見出し画像

子宮体がん体験記 抗がん剤投与初日

さて、いよいよ抗がん剤治療が始まりました。
(過去の出来事を編集し直して投稿しています)
私の受ける抗がん剤治療はTC療法、パクリタキセルとカルボプラチンです。

カルボプラチンって白金(プラチナ)を含む金属化合物なんだよ。
抗がん剤ってそんな金属を身体に入れるって事なんだね。

投与してくれる時に来てくれる看護師さんは一般の看護師さんと違い、多分専用の資格のある看護師さんのようだ。
そして透明の目を保護するシートや手袋等をしている。
抗がん剤が少しでも皮膚に飛んだらいけないからだろう。

全くの初めてだから、どんな副作用がいつくるのとドキドキ。
アルコールが入っているから汗をいっぱいかいた。
それ以外は何事も無く投与終わり。

投与後は普通に動けるので飲み物の補充にも行ける。

抗がん剤が入った腎臓に負担をかけないためにも早く尿として出すために、いつもよりは多めに水分を取らないといけない。

副作用は明日から出るのかな?
初日の投与後は何ともない。

投与が終わったら、シャワーも浴びていいという。
私はCVポートを入れたから、しばらくは入れないかと思ってた。

看護師さんが念入りにポートの周りに防水テープを貼ってくださる。

ポートは前日みたいな痛みというか違和感は無くなってる。
良かった。ポートを入れた直後のような違和感というか鈍めの痛みがずっと続くようだったら、CVポートを半年間入れ続けることに挫けそうになるところだった。

この日の最初のルート取りなのかな、先生が針をポートに挿しに来てくださった時は場所を探すためにポートの周りを押され、思わず「ウッ」と声を出しちゃったほど痛かった。

けれどその後は痛みは無くなった。
鎖骨辺りになんかあるな、ぐらいの感じ。

そうそう、抗がん剤を入れ始める辺りから、尿量を測ることになった。
個室だからね、トイレもついてるし
そこのトイレにトイレ用のシャワーも付いてるから、毎回計測した後のカップを即洗うことが出来ていい。

これ、個室じゃない人はどうしてるんだろうね。


というわけで投入初日は夕方の時点で何とも無く元気です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?