かけっこの早い子供にするには
握力を鍛える遊びをする。
かけっこと握力は、とても重要な関係にあります。
指先の力は足裏の力に影響していて、先端の筋肉の発達は手足共に関節を動かす重要なポイントになります。
特に手遊び片足でバランスを取るためには体幹バランスを取る為には、反対側の空中バランスを維持するために重心の維持を意識する行動になります。
徐々に利き腕、利き足が使用頻度が増える時期です。
利き腕を気にせずバランスを育成する時期と考えて多く使っても良い遊びを工夫してください。
ものを持つ、掴む、食べることなど観察してください。
そしてゆっくりとしたものから徐々に早いものへ入れ替えることで、視神経、運動神経の能力開発が可能になります。
安全な場所で握って振り回す事で回旋力、握力が鍛えられ、片足バランスやツイストバランスに発展します。
トップアスリートの親はトップアスリートではありません。
しかし、簡単なことができたら誉める事。
繰り返しの遊びで、投げ出さない姿勢を見せていました。
親が諦め、投げ出したらトップアスリートは生まれません。
いつまでも繰り返し行う親だからこそ、楽しさを知って継続してくれる子供になります。
遺伝よりも、手本を示すことが遊びの中から、未来が開けると思っています。
かけっこが早くなって欲しいのならば、小さな遊び、ちょっとした握力の積み重ねが重要と考えてください。
親の姿を見て育ちますから。
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