「やりたいことをどんどんやっていけば、その先にどんどんやりたいことが広がっていく」という仮説について
どうもナバターです。
2018年9月から脱奴隷リテラシーの一環として「自己啓発詐欺」というテーマで投稿を再開しました。
これはナバター個人の主観なのか、世の中全般の風潮なのかわかりませんが、最近Twitterとかで自己啓発的な言論をする人が増えているような気がします。
まぁたぶん情報発信で自己啓発詐欺について語ったから、そういう情報が目につくようになっただけかもしれませんけど。
最近だと、自己啓発的にいうと、自分のやりたいことをどんどんやっていこう!的なノリの話題をよく目にします。
人によって多少の言い換えはあるにせよ、
「基本的に自分のやりたいことをやっていこうよ」
という言論であるのは変わらないと思います。
まぁそのとおりに本人のやりたいことを素直にやればいいのですが、個人的には現実的に本当にそうなのかというところに興味があります。
例えばなのですが、社会的に影響力のある人が
「やりたいことをやりましょう。そうすれば夢が叶います。」
みたいな言論を発信していて、それを真に受けた人が突如ライザップに通い始めたとすると、
それは本当にその人のやりたいことなのかどうか?
という問いをしたいわけです。(ややこしくて悪いですが・・・)
つまりライザップに通うことは、その人にとっての本当にやりたいことではなくて、その前の段階の影響力のある人の言論をそのまま真に受けて、実行したいというのが、その人のやりたいことになっているのではないかということです。
まぁこれは
よく学校の先生の言うことをそのままよく聞く。
上司の言うことをそのまま聞いて、100%実行する。
歴代最強クラスの台風21号の中でも、会社に言われた通り定刻通り出社する。
みたいな感じで、その人にとって、権威がある人や周りの雰囲気をそのまま鵜呑みにして、ただそれを実行することがその人のやりたいことになっているという事になると思います。
これは別に会社の上司(社長でもいい)、著名人、自己啓発のセミナー講師、コーチ、親、本の著者、権威のある学者、コンサルなどに置き換えることが可能だと思います。
まぁそれも1つの生き方で、ある意味安全策というところもあるのですが、自己啓発詐欺にあった自分からすると、それって奴隷と変わらないし、実のところ自己啓発詐欺師みたいなのが、入り込む余地も出てくるので、全然安全でもないですよね。
ということで、あんまりタイトルとnoteの内容があってないような感じもしますが、自己啓発詐欺を論破してしまいました。
これからもどんどん自己啓発詐欺を見破っていければと思うので、よろしくお願いします。
いつもnote購読ありがとうございます。noteではマスコミ報道の検証やネット情報の検証をしたり、自己啓発を悪用した詐欺の実態を伝えるという活動などをやっています。今日もnote!