日記 本屋巡り

今日はお休みだったので神保町と青山に行ってきた。

うちの会社は日曜日に仕事すると代わりに平日に休みを取れる制度がある。
この前の日曜日に仕事をしたので、今回は連休前だけど今日休みを取ったのだ。

今日はどうしても行こうと決めていたところがあった。
それは青山ブックセンターと神保町と渋谷ヒカリエだ。

青山ブックセンターでは2/21から3/5まで「詩人の言葉につけた絵たち・岸波龍さん原画展」がやっている。
これは行きたいとずっと思っていたから、期間中に絶対行くぞと思っていた。

そして本日は2/22で猫の日だ。
神保町には猫本専門のにゃんこ堂さんがある。
そこは御書印加盟店なのだ。
御書印って、行った日付が入るから猫の日の日付が入った、にゃんこ堂さんの御書印が押してもらえるってわけだ。
それってサイコーじゃね?

更にもう一つ、渋谷ヒカリエで本日から京都の飴屋さん『岩井製菓』さんの催事が始まる。
私は岩井製菓さんの大ファンなので、関東にお店が出る時は買いに行くのだ。

というわけで、鉄子の私はどうやって行くかを考えた。普通に乗換案内系を調べたら東京駅まで行ってから大手町で半蔵門線か三田線で神保町まで行く方法が出てくる。

けれど大手町付近は上手く歩かないと東京駅から結構歩く事になる。しかも飽きたしあんまり楽しい道のりじゃない。

なんとかもっと良い乗り換え方法はないだろうかと思っていて思いついた。
「そうだ!東武で行こう」と。

作戦としてはこうだ。まず大宮から春日部まで行く。そして春日部からスカイツリー線に乗り換えて、半蔵門線直通の中央林間方面行きに乗るのだ。
そうすれば春日部から直通で神保町へ行ける。
JRと違い、東武は座れる確率が高いのもいい。

列車の所要時間は東武で行く方がかかるが、JRで行って地下鉄の駅まで歩く時間を考えたら案外それほど差はないと思える。歩かなくて良い分、東武の方が楽だと見た。

それを決行し、案外すんなりと神保町に着く。
神保町ではA4出口すぐのところに目的地の、にゃんこ堂があった。

にゃんこ堂はこぢんまりとした店内に、これでもか!という猫の本ばかりが置かれていて、どれも欲しくなる。長居すると迷ってしまうので、サッと決めて御書印もお願いした。
御書印を押してくれた店主さんは、親切な方で私が神保町の他の御書印はもう集めたかも聞いてくれ、ボチボチだと答えると、斜め前のお店も加盟店だと教えてくれた。

にゃんこ堂を出たら、教えてもらったとおり交差点を渡って斜め前の廣文館書店さんに行って、買おうと思っていた山崎ナオコーラさんの新刊『肉体のジェンダーを笑うな』を購入した。そして御書印もお願いした。
こちらもとても気さくな店主さんだった。

廣文館書店さんを出たら、元きた交差点を渡ってすぐ見えるところから地下鉄の入り口に入った。
神保町には他にも御書印加盟店はあるが、今日は他にも目的があるので体力温存のためにも、早々と神保町から移動することにした。

神保町からは同じく半蔵門線に乗って、表参道駅を目指す。
青山ブックセンターに行くためだ。
こちらは地下鉄を降りてから少々歩いた上に、地上に出るわけでもないのに階段を登ったり降りたりしたがB3出口から地上に上がり7分ほどかけて青山ブックセンターに向かった。

青山ブックセンターは表通りからは奥まったところにあり、初めて行く人は本当にこっちでいいのかな?と迷うのでは無いだろうかと思える道を進んだ。

お店に着いたら、岸波さんの原画展を見に奥に行った。写真もSNSもOKだということで写真を撮ろうとしたのだけどどうも光が反射したり写してる私が写ったりして自分の目におさめる方を優先する事にした。

原画展を見た後は、ずっと欲しかった小原晩さんの『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』を買い、ここでも御書印をお願いした。

青山ブックセンターを出たら歩いて渋谷に向かった。
東京って歩く人は左側通行なの?というほど右側通行で歩いていた私は向かいからくる人とぶつかりそうになるので、私も左側通行に変えた。

13分ほど歩いて、ヒカリエの目的のところに着く。
今回はアルバイトさんが店番だったので、オマケは無かった。けれど好きな飴をゲットできた。
また関東の近場にくる日を楽しみに待とう。

そして帰りは渋谷から新宿湘南ラインの籠原行きに乗り、15時ぐらいには家に着けた。

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