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閃きのまま旅に | 奈良
直感に従う旅。
前回は伊勢でした。
「知らない街に行く=直感をつかう」ことだそう。旅は選択と決定の連続なので、
「なんとなくこっち!」
「次はこっち!」
と、自分の直感をつかうごとに
どんどん磨かれてつかえるようになってくものらしいのです。
普段から思考優位でケツ重なわたしは
パッパッと決めて動ける自分に戻るべく、
たまにこう、ふらっと旅に出るのでございます。
旅に出ずとも
たとえば外食先で食べるものをメニュー表を見て5秒で決めるとかでも、鍛えられるそうです。
さて、さくっと到着。
きょうは見事な曇天です。
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来週仕事の面談があるもので、
知恵の神さまにもご挨拶。
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久延毘古(くえびこ)は、日本神話に登場する神。久延毘古はかかしを神格化したもの、
すなわち田の神、農業の神、土地の神である。
かかしはその形から神の依代とされ、これが山の神信仰と結びつき、収獲祭や小正月に「かかし上げ」の祭をする地方もある。また、かかしは田の中に立って一日中世の中を見ていることから、天下のことは何でも知っているとされるようになった。
ご縁があるといいなーーー。
しっかりめに手を合わせました🙏
三輪さんの摂社の狭井神社(さいじんじゃ)へ。
拝殿の左後ろにある霊泉は三輪山から湧き出る水で、病気の平癒に験がある「くすり水」として信仰されています。
ペットボトルやマイボトルに入れてる方もいらっしゃいました。
わたしはマイボトルにしっかり茶(ホット)を入れて来てしまったので、備えつけの紙コップで頂きました。
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三輪さんといえば御神体である三輪山に登拝させていただけるのですが、受付は正午まで。
残念ながらきょうは呼ばれませんでした
(正午〆と知らずゆっくり参拝していたら13時前になってた)
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例の流行り病の前に一度登拝させていただきました。そのときが初めてだったのですが不思議なことがありました。
登拝中のできごとは口外してはならない……ので書けませんが、わたしは「ぜひもう一度行きたい」と思う体験でした。
某流行り病の数年間、ホームページを見ると
「某流行り病蔓延につき登拝の受付は中止してます」となっていて、悲しみにくれておりましたが、ふと調べてみると登拝の受付が再開になっていて、ほっとしました。
しっかり「山」なので最近の運動不足かつ
左足首を捻挫して治りかけの今、
「呼ばれなかった」ことに納得して
神社を後にしました。
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さて、三輪といえば三輪そうめんです。
にゅうめんが食べたいな〜と、直感をつかう旅なので「ここ!」と調べもしないでお店に入ります。
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「ザ𖤐観光客向け」「仲間や家族とシェア」な雰囲氣に圧倒され、パヤパヤした店に入ってしまったかもしれない、とあたりを見回します。
シンプルに、シンプルな、にゅうめん食べたい。
店員さん「ご注文、お決まりですか」
わたし「……にゅうめんをお願いします」
別の店員さん「機械の準備させていただきまーす」
わたし(えっ……?にゅうめんなのに……?)
別の店員さん「こちらそうめんつゆと薬味です」
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にゅう‐めん〔にう‐|ニフ‐〕【▽煮麺/入麺】
《「にめん(煮麺)」の変化した語 》
ゆでたそうめんと具を醤油味のだし汁でさっと煮たもの。
間違えて「冷たいそうめん」で注文通ってたんかな……?まあ、寒いわけでもないから
そうめんでも全然いいけど。
(こういうとき確認しないタイプ)
最初の店員さん
「お待たせしました。にゅうめんです」
わたし「あ……(にゅうめんで通ってたんや)
ありがとうございますー」
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(右奥はにゅうめんの薬味)
まぁ……大勢で来てたらそうめんシェアするかもしれへんし、そうめん頼んでない人がいても
人数分のめんつゆと薬味はとりあえず出してるんかなーーーとお察ししました。
とはいえ、にゅうめんを頼んだひとり客に
そうめんつゆと薬味を出すとはなにごと。
閉めてあったフタまで取ってわざわざ機械を動かし、何も流れてないというこの状況……
こんな好機ですら、つっこむタイミングをとうとう逃してしまいました……!!
わたしが黙ってないで軽快につっこむまで、
この世界はボケ倒してくるのかもしれません。
つらい。
予期せぬ言動に遭遇すると
(えっ……どういうこと……???)
とフリーズするタイプです。(困って咄嗟に言葉が出なくなる)
どうもわたしの世界では、わたしが声を発するのを待っているのかもなぁ、と思ったりもします。
過去記事
「どういうこと」シリーズ(なんだそれは)
にゅうめんはおいしかったです。
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