスナビタイム事業というところに所属しています。 ビジネスナビタイム事業では物流など業務利用向けのサービスを提供しており、私自身は、トラックカーナビとビジネスナビタイム動態管理ソリューション(以下動態管理ソリューション)の2つのサービスに関わっています。 この記事では上記2つのサービスで、物流業界のための防災というテーマで機能を作った時のお話をさせていただきます。 この案件ではディレクター兼デザイナーとして携わらせていただきましたの

小学生と観光ガイドを作った話

こんにちは、デザイナーのM.Tです。ナビタイムジャパンでインバウンド事業部というセクションに所属しています。 インバウンド事業部は、観光や地方創生に従事しApp/Webサービスの開発やコンテンツ制作、プロモーションやワークショップの開催など、地域の課題解決のために様々なアプローチを行っています。 『HARAJUKU MAP』 今回、表参道ヒルズの裏にある渋谷区立神宮前小学校の5年生たちと観光ガイド『HARAJUKU MAP』を制作しました。 この観光ガイド制作プロジェク

エンジニアが8割の会社でデザイナーがPMをやってみた! エンジニアと一緒に1年を振り返る

こんにちは、 デザイナーのイノコーです。 ナビタイムジャパンで、地図アプリ『ここ地図』のプロジェクトマネージャー(PM)兼デザイナーをしています。 ナビタイムジャパンは社員全体の80%をエンジニアが占めており、デザイナーは全体の5%ほどです。そのような環境の中、私は2020年4月にPMを拝命し、1年間チームを牽引してきました。 今回は、先輩社員のメタル先輩をファシリテーターとして招き、エンジニアが中心の会社でデザイナーがPMをやってきたこの1年を、『ここ地図』エンジニア

デザイナーがエンジニアの評価を任されて感じたこと

こんにちは、おしょうです。ナビタイムジャパンでデザイナーをやりながらユニットリーダーをしています。 今回は今期から行われた体制変更の話と、それによってデザイナーである私がエンジニアの評価を任されて感じたことについてお話しようと思います。自分の職域と異なる職域のメンバーを評価することがある方や、職域の違いに課題を感じている方は、何か参考になることがあるかもしれませんので、是非最後までご覧ください。 体制変更について事業/研究開発部門とユニット ナビタイムジャパンでは事業/研

新卒のデザイナーがエンジニア研修を受けたって!?

こんにちは、ゴトです。ナビタイムジャパンで『トラックカーナビ』の運用を担当しています。今年入社したばかりの新卒デザイナーです。 今回は新卒デザイナーの僕が、3ヶ月間のエンジニア研修で「何をして何を学んだのか」について、赤裸々にお伝えしたいと思います。 ナビタイムジャパンに興味がある就活生、研修に携わっている方やデザイナーを知りたいエンジニアの方など、そういった方々にご覧いただけましたら幸いです。 エンジニア研修とは?何をやるの?当社で行うエンジニア研修では、エンジニアと

バイク・自転車用アプリのデザイナーが、他のナビゲーションアプリとの違い・工夫について話します。

こんにちは、YAEHです。 ナビタイムジャパンで、主に二輪車(自転車・バイク)に関わるサービスのデザイナーをしています。 当社ではナビゲーションアプリを中心に様々なサービスをご提供しており、その中にバイク専用アプリ『ツーリングサポーター』、自転車専用アプリ『自転車NAVITIME』があります。 しかし、トーナルナビでお馴染みの『NAVITIME』でも車ルートや自転車ルートで検索することができるため、「『NAVITIME』とバイク・自転車専用アプリとでは何が違うんだろう?」「

IT系インハウスデザイナーの色彩検定の活用方法

こんにちは、だゆです。ナビタイムジャパンでBtoBサービスのデザイン業務を担当しています。 本日1月6日は「色の日」ということで、色に関する話をご用意しました。 色について改めて勉強したい、理解を深めたい!と思い至り、2021年度に色彩検定UC(ユニバーサルカラー)級を受験し、今年度は色彩検定1級を受験しました。現在1級2次試験の合否結果待ちです。 2級、3級は10年ほど前に取得していました。 (2023年1月25日追記) 無事、色彩検定の1級を合格しました。 今回は

プレスリリースにおける画像作成のすすめ

こんにちは、トラポルタです。ナビタイムジャパンでMaaS/CASE/交通データ事業(3つの事業が統合された事業)のブランドマネージャー兼デザイナーを担当しています。 今回はプレスリリースに添付する画像についてお話させていただきます。プレスリリースを発出する際のコツの1つとしてご参考になれば幸いです。 プレスリリースに画像が必要な理由プレスリリースというのは、新商品や新サービス、新規事業、経営・人事など、その企業の新しい情報を、ニュース素材としてメディアの記者が利用しやすいよ

運用系エンジニアがデザインタスクを引き取って改善をした話

こんにちは、土ノコです。 ナビタイムジャパンで道路データの保守運用を担当しています。 ナビタイムジャパンでは部門の垣根を越えて仕事ができたり、異動がしやすかったりとフラットな環境が整っています。 今回は渋滞簡易地図の運用を通して、デザイン部署からデザインのタスクを引きとり改善を行った話をします。 そもそも渋滞簡易地図って?下の画像はナビタイムジャパンの『ドライブサポーター』、『カーナビタイム』、『トラックカーナビ』、『渋滞情報マップ by NAVITIME』等で使われてい

デザインの「見える化」でサービスリニューアルが捗った話

こんにちは、運転ジャンキーです。ナビタイムジャパンで『auカーナビ』アプリのUI/UXデザインを担当しています。 今回は、UIデザイン(以下デザイン)をチームメンバーと共有する方法を改善し、チーム内でデザインについての議論活性化と作業効率アップを実現したことについてお話しします。 なぜデザイン共有方法を変えたのかデザイン共有方法を変えたきっかけは『auカーナビ』アプリのリニューアルと、新型コロナウィルスの流行でした。 私が所属するチームでは、機能改善の際、初めにデザイナーが

新卒5年目デザイナーが思う、異動と兼務のメリット

こんにちは、にわとりです。ナビタイムジャパンで乗換案内サービスのデザインを担当しています。 新卒入社してからの5年間で、7つの事業を異動・兼務してきました。その経験から、多くの事業でデザインすることのメリットをお伝えしたいと思います。 この記事の公開日が、2022年度の最終日ということで、今までを振り返るような記事にしてみました。キャリアを考える参考になれば幸いです。 多くの事業でデザインすると私は、この5年間でバスの乗換案内アプリ『バスNAVITIME』を運用する事業