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旅がすきということ

知らないところを歩く。

旅はすきだけど上手じゃない。



小さい頃は旅行はあまりした事がなかった。

親戚がいたので何度か東京に遊びに行ったくらいで、家族で泊まってどこかへ行った記憶はほぼない。今はその反動のように時々旅に出る。と、言っても長期の休みは取れないので1泊2日、長くて2泊3日を時々、といったもの。

旅するようになったきっかけは...やはりLIVEによく行っていた事が始まりのように思う。LIVEのついでに町を巡ったりもするけど、そのうち行きたいところへ行くようになった。

旅の始まりは計画から。

まず、何かのきっかけ(雑誌や本だったりSNSであったり) から"ここに行きたい"というどうしようもないムクムクした衝動のようなものが始まる。行きたい、みたい。

そしてそのあたりを調べると、あ、ここが気になるというところが何箇所か出てきて、その最初のムクムクからのルートが浮かぶ。それに合わせて交通手段と宿泊場所を当てる。合間合間に時間が浮いたら行こうかなという場所もピックアップしておく。

...絵もそうだけど旅の計画も性格が出るみたいだ。

私はそんな旅が多いので、一度行き当たりばったりな、気の赴くままに、な旅をしてみたいけれどこれがなかなか、なかなか。

いつかそんな旅がしたい。



空港のこれから非、日常へと向かうそわそわとワクワクの混ざった気持ちはすごく楽しい。これが好きなのも時々行きたくなってしまう理由なのかもしれない。

考えてみると、行った先行った先のその地に住んでいる方には至って普通、日常であることを見に行っている気がする。

長野へ一人旅をした時、善光寺ですごいお寺と門前町だなぁ...でも、このお寺が生活の中にあるのはこの土地の方にとっては誇りではあるだろうけど、あって当たり前の事なんだろうな。...という事は、普段住んでいる自分の町のあたりも、初めて来た人にとってはいい景色やいいところなのかもしれない。自分の町のいいところをいちばん知らないのはそこに住んでいる人たちかも。なんてことを思った記憶がある。


そんなことを思ったことが関係あるのかないのか、ここ1,2年はLIVEとくっつけての場合もあるが、よく九州内をブラブラしに行く。飛行機に乗って遠くの町へいくのもとても楽しいけれど、電車とレンタカーだったりマイカーで九州を回るのが楽しい。

折角住んでいるからには、もっと九州をブラブラしつくしたい。


なーんて言いながら、飛行機にもやっぱり乗って行っちゃうんだろうけれど。




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