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写真展をやってみよう!第5回 「写真のセレクト」編

こんばんは!
第5回を迎えましたこのシリーズ。
今回は、展示する写真の選び方について考えたいと思います。

写真のセレクト難しいですよねぇ。

普段、写真はスマホやPCのモニタで見ることが一般的なので、空間に展示する前提で考えると「モニタで映える写真」と「リアル空間に展示して映える写真」、「どちらでも映える写真」っていうのがあるような気がするんですね。

それにプラスして、プリントする紙の大きさや種類、展示の仕方で受ける印象が変わってくると思いますし。

これは、これまでに自分が写真のグループ展で経験したことや、色々な人の展示を見てきて漠然と感じていたことです。

ひとまず、堅苦しいことは考えず純粋に飾りたい写真を選ぼう!と思い、
今回のコンセプトに沿って、まずはPC内にフォルダを作成しました。

スクリーンショット 2020-03-14 17.39.54

広島市内の公共交通機関全駅!計130!
このように交通機関の路線と駅ごとに展示したいデータを格納していきます。

データの探し方ですが、僕の場合フィルムカメラで撮影したデータはGoogleフォトに全てアップしているので、それらを見ながら上記のフォルダに振り分けていきます。

スクリーンショット 2020-03-14 17.51.56

こんな感じで、撮影時のカメラとフィルムをフォルダ名に記入して、整理してます。これを一つ一つ開いて展示に使えそうな写真をダウンロードして「この写真はここで撮ったな…」と思い出しながらフォルダに投げます。

「これどこで撮ったっけ?たしかこの辺だったはずだけど…」という写真に関しては、Google Mapとにらめっこして目星をつけます。必要に応じて、ストリートビューで実際に確認しながら最寄駅を調べて該当のフォルダに格納します。

基本、この繰り返し。
そんで、苦労したのがデジタルカメラのデータ。

スクリーンショット 2020-03-14 17.58.05

デジタルデータはライトルームで管理してるのですけど、2016年から2020年の日付フォルダをいちいち確認しながら気に入った写真をセレクトするのにめっちゃ時間掛かった。
ラベルつけるなりフォルダで分類するなりすれば効率化できたんだろうけど、場所で分類ってなるとなかなか難しいなーと。

データ管理の仕方に関しては一考の余地ありやな、と思った。

んで、全部の駅に写真データを振り分けた結果。なんと

600枚!

流石に多いわ!笑

スクリーンショット 2020-03-14 17.44.24

というわけで2次選考会。

移動中でも検討できるように、Googleフォトに「展示写真候補」というアルバムを作って、取捨選択をしていきます。

結果、400枚まで絞りました。それでも多いな。。

とりあえず、ひと駅につき1枚は展示したいので最低130枚は必須。
それに加えて「これは展示したい!」って写真が相当数ありまして。。
なかなか思い入れのある写真を切っていくのって難しいですね。
展示する空間をイメージしながら、この写真は余計かな…コンセプトに合わないかな…と、感覚的に決めていってます。
L判サイズにでも一旦プリントして、机に並べて構成を考えながら
セレクトしていくのが理想ですが、金欠のためそこの工程はすっ飛ばします。

うーん。3次選考会が必要だな。って、就職活動かよ。
できれば300枚まで絞りたい。

ちなみに写真のサイズは2Lサイズと六切りサイズの2種類を予定してます。
A2やA1サイズで渾身の一枚をバーン!と飾ることもしてみたいのですが、
今回はコンセプトにそぐわないので、小さめサイズで。量で攻めます。
点より面で魅せていくイメージですかね。

写真一点ずつにキャプション(題名)を添付するかは迷っています。
量が多いからくどいかな、と。
キャプションは、作成しようと思ってるフォトブックに記載すればいいか、とか。

写真のセレクトは準備を始めた1月からまだ終わっておりません。笑
なにせ5年間の膨大なアーカイブから選ぶので、思ってたより苦戦しております。でも、楽しいです。あ、こんな写真あったんかって発見あるんで。

では、今日はこの辺で。

次回は「会場選びについて」です。

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