リンパ液がなかったら
これは極端な例ですが、
もしもリンパ液が存在しなかったとしたら、
それは非常に恐ろしい状況になる。
脳髄液はリンパ液の一部であり、脳を覆っている液体がなくなると脳が支えられなくなる。
脳は浮いていられず頭蓋骨に触れることになり、この状態では運動神経や反射神経が機能せず、
自律神経の働きが停止し、食欲や満腹感の感覚が失われてしまう。
さらには呼吸中枢も機能しなくなり、心臓の脈動も止まり、生命が途絶えることになるでしょう。
また、脊椎内の髄液もリンパ液の一部です。
この液体がなくなると脊椎を通じた神経伝達が阻害され、温度の感覚や痛みなどの感覚が脳に伝わらなくなる。
筋肉の反射も消えて、動けなくなってしまう。
皮膚の代謝も停止し、雑菌が繁殖し皮膚表面から腐敗が進む。
この状態はどんどん進行し、皮膚が崩れ落ち筋肉が露出し微生物の影響で腐敗が進むことになる。
このような恐ろしい状態を恐れるためには、神経代謝の伝達を促進し排出力を高め、代謝を積極的にすることが重要。
エネルギーの伝達が頻繁に行われることが生きていく上で適切な栄養摂取と排出のバランスを見極め、
活力ある生活を大切にしてください。
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