24.がんばりすぎずにがんばりたい
育休明け、私は毎日苦しんだ。
久しぶりの仕事復帰なのに、おかげさまでいろいろ任せてもらった。
やることが山積み。
ヤル気はあったがこなせない。
頭の回転がにぶい。
久しぶりの仕事についていけない。
浦島太郎…。
全然時間が足りない。
仕事がたまるいっぽうで、家にもちかえる&休みも出勤。
クラス経営もうまくいかない。
学年主任なのに手本になれない。
気持ちばかり焦る。
そして疲労のためか頭が働かない。
悪循環の毎日。
はっ!もう子どもの迎えの時間。
ごめんね🙏
後輩にも謝ってばかりいた。
やりくりできない現実をつきつけられ、自分の自信をどんどんなくしていった。
自分を見失いかけていた。
私って、こんなに仕事できない人だっけ?
おかしいなぁ…。まぁまぁできた人だったはずなんだけどな。w
どこかで仕事ができないことを認めたくない自分がいた。
だから、仕事を周りに助けて!とお願いすることもできなかった。キャパオーバーなのに、1人でかかえて自爆。
上司に相談すれば良いものの、できない自分を見せるのが怖かったんだと今ならわかる。
育休あけだし、誰もそんなに自分に期待なんてしていない。みんなあたたかく私を迎えてくれていた。
頑張り過ぎなくていい。
それなのに、勝手に自分で期待に応えようと空回り。
さすがです!と言われたかったのかな。
仕事ができる人でありたいことにこだわっていた。環境でなく、苦しめているのは自分自身だったんだなと今ならわかる。
私ならやれる!と自分にどこかで期待をしていた。
期待なんていらない。
頑張りすぎなくていい。
一生懸命があればいい。
わかってる。
ただ、私はできるだけ人に頼りたくない性格も持ち合わせている。
そしてやっぱり頑張り屋の自分でいたい。
だからかな、
「がんばりすぎずにがんばろう!」という言葉が私は大好きである。
自分を知り、うけいれながらも努力は惜しまない。そんな意味が込められている気がする。
育休あけのワーママさん、どうか無理をなさらず体を大事にしてください。
少しずつ慣れていけば大丈夫!
最後までよんでくださりありがとうございました。
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